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私はこう考える【公営競技・ギャンブル】

 事業名 組織運営と事業開発に関する調査研究
 団体名 日本財団(The Nippon Foundation  


1998/04/15 朝日新聞夕刊
女性客様、競艇へどうぞ 北九州の若松競艇場(大穴日和)【西部】
 
 JR筑豊線・奥洞海駅の駅前に広がる北九州市若松区の若松競艇場は、改装したばかりの新館四階に上がると、ホテルのロビーを思わせる来賓室にたどり着く。初心者教室に応募した女性たちが、競艇記者らの「レースの推理法」に静かに耳を傾けていた。
 「場に着いたら座る位置を固定し、(直前の)展示航走のタイムを参考にしてほしい」と講師役の記者。司会役の女性が「でも分からないときは、とりあえず好きな色、番号でかけてみるのも手ですよ。誕生日とかね」。絶妙の掛け合いでファン開拓をめざす。
 この日参加した女性は二十三歳から三十二歳までのOLや主婦ら十人余り。講義中、舟券を模擬購入。レースに歓声が上がり、盛況だった。
 女性ファンを集めよう――。低迷が続く公営競技界の合い言葉だ。若いファン層拡大に成功した中央競馬会(JRA)に比べ、他の競技はどこもファンの高齢化と売上額低迷が悩みのたねだ。このため、若松競艇同様、女性教室が花盛り。
 JRAファンの看護婦西田恵子さん(二七)は友人と教室に参加した。競艇は初めて。「競馬場は女の子一人でも楽しめる。でも、競艇というと別の印象がある。いつもあの来賓室ならいいけれど・・・。すぐには考えは変わりませんよねえ」と厳しい。
 休日の若松競艇場の女性客比率は一五%。実はJRAの平均一二%よりも高いのだが、西田さんのような見方が根強いことも事実だ。「それは重々承知。もっと若い女性に来てもらえば、おじさんたちも女性の目を気にして変わるはず。一人ではなかなか来づらいでしょうが、教室の参加者が誘い合って来てほしい」。イメージアップへ今年度は四回の「教室」を検討中だ。
 
 
 
 
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