日本財団 図書館


 
基本講座
「3級基本講座」
講師 安江信寿
手取亢龍太鼓保存会(石川県)
(財)日本太鼓連盟1級公認指導員
 
 この講座は、3級技術検定を受けるにあたって事前講習のために設定された基本講座です。
 
○1989年、手取亢龍太鼓を結成。リーダーとして地元に伝わる虫送り太鼓のリズムを残しながら、現在の演奏スタイルを確立する。
○石川県太鼓連盟企画副委員長として、連盟組曲100人太鼓「加賀の響き、能登の響き」の作調・指導をした。また、石川県太鼓連盟主催の初心者教室、県立聾学校中学部の和太鼓クラブ、県内高校演劇クラブ、全国海づくり大会での合同演奏を指導している。
○その他、松任市保育園児600人虫送り太鼓の合同演奏、スポレク石川2000での100人太鼓の指導等を行っている。
○日本太鼓ジュニアコンクールでは、第1回、第2回大会ともに舞台監督として活躍した。
 
 
基本講座
「4級基本講座」
講師 若山雷門
日本太鼓集団/鼓国雷響プロジェクト(岐阜県)代表
(財)日本太鼓連盟1級公認指導員
 
 この講座は、4級技術検定を受けるにあたって事前講習のために設定された基本講座です。
 
○17才にして夏祭りの櫓太鼓に心ひかれ撥を振る。
○1980年、日本の太鼓まつり出演を皮きりに太鼓曲の作調、振り付け及び育成指導と併せて国内外に演奏活動を展開する。
○1984年、荘厳な神話の歴史を貫いて誕生した世界最大級「“ん太鼓」(直径2.4m)の打頭となり「“ん太鼓奉賛会」より鼓号「雷門」を襲名する。また、中部圏を基盤に日本太鼓集団/鼓国雷響プロジェクトを創設し、それぞれ地域の観光、地場産業振興のために民俗芸能を継承している。
○1996年4月、KOKOKURAIKYOU-HEADTEAM「鼓国雷響JAPAN」をJAPAN代表雷華(本名・真弓)と共に旗揚げした。
○各地団体の指導を行ない、既にその数100チームを数える。
 
 
基本講座
「5級基本講座」
講師 松枝明美
御諏訪太鼓保存会(長野県)
(財)日本太鼓連盟1級公認指導員
長野県太鼓連盟技術強化部長
 
 この講座は、5級技術検定を受けるにあたって事前講習のために設定された基本講座です。
 
○1980年3月に御諏訪太鼓に入門、宗家である小口大八氏に師事、以来今年で太鼓歴25年を数える。
○福島県の指導をかわきりに県内外チームの指導に努め、すでに100チームを越える。
また海外でも数多くの公演を行い、多くの海外チームを指導している。
○1998年2月に開催された長野県オリンピックにおける閉会式の太鼓演奏や2,000人太鼓等の指導を行う。
○1999年は5月下旬〜6月下旬にかけ、ペルー並びにボリビアにおける日本人移住100年祭記念公演に参加している。
○2001年4月下旬〜5月上旬にかけ、バルト3国(リトアニア、ラトビア、エストニア)におけるユネスコ会議等での公演に参加している。
 
 
基本講座
「5級基本講座」
講師 松元和敏
和太鼓雷塾(鹿児島県)代表
(財)日本太鼓連盟1級公認指導員
(財)日本太鼓連盟鹿児島県支部事務局長
 
 この講座は、5級技術検定を受けるにあたって事前講習のために設定された基本講座です。
 
○1975年就職先の大阪において、地域でのサークル活動の中で太鼓を習い始め、以来全国各地の保存会やプロによる講習会に数多く参加し多様な太鼓を学ぶ。
今年で太鼓歴30年に入る。
○1984年鹿児島に戻り地元の太鼓集団「蒲生郷太鼓坊主」に入会。
○1988年日本文化の流入に拒否反応の強かった韓国において、多くの障壁を乗り越え民間の太鼓グループとして初めてソウルでの太鼓演奏を行なう。
○1991年太鼓坊主を離れ、和太鼓雷塾として県内各地で、保育園、小学校、授産及び更生施設、各種老人施設、一般チーム等幅広い多くの団体へ、年間を通し定期的な指導を行なっている。
○1999年より全九州の合同曲(九州の響)の指導メンバーとして講習会と各チームへの出張レッスンを続けている。
 
 本制度は、財団法人日本太鼓連盟の寄付行為及び日本太鼓資格認定規程並びに日本太鼓資格認定規程細則で詳しく定めている。
 主な内容は次のとおりである。
 
1. 本制度は、指導員としての資格について認定する「公認指導員」と演奏者としての技術水準の資格について認定する「技術認定員」の2つに区分される。
 
2. 公認指導員は、次の4つに区分され、それぞれ資格を有する。
(1)特別公認指導員は、当財団が特に認めた者で、指導員研修会の講師並びに当財団及び支部が主催する全ての講習会における講師、検定員としての資格を有する。
(2)1級公認指導員は、指導員研修会の講師並びに当財団及び支部が主催する全ての講習会における講師、検定員の資格を有する。
(3)2級公認指導員は、当財団及び支部が主催する全ての講習会における基本打法担当講師、検定員としての資格を有する。
(4)3級公認指導員は、支部が主催する講習会における基本打法担当講師としての資格を有する。
 
3. 技術認定員は、次の5つに区分される。
(1)1級技術認定員は、演奏技術全般にわたり技術が正確かつ優秀である者をいう。
(2)2級技術認定員は、演奏技術全般にわたり技術が正確である者をいう。
(3)3級技術認定員は、基本打法の技術を正確に習得し、かつその演奏が優秀である者をいう。
(4)4級技術認定員は、基本打法の技術を正確に習得した者をいう。
(5)5級技術認定員は、基本打法の基礎を習得した者をいう。
 
4. 認定試験の受験資格は、次のとおりである。
(1)1級公認指導員は、現に2級公認指導員であり、30才以上の年齢に達した者。
(2)2級公認指導員は、現に3級公認指導員であり、20才以上の年齢に達した者。
(3)3級公認指導員は、現に1級技術認定員であり、20才以上の年齢に達した者。
(4)1級技術認定員は、現に2級技術認定員であり、10才以上の年齢に達した者。
(5)2級技術認定員は、現に3級技術認定員であり、10才以上の年齢に達した者。
(6)3級技術認定員は、現に4級技術認定員であり、10才以上の年齢に達した者。
(7)4級技術認定員は、現に5級技術認定員であり、10才以上の年齢に達した者。
(8)5級技術認定員は、10才以上の年齢に達した者。
 
<設立日> 1997年11月11日
<資産> 基本財産 3億円
<加盟支部数> 40支部(36都道府県)
<加盟団体数> 820団体
<会員総数> 約2万3千人
 
<役員> 会長 紀内隆宏 (財)全国市町村振興協会理事長
副会長 池田庄作 御陣乗太鼓保存会・石川県支部名誉理事長
副会長 小口大八 御諏訪太鼓保存会会長・長野県支部長
理事長 塩見和子 (財)日本音楽財団理事長
常務理事 中西由郎 常勤(事務局長兼務)
理事 浅野義幸 (財)浅野太鼓文化研究所
理事 井関君夫 埼玉県支部長
理事 植村泰一 東京音楽大学理事長
理事 大宅映子 評論家
理事 景山俊太郎 参議院議員・島根県支部長
理事 児玉利夫 神戸太鼓保存会会長・兵庫県支部長
理事 鈴木俊秋 秋田県支部長
理事 中地 洌 全国モーターボート競走施行者協議会理事長
理事 西角井正大 日本大学大学院芸術学研究科講師
理事 長谷川 義 ゆふいん源流太鼓代表・全九州太鼓連合会長
理事 クリストファー・マクドナルド 日本ロレックス(株)代表取締役社長
理事 三隅治雄 (財)民族芸術交流財団理事長
理事 山内令子 社会福祉法人富岳会理事長
監事 長内 健 弁護士、東京永和法律事務所
監事 宮地真澄 (社)全国モーターボート競走会連合会理事長
 
<評議員> 評議員 伊藤雅俊 (株)イトーヨーカ堂名誉会長
評議員 大町陽一郎 東京フィルハーモニー交響楽団専任指揮者
評議員 岡田知之 洗足学園音楽大学教授
評議員 北村 汎 元駐英大使
評議員 小泉武夫 東京農業大学教授
評議員 河野和義 気仙町けんか七夕保存会会長・岩手県支部顧問
評議員 浜田麻記子 (株)P.R.D会長
評議員 深沢登志夫 山梨県議会議員・山梨県支部長
評議員 富治林 浩 大和の響き「京」代表・京都府支部長
評議員 堀田豊和 越中大島太鼓振興会会長・富山県支部相談役
評議員 松本源之助 江戸里神楽土師流家元・東京都支部長
評議員 三木 稔 作曲家
評議員 宮崎義政 銚子はね太鼓保存会会長・千葉県支部長
評議員 吉田博一 慶應義塾大学教授
評議員 脇元勝己 霧島九面太鼓保存会会長・鹿児島県支部名誉会長
(五十音順・敬称略)
 
日本太鼓全国講習会(財団主催)
第23回日本太鼓全国講習会
期日 2005年6月25日(土)・26日(日)
開催地 栃木県鹿沼市
 
日本太鼓支部講習会(支部主催)
第23回日本太鼓支部講習会
期日 2005年3月5日(土)・6日(日)
開催地 東京都港区
 
第24回日本太鼓支部講習会
期日 2005年3月12日(土)・13日(日)
開催地 北海道札幌市
 
*支部講習会では、3、4、5級の技術認定検定が受けられます。
*各講習会のお問合せは、財団事務局(Tel.03-6229-5577)までお願いします。
 
(2005年2月1日現在)
 
 
〒107-0052 東京都港区赤坂1-2-2
Akasaka 1-2-2, Minato-ku, Tokyo 107-0052, Japan
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E-mail: info@nippon-taiko.or.jp







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