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平成17年度 海事クラスターに相応しい海事専門教育に関する調査報告書
 
目次
はじめに
 
第一部 海事クラスターの現況と再構築の必要性
 
第1章 本調査研究の概要
1. 事業の目的
2. 研究の主な内容
 
第2章 海事クラスターの理論的枠組み
1. クラスターの定義
2. 産業クラスター
3. 海事クラスターの概念
 
第3章 日本における海事クラスター論議の概要
1. はじめに
2. なぜクラスターであるか;産業政策の限界
3. 海事クラスター概念の導入
4. 海事クラスターに関する主な国内研究の要約
5. 日本における海事クラスター論議の限界
6. 結論
 
第4章 海事クラスター再構築の必要性
1. 問題提起;世界一海事大国・日本に海事クラスターはない
2. 問題提起;マリタイムジャパン・海事クラスター政策はあるのか
3. 海事産業を取り巻く環境の変化と新しい海事クラスターの可能性
4. 知識集約型海事クラスターの構築
5. 結びに
 
第5章 海事クラスターに関する海事専門家の国際意識調査
1. 調査の概要
2. 主な調査項目
3. 関西海事クラスターの現況と今後の発展方向に関する専門家意見調査結果のまとめ
4. 韓国の釜山と関西の海事専門家による海事クラスターに関する認識調査結果の比較
5. 調査結果の示唆
 
第二部 海事クラスターと海事専門教育に関する専門家の提言
 
第6章 IMPROVING TRAINING AND EDUCATION IN CLUSTERS; LESSONS FROM THREE PORT CLUSTERS(Dr. Peter. W. de Langen)
1. Introduction
2. Improving the quality of the labor pool
3. Training and education regimes in three port clusters
4. Conclusions
 
第7章 地域の観点から海事クラスターの構築と海事専門家養成に関する提言(宮下國生)
1. 海洋文化と海事クラスターの形成
2. 海事クラスターの発展基盤
3. 海事クラスターの形成限界の克服と海事専門教育
 
第8章 日欧の海事クラスター比較を基に海事教育のあり方を探る(篠原正人)
1. はじめに
2. 海事クラスターとは
3. 海事クラスターによって何を達成するか
4. 日本の海事関係者のキャリア形成
5. 日本の海事教育と雇用制度への提言
6. おわりに
 
第9章 海事クラスターの観点から既存の海事教育の改革(石田憲治)
1. はじめに
2. 「商船」の役割変遷と「商船大学」の変遷
3. 海事クラスターと海事教育
4. 海事教育機関ができるクラスターへの寄与
5. 海事教育のSWOT
 
第10章 海事クラスターの観点から造船工学など海事工学系専門家養成への提言(大和裕幸)
1. はじめに
2. 海事クラスターの中身
3. 海事産業と大学の今後
4. 海洋工学インスティテュート
5. 海事研究教育クラスター
6. ローカル・クラスター
7. まとめ
 
第11章 海事クラスター形成に向けた地域における産官学協力(星野裕志)
1. 海事クラスターの構成要素
2. 海事クラスター理論と地域産業政策としてのクラスターの形成
3. 産業連携と企業間連携
4. 産業クラスター計画
5. 九州におけるクラスター
6. 結
 
第12章 政策提言(寺島紘士・韓鍾吉)
1. 海事専門知識を核とする知識集約型海事クラスターの再構築
1.1 わが国の長所を生かした海事クラスターの構築
1.2 知識集約海事クラスターの組織化と海事政策化
 
2. 海事教育システムの改革
2.1 総合海事教育機関を目標に海事教育システムを改革
2.2 海事教育システムの改革による優秀な人材の育成と確保
2.3 アジアを視野に入れた国際レベルの海事専門教育機関の設立
 
 
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