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平成16年度海上におけるセキュリティ対策調査研究報告書

 事業名 海上におけるセキュリティ対策の調査研究
 団体名 海上保安協会 注目度注目度5


[資料9]
海上テロ攻撃能力を保有している組織
アルカイダ ジェマ・イスラミーア(JI)
アブ・サヤフ(ASG) バスク祖国と自由(ETA)
フィリピン新人民軍(NPA) ヒズボラ
タミル・イーラム解放のトラ(LTTE) ハマス
モロ・イスラム解放戦線(MILF) コロンビア革命武装勢力(FARC)
チェチェン独立運動グループ 自由アチェ運動(GAM)
 
[資料10]
アルカイダ(Al-Qaida)
 元来の意味は、ベース(Base)
 オサマ・ビンラディンに忠誠(Bayah)を誓っているイスラム過激派組織を意味する場合もあるが、近年の調査・研究により、世界中に点在するイスラム過激派組織のネットワークの意味に使用されている。
 構成員は4000人〜5000人に上るとされている。
 アルカイダは系統だった組織ではなく、その形態も情勢に応じて変化している。従って、米国同時多発テロを起こした時点での組織と、現在の組織の構造は同じではない。
 オサマ・ビンラディンの豊富な資金は既に底をついているとの見方もあるが、アルカイダ自体の資金調達及び地下銀行を利用した海外送金などの手法を確立しており、主要メンバーが次々に逮捕されて入るものの志願者は多く、危険な組織であることにはかわりはない。
 具体的な情報はないが、本年9月上旬に(レイバーディ・ウィークエンド)に米国本土におけるテロを計画しているとも言われている。
<主要な事件>
1993年2月 ニューヨーク世界貿易センタービル爆破事件
1996年6月 サウジアラビア駐留米軍施設爆破事件
1997年12月 ルクソール外国人観光客襲撃事件
1998年8月 ケニア・タンザニアにおける米国大使館同時爆破事件
2000年10月 米駆逐艦コール号への自爆テロ事件
2001年9月 米国同時多発テロ
2002年10月 仏タンカーランブール号への自爆テロ
2002年10月 バリ島ナイトクラブ爆破事件
2002年11月 在モンバサ、イスラエル系ホテル、イスラエルチャーター機への同時攻撃
 
[資料11]
ジェマ・イスラミーア(JI)
Jemaah Islamiya
 東南アジアに拠点を置くテロ組織であり、アルカイダと密接な関係がある。東南アジア地域に理想的なイスラム国家の建設を目標としている。
 構成員の数に関し、詳細は不明であるが、5000人程度いるという情報もある。
 インドネシアを中心にJIへの信奉者が多数存在していることから、今後も組織の拡充が行われるものと思われる。
 資金も豊富であり、2000年にフィリピンとインドネシアにおいて多発した爆弾テロに大きく関与しているとされる。
 テロの実行部隊と計画・資金調達部隊は別系統からなっているほか、彼らが狙う標的の傾向としては、ハードターゲットからソフトターゲットヘ移行している傾向にある。
<主要な事件>
2002年10月 バリ島ナイトクラブ爆破事件
 
[資料12]
アブ・サヤフ(ASG)
Abu Sayyaf Group
 フィリピン・ミンダナオ島に拠点を置くテロ組織であり、アルカイダと密接な関係がある(特にリーダーはビンラディンの義兄弟である)。
 モロ民族解放戦線の中から、より攻撃性の高いグループとして分離独立した組織となった。アブ・サヤフはアラビア語では「剣士」の意味がある。
 
 当初の活動目的は、ミンダナオ島及びその周辺諸島においてイスラム国家を建設することとされていたが、近年は金銭目的の誘拐・強盗が増えてきている。
 構成員の数に関し、詳細は不明であるが、数百人程度いると推定されている。
 活動資金獲得のため、薬物及び銃器の密輸にも力を入れてきている。
 
<主要な事件>
1995年4月 イピル町襲撃事件(ミンダナオ島南部)
1997年6月 パーティ襲撃事件(日本人を含む4名を拉致、人質は後日解放)


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更新日: 2019年10月19日

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