日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 社会科学 > 政治 > 成果物情報

私はこう考える【国連について】

 事業名 組織運営と事業開発に関する調査研究
 団体名 日本財団(The Nippon Foundation  


2001/03/14 朝日新聞夕刊
常任理事国の拒否権「制限を」 日本、安保理改革で提案
 
 【ニューヨーク13日=都丸修一】国連安全保障理事会の改革問題を話し合っている作業部会(部会長・ホルケリ国連総会議長)で、日本の佐藤行雄大使は十三日、常任理事国の「拒否権」について「国連憲章を変えずに、拒否権を制限する方法を検討すべきだ」と提案した。
 安保理改革では、常任、非常任理事国の拡大とともに、常任理事国のみに与えられている「拒否権」の扱いが大きな問題。
 佐藤大使は、昨年秋の世界の首脳による国連ミレニアム宣言で「安保理改革」が緊急な課題になっていることを改めて指摘。(1)加盟国の平等の原則からみて、圧倒的多数の国が常任理事国の拒否権はその使用を制限されるべきだ、と考えている(2)常任、非常任理事国の拡大に伴って、新しく常任理事国になった国にも拒否権で差別があってはならない、などを提案した。
 常任、非常任理事国を現状の十五カ国(常任五、非常任十)から、二十四カ国(常任十、非常任十四)前後に拡大する方向になり始めている。しかし、拒否権については、最近の例を見ても米国はイスラエル問題の切り札に使い、中国は台湾問題の切り札に使おうとする。ロシアは拒否権で米国をけん制し、英、仏もこの便利な特権にしがみつき、国連憲章を変える意思などまったくない。
 現在の米国、ロシア、英国、フランス、中国の五常任理事国が「拒否権」にしがみついて憲章改正に応じない以上、憲章には触れず、「政治宣言」といった自主規制的な形で拒否権の行使を制限するのが日本提案のねらいだ。
 
 
 
 
※ この記事は、著者と発行元の許諾を得て転載したものです。著者と発行元に無断で複製、翻案、送信、頒布するなど、著者と発行元の著作権を侵害する一切の行為は禁止されています。








サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
85位
(28,901成果物中)

成果物アクセス数
134,065

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2017年6月10日

関連する他の成果物

1.私はこう考える【北朝鮮について】
2.私はこう考える【中国について】
3.私はこう考える【ダム建設について】
4.私はこう考える【死刑廃止について】
5.私はこう考える【公営競技・ギャンブル】
6.私はこう考える【天皇制について】
7.私はこう考える【自衛隊について】
8.私はこう考える【憲法改正について】
9.私はこう考える【教育問題について】
10.私はこう考える【イラク戦争について】
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から