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17. 物標までの距離を測る
 [十字カーソル]または可変距離環[VRM]で、物標までの距離を正確に測定できる。[十字カーソル]は[トラックボール]で操作する。[十字カーソル]までの距離は画面の左上に表示される。(図7・1・2及び図7・13参照)
 
図7・13 距離の測定
 
18. 物標の方位を測る
 [十字カーソル]または電子カーソル[EBL]で物標の方位を測定できる。
 [十字カーソル]までの方位は画面の左上に表示される。(図7・1・2及び図7・14参照)
 
図7・14 方位の測定
 
 方位データを入力していないときは相対方位(自船の船首を基準)のみで、真方位表示(北を基準とした方位表示)はできない。
 
19. 電子カーソルと可変距離マークの基点を動かす(カーソルオフセット)
 電子カーソルと可変距離環マークの基点を自由に動かすことができる。機能は2点間の距離・方位の測定などに使用される。(図7・1・2〜4及び図7・15参照)
(1)第1電子カーソルと第1可変距離環を表示する。
(2)[EBL OFFSET]キーを押す。
(3)[トラックボール]で第1電子カーソル/可変距離環マークの基点を動かす。
(4)[電子カーソル]つまみで第1電子カーソルの方位を変える。
(5)[可変距離環]つまみで第1可変距離環マークの距離を変える。
 
図7・15 カーソルオフセット
 
 もう一度[EBL OFFSET]キーを押すと電子カーソル/可変距離マークの基点が固定され、さらにもう一度[EBL OFFSET]キーを押すと解除される。
 
20. 2点間の距離・方位を測る
 カーソルオフセット機能[EBL OFFSET]を使って図のように距離と方位を測定することができる。(図7・1・2〜4及び図7・16参照)
 
図7・16 2点間の距離・方位
 
 次のように[オリジンマーク]を使って2点間の距離・方位を測ることもできる。
 [ORIGIN MARK]キーを押すと“+”カーソルの位置に“”マークが出る。オリジンマークは陸に対して固定される。(図7・1・2〜4及び図7・17参照)
 
(1)一方の物標にオリジンマークを打つ。
(2)他方の物標に“+”カーソルを合わせる。
 画面の右にマークから“+”カーソルまでの距離と方位が2秒後に更新表示される。
 
図7・17 オリジンマークから十字カーソルまでの距離・
方位(画面右)
 
21. コースアップを再設定する
 船首線が希望の方向(目的地、港)を向いたとき、コースアップ、真運動リセット[CU、TM RESET]キーを押すとその瞬間の船首方位が真上(0°)に再設定される。(図7・1・2〜4参照)
 コースアップモードは船首線が自船のコースの変化に応じて動くので、設定時と現在のコースのずれがわかる。
 
22. 真運動時の自船の位置を引き戻す
 真運動時は画面の有効半径の75%(A点)まで自船が移動すると自動的に船尾方向に、半径の50%(B点)まで引き戻す。しかし[CU、TM RESET]キーを押すと、どの位置からでも手動で引き戻すことができる。(図7・1・2〜4及び図7・18参照)
 
図7・18 トルーモーション時の自船位置の引き戻し
 
23. オフセンタする
 ある方向をより遠くまで観察したい場合は、オフセンタ機能を使うと便利である。(120マイル、真運動時およびズーム時を除く)
 映像の中心(自船位置)を移動したい位置(レーダー有効半径の75%まで)に[十字カーソル]を移動し、[OFF CENTER]キーを押す。[十字カーソル]の位置を中心とした映像になり、“OFF CENTER”と画面左下に表示する。(図7・1・2〜4及び図7・19参照)
 
図7・19 オフセンタ
 
 オフセンタ機能を解除するときは、再度[OFF CENTER]キーを押す。オフセンタ中に表示モードを変更すると、オフセンタ機能は解除される。


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