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三、事業
 平成16年度実施事業は、次のとおりです。
「海難救助等社会貢献者の表彰」(日本財団助成事業)
(1)海難救助等社会貢献者の表彰
(2)平成16年度社会貢献者表彰「こども読書推進賞」候補者の選考及び受賞者決定
 以下、それぞれの内容を記します。
 
1. 日本財団助成事業:事業名「海難救助等社会貢献者の表彰」
(1)海難救助等社会貢献者の表彰
 本事業は、内閣府、総務省、外務省、文部科学省、厚生労働省、国土交通省の後援を受けて実施しました。その実施経過は次のとおりです。
 
(1)表彰候補者の推薦依頼
○当財団ウェブサイト、週刊誌・月刊誌等で広く表彰候補者の推薦募集を行いました。(平成16年3月)
○地方自治体、公益法人、ボランティア団体等に、表彰候補者の推薦を依頼しました。(約7,000箇所 平成16年3月)
○推薦締め切り日:平成16年5月17日(月)
 
(2)表彰候補者の推薦結果
○募集広告、推薦依頼の結果222件の候補者が推薦されました。
・第一部門(緊急時の功績) 19件
・第二部門(多年にわたる功労) 170件
・第三部門(特定分野の功績) 33件
(第2回こども読書推進賞は222件の候補者が推薦されました。)
 
(3)受賞者選考/審議と決定
 平成16年7月21日開催の表彰選考委員会の審議結果に基づく平成16年9月27日開催の第15回評議員会第104回理事会審議を踏まえて、平成16年度社会貢献者表彰受賞者26件が決定されました。この結果を受けて直ちに各推薦者及び受賞決定者に対して決定をお知らせするとともに、新聞社等への記者発表を行いました。
 なお、第2回こども読書推進賞の受賞者3件については、平成16年4月23日の「こども読書の日」に記者発表を行いました。
受賞26件の内訳:
第一部門(緊急時の功績) 4件
第二部門(多年にわたる功労) 11件
第三部門(特定分野の功績) 11件
・海の貢献賞 3件
・国際協力賞 2件
・ハッピーファミリー賞 3件
・21世紀若者賞 3件
(第2回こども読書推進賞は別途3件。)
 
(4)表彰式典挙行
 平成16年11月15日(月)午前10時45分から、東京全日空ホテル(東京都港区)において、常陸宮殿下、常陸宮妃殿下のご臨席を仰ぎ、平成16年度社会貢献者表彰式典を挙行しました。式典は受賞者に対する表彰状授与、日本財団賞及び記念品の贈呈並びにスライドによる功績紹介に続き、常陸宮殿下からお言葉を賜り、来賓代表として小泉純一郎内閣総理大臣祝辞(内閣府大臣官房審議官 中藤 泉殿代読)が述べられました。
 また、式典に引き続き祝賀会を同ホテルで開催しました。
 表彰式典出席者379名の内訳は次のとおりです。
 
受賞者(配偶者等を含む)
78名
来賓
263名
選考委員、当財団役員、評議員
16名
報道関係
22名
計[スタッフは含まず]
379名
 
(5)受賞者の功績内容の周知
 受賞者の決定とともに、新聞、TV等の報道機関に、受賞者の功績内容並びに表彰式典開催についてのプレスリリースを配布しました。その結果、受賞者の功績と当財団表彰式典が報道されたほか、各推薦関係団体の会報等で紹介されました。
 
(6)「社会貢献者の記録−平成16年度−」の刊行・配布
 平成16年度表彰受賞者29件(こども読書推進賞含む)の功績内容及び表彰式典を紹介した「社会貢献者の記録−平成16年度−」を刊行し、受賞者、推薦者、関係府省庁、報道関係者、国立国会図書館、全国県立図書館等に配布して受賞功績の周知を図りました。
 
(2)平成17年度社会貢献者表彰「こども読書推進賞」のための候補者選考及び受賞者決定
 平成17年4月23日の「こども読書の日」に発表するために、当年度内に於いて、募集告知、選考委員会の開催、受賞者の決定までを行いました。
募集告知 平成16年10月1日開始
推薦総数 252件
表彰選考委員会 平成17年3月8日開催
受賞者:3件
会長による承認 平成17年3月28日
(以上)







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