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昭和四十一年(西暦一九六六)
3月1日 大麻町松茂町競艇事業組合、施行者指定。
3月7日 東京都十市競艇事業組合、施行者指定。
3月10日 平和島競走場で府中市主催第一回鳳凰賞競走開催(十五日まで)優勝者長瀬忠義選手。
4月1日 東京都モーターボート競走会長笹川良一氏辞任、名誉会長に推される。
同日、後任会長に藤吉男氏就任。
5月1日 競走会連合会は、第十三回発明考案作品を募集。(十二月三十一日まで)大阪府競走会の「燃料給油抜取兼用器」が優秀作品に選ばれた。
5月20日 光市施行者指定。
5月23日 大麻町松茂町組合、鳴門競走場で初開催。
6月1日 施行者協議会長に府中市長矢部隆治氏就任。
6月2日 多摩川競走場で第三回整備競技大会を開催(四日まで)
6月10日 施行者協議会役員会で、モーターボート競走法制定十五周年記念事業として「競艇沿革史」刊行を決定。
6月11日 浜名湖競走場で、出遅れによる騒じょう事故発生。
6月30日 東京都十市競艇事業組合、多摩川競走場で初開催。
7月12日 競走会連合会で、選手の傷害事故および関係者の救急体制強化のため、献血運動を実施。
7月13日 施行者協議会常任理事会で、「競艇沿革史」の編さん要綱決定。
7月21日 福岡競走場で第十二回モーターボート記念競走開催(二十六日まで)優勝者金子安雄選手。
8月4日 戸田競走場で第十二回全国地区対抗競走開催(九日まで)優勝地区、九州地区。
8月13日 光市、徳山競走場で初開催。
9月1日 住之江競走場で大阪都市組合主催第十三回全日本選手権競走開催(六日まで)優勝者芹田信吉選手。
9月21日 競走会連合会は、多摩川競走場で二十五日まで第一回教練体育指導者講習会開催。
9月22日 競走会連合会は、規律秩序の保持と競走関係者相互の融和団結のため、礼章の着用要領を決定。
10月19日 選手会は、十五周年記念事業として、東京都港区芝愛宕町青松寺で物故選手合同慰霊祭開催。
11月28日 競走会連合会が、四月から建設中の本栖厚生施設完成、開所式挙行。
12月13日 美禰市ほか一市二町競艇組合施行者指定。
昭和四十二年(西暦一九六七)
1月1日 大麻町が鳴門市に合併したため松茂町が単独施行者として指定される。
1月1日 浜名湖競艇組合では組織を変更し、競艇企業団と改称、新発足。
1月18日 埼玉県都市競艇組合助役塩原圭次郎氏を「競艇沿革史」編さん主務者として委嘱。
2月1日 倉敷市、児島市、玉島市の三市が合併して倉敷市となる。
2月23日 施行者協議会総会で「競艇沿革史編さん案」を審議決定。
3月2日 住之江競走場で箕面市主催第二回鳳凰賞競走開催(七日まで)優勝者竹内虎次選手。
3月27日 美禰市外一市二町競艇組合、下関競走場で初開催。
4月1日 競技規程の改正により、スタートゾーン一・五秒が一秒に変わる。
4月1日 東京都十市競艇事業組合は、六市組合(江戸川)と四市組合(多摩川)の二組合となる。
4月10日 尼崎競走場で、大時計故障による騒じょう事件発生。
4月13日 東京都六市組合、江戸川競走場で初開催。
4月29日 平和島競走場で、競艇界最初の五〇〇円勝舟投票券の発売を開始。
6月1日 施行者協議会長に津市長角永清氏就任。
6月15日 本栖で第四回整備競技大会を開催(十七日まで)
6月17日 久居町外六箇町村競艇組合、施行者指定。
6月26日 東京都四市競艇事業組合、多摩川競走場で初開催。
7月1日 競走会連合会は、第十四回発明考案作品募集(十二月三十一日まで)日本船舶振興会中北清氏出品の「揚降装置付救助艇の試作」が優秀作品に選ばれる。
7月1日 昭和四十二年度の施設改善指導方針を決定。(競走場の明朗健全化と公正円満な競技運営)
7月6日 常滑競走場で第十三回モーターボート記念競走開催(十一日まで)優勝者竹内淳麿選手。
8月9日 大阪競走会住之江寮で、新旧女子選手が相互の親睦を計る目的で「紅の水会」を結成。
8月10日 平和島競走場で府中市主催第十三回全国地区対抗競走開催(十五日まで)優勝地区、中国地区。
8月26日 久居町外六箇町村競艇組合、津競走場で初開催。
8月31日 住之江競走場で箕面市主催の第三回鳳凰賞競走開催(九月五日まで)優勝者石川洋選手。
9月11日 モーターボート競走場施設改善調査会の現地調査始まる(十月二十四日まで)
9月14日 競走会連合会は、第一回審判員再訓練を実施(十八日まで)
9月21日 競走会連合会は、第一回救助艇要員講習会を開催(二十五日まで)
9月22日 本栖厚生施設で第一回競走会一般職員の訓練終了式を挙行。
9月28日 競走会連合会は、第一回検査員再訓練を実施(十月二日まで、本栖厚生施設)
10月5日 尼崎競走場で伊丹市主催第十四回全日本選手権競走開催(十日まで)五艇フライングして優勝者なし。
10月12日 競走会連合会は、第一回警備員講習会を開催(十六日まで、本栖厚生施設)
11月1日 フライング、出遅れ事故選手の即日帰郷制度を廃止。
11月1日 A級選手に対し、旅費日当、一日五〇〇円増額支給実施。
12月13日 自治省「収益均てん化案」を、発表。
昭和四十三年(西暦一九六八)
1月25日 自治省の収益均てん化案について、対策委員会開催、閉会後各地区毎に関係国会議員に陳情。
2月1日 競走場掃海対策基準を制定。
2月27日 平和島競走場で府中市主催第十五回全日本選手権競走開催(三月五日まで)優勝者金子安雄選手。
3月12日 競走会連合会は、昭和四十二年度競走会幹部研修会を開催(十五日まで本栖厚生施設)
3月19日 競走会連合会は、整備講習会を開催(二十九日まで、本栖厚生施設)
4月5日 第一回警備訓練を実施(五月四日まで、本栖厚生施設)
4月11日 香川県善通寺市外六町競艇事業組合、長崎県諌早市外一市一町競艇組合の構成地方自治体並びに福井県芦原町施行者指定。
5月13日 桐生競走場で、人気艇の着外と大穴で騒じょう事故発生。
5月14日 若松競走場で競走中の半田弘志選手殉職。
5月24日 施行者並びに主催地議会協議会代表、収益均てん化問題について、世話人代議士と懇談会開催(自民党本部)
5月25日 モーターボート競走場施設改善調査会、競走場設置者に対し投票場施設強化勧告。
5月30日 浜名湖競走場で、第十四回全国地区対抗競走開催(六月四日まで)優勝地区、九州地区。
6月1日 施行者協議会事務局組織規程改正に伴い、調整部長大西謙次事務局長就任。
7月1日 競走会連合会は、第十五回発明考案作品募集(十二月三十一日まで)
7月12日 福井県芦原町、初開催。
7月18日 三国競走場、移転施設竣工記念特別競走開催(二十三日まで)
7月23日 諫早市外一市一町競艇組合、初開催。
7月25日 競走会連合会は、第五回整備競技大会開催(二十七日まで、本栖厚生施設)
8月8日 善通寺市外六町競艇事業組合、初開催。
8月8日 自治省財政局細郷局長は、公営競技施行者の各中央団体事務局長を招集収益均てん化問題に関し、施行者側の意見を聴取。
9月4日 施行者協議会臨時総会で万博協賛競走開催の大綱決定。
9月5日 戸田競走場で、戸田組合主催第四回鳳凰賞競走開催(十日まで)優勝者岡本義則選手。
9月23日 児島競走場(倉敷市営)第九レースで大規模の騒じょう事故発生。運輸省は十月四日から十一月三日まで開催停止を通達。よって十月十日から同市主催予定の第十四回モーターボート記念競走は中止。
10月14日 唐津競走場で、試走中の中村五喜選手が掃海艇と衝突、殉職。
11月1日 運輸省は、省令第五二号・日本万国博覧会協賛モーターボート競走を開催するための競走法施行規則の特例に関する省令を公布。
11月6日 収益均てん化問題について、国会議員側世話人と施行者協議会、主催地議会協議会正・副会長の懇談会開催
昭和四十四年(西暦一九六九)
1月11日 自治省財政局細郷局長は、公営競技施行者の各中央団体事務局長を集めて、収益均てん化案(売上のおおむね一%拠出)について口頭説明。
1月17日 施行者協議会、収益均てん化対策委員会開催。「反対」を決定。
2月18日 唐津競走場、第七レースで人気艇がやや遅れ気味にスタートしたことから騒じょう事故発生、第八レースの舟券発売後レースを中止。運輸省は、三月一日から三十一日まで開催停止を通達。
2月27日 平和島競走場で府中市主催第十五回全日本選手権競走開催(三月四日まで)優勝者金子安雄選手。
3月7日 自治省は、地方財政法及び公営企業金融公庫法の一部を改正する法案要綱、同法律案を呈示。
4月1日 埼玉県鳩谷市・入間市・朝霞市、徳島県板野郡板野町・北島町、福岡県中間市・行橋市施行者指定。
4月1日 戸田競艇組合は「戸田競走場警備隊」編成のため警備課を新設、要員募集開始。
4月4日 収益均てん化問題対策委員会は「世話人代議士及び正副会長に一任する」ことを決定。
4月30日 施行者協議会専務理事高僑百千氏退任。
5月23日 自民党総務懇談会は、「公営競技の収益均てん化に関する法律案」について、第六十一国会提案を見送り、次期国会に提案することを決定。
5月29日 福岡競走場で第十五回全国地区対抗競走開催(六月四日まで)優勝地区、九州地区。
6月4日 香川県三豊郡仁尾町施行者指定(善通寺市ほか六町競艇事業組合に加入)
7月15日 中間市行橋市競艇組合、初開催。
7月19日 競走会連合会は、競走会役職員、選手の永年功労者の表彰と連続無事故選手の報奨式典挙行。
7月31日 丸亀競走場で第十五回モーターボート記念競走(八月六日まで)開催、優勝者岡本義則選手。
9月16日 地方公共団体以外の者が所有するボート、モーターの賞金基準について(舶監第六六五号)運輸省船舶局長から各施行者へ通達。
10月13日 選手会の碧南常設訓練所起工式挙行。
11月15日 施行者協議会専務理事に多田寿夫氏就任。
12月5日 住之江競走場で大阪府都市競艇組合主催第十六回全日本選手権競走(十日まで)開催、優勝者早川行男選手。
昭和四十五年(西暦一九七〇)
1月20日 競走会連合会は選手募集担当者会議で選手の養成期間を五ヵ月から一年に延長することを発表(四月一日実施)
2月6日 施行者協議会通常総会において収益均てん化問題について「条件を付けて、自治省案を了承することとし、条件ならびに折衝については、正副会長に一任する」ことを議決。
3月1日 住之江競走場で箕面市主催第五回鳳凰賞競走(六日まで)開催、優勝者加藤峻二選手。
3月10日 東京・ホテルニューオータニで、モーターボート競走関係万博協賛会(施行者協議会、施設所有者協議会、船舶振興会、競走会連合会)から日本万国博覧会協会へ寄附金贈呈式挙行。
4月3日 収益均てん化に関する法案(地方財政法及び公営企業金融公庫法の一部を改正する法律案)衆議院地方行政委員会通過。
4月7日 収益均てん化に開する法案、衆議院で可決。
4月23日 収益均てん化に関する法案、参議院地方行政委員会通過。
4月24日 収益均てん化に関する法案、参議院で可決、成立。
4月30日 法律第三四号、地方財政法及び公営企業金融公庫法の一部を改正する法律、公布。
4月30日 政令第一〇二号、地方財政法施行令の一部を改正する政令・政令第一〇三号、公営企業金融公庫法施行令の一部を改正する政令、公布。
4月30日 自治省令第一一号、公営競技に係る納付金の納付に関する規則、公布。


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