(2)同伴者
村営船を利用するときの同伴者についてみると、全体では「1人で利用する」が40.1%と最も多く、ついで「家族と利用する」が34.2%である。平日と休日の別では、平日は「1人で利用する」が51.6%と半数以上であるのに対し、休日は「1人で利用する」の割合は約3割で、「家族と利用する」と「友人・知人と利用する」が合わせて半数以上となっている。
図3-2-5 同伴者
(1)新型タラップについての認知度
姫島港に新型タラップが設置されたことを知っているかどうか聞いたところ、全体では「知っていた」78.4%、「知らなかった」21.0%で、約8割の人に認知されている。休日に比べて平日の利用者の方が、認知度が高くなっている。
図3-3-1 新型タラップについての認知度
(2)スロープ・ステップ切替式についての認知度
新型タラップがスロープ・ステップ切替式となっていることを知っているかどうか聞いたところ、全体では「知っていた」が66.8%、「知らなかった」が32.4%である。姫島港に新型タラップが設置されたことを知っているのは約8割、スロープ・ステップ切替式であることを知っているのは7割弱となっている。スロープ・ステップ切替式についても、休日に比べて平日の利用者の方が、認知度が高い。
図3-3-2 スロープ・ステップ切替式についての認知度
(1)新型タラップに対する全般的な評価
新型タラップが設置されて、以前より利用しやすくなったかどうか聞いたところ、全体では「大変利用しやすくなった」が43.9%で最も多く、「やや利用しやすくなった」の26.3%と合わせると約7割の人が以前より利用しやすくなったと感じている。
図3-4-1 新型タラップに対する全般的な評価
年齢別にみると、「大変利用しやすくなった」「やや利用しやすくなった」と回答した人の割合は年齢が上がるほど高くなっている。65歳以上で「大変利用しやすくなった」と回答した人の割合(70.5%)が44歳以下(31.3%)の2倍以上であることからも、特に高齢者において新型タラップが評価されていることがわかる。
図3-4-2 新型タラップに対する全般的な評価(年齢別)
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