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<参考>「日曜日」の利用者の特性例
 
利用者 利用者フェイス及び利用特性
Aさん ・70歳代。女性。麦沢地区居住
・昨日が初めての利用(今日が2回目の利用)
・以前、八戸方面に行く時には、麦沢地区から歩いて30分かかって、「バーデハウス」まで来て、「南部バス」に乗って外出していた。
・村内移動は主に徒歩(40分〜1時間。)
・八戸市へは「南部バス」、「家族の車」
・料金が高くても「ふれあいバス」のような交通手段があってほしい。
・明るい性格で、車内で他の利用者とおしゃべりしていた。
Bさん ・80歳代。女性。あかね団地居住。
・今日が始めての利用で、予約の方法がまだよく分からない。
・本日の利用目的:バーデハウスのお風呂を利用するため。
・以前は「本日の目的で」わざわざ外出しようとは思わなかった。
・八戸市方面への外出には「家族の車」で移動している。
Cさん ・70歳代。女性。法師岡居住(東線)。
・主に村内の外出が中心であり、「ふれあいバス」を週2日程度利用する。夫も一緒に利用する場合がある。今は予約も慣れている。
 
「月曜日」の利用者の特性例
 
利用者 利用者フェイス及び利用特性
Dさん ・70歳代。女性。最寄のMPから100m以内居住(藤田商店)。
・本日の利用:八戸市の日赤病院に「通院」。
・普段は「南部バス」を利用して外出している。
・ふれあいバスは、とても便利で、運賃も安い。
Eさん ・70歳代。女性。最寄のMPから50m以内居住(藤田商店)。
・本日の利用:八戸市の日赤病院に「通院」。
・普段は「南部バス」を利用して八戸に外出。
・村内の移動は主に「徒歩」。
・バーデハウスに月2回行く。
・ふれあいバスは、家の前まで来てくれるので、とても便利。
Fさん ・70歳代。女性。50m以内居住(あかね団地)。
・本日の利用:八戸市の日赤病院に「通院」。
・普段は「南部バス」、「タクシー」を利用して外出。
・バーデハウスに月4回行く。趣味やレジャー・娯楽活動に積極的。
・ふれあいバスはとても便利で、運行を続けてほしい。
Gさん ・80歳代。男性。150m以内居住(あかね団地)
・本日の利用:八戸市内での会合(往き・帰りともに利用)
・普段は「南部バス」、「友人の車」を利用して外出。
・ふれあいバスは、とても便利。今後も必要だと思っている。
・帰り便の場合、午後4時半台にもう一便あってほしい。
・予約制は長短所を持っている。例えば、急な用事の変更や時間が延びた場合、利用できない恐れがある。一方、予約すると、確実に乗車できるので安心。
・予約のないところにふれあいバスが回っているのは無駄に見える。
Hさん ・20歳代。女性。普段は東京で居住(学生。大学の冬休みで帰省)。
・利用理由:親からの無料試し券をもらって利用している。
・本日の利用目的:八戸市内で友人に会うため(娯楽)。
Iさん ・70歳代。女性。麦沢地区居住。今回が二回目の利用
・10歳代の孫と一緒に「通院」。
・普段は、主に「タクシー」や「家族の車」。
Jさん ・60歳代。女性。西エリア(やむら商店前)居住。
・本日の利用:八戸市に「買物」
・西エリア(やむら商店前)が午後2時台には運行しないため、東エリアまで歩いて行って、そこから乗車した。
 
 実験終了後、1月11日以降にはじめて利用、あるいは、利用が増加した利用者24人を対象に、電話による聞き取り調査結果を示す。
 
(1)1月11日以降はじめて利用(利用が増えた)理由(複数回答)
 運賃が安くなったことをあげた回答が約70%を占めて最大の理由となっている。他に、予約時間が30分前になったことと、目的地や自宅近くに停留所が増えたことが理由として多くあげられた。
 
 
(2)1月11日以降のサービスの満足度
 満足度の高い項目は料金やノンステップバスの乗降性、30分前までの予約、ふれあいバスの総合的な満足度であった。一方、相対的に不満が多い項目は運行時間帯や便数である。
 







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