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表1 蛍光X線分析の測定条件
装置 OURSTEX 100FA
X線管 空冷式Pd管球
励起電圧−管電流 40kV-1.0mA: Pd-Kα線励起
測定時間 300秒
検出器 シリコンドリフト検出器(SDD)
測定雰囲気 大気中
 
表2 2003年度分析資料の内訳
出土遺跡 ガラス 陶器・土器 コイン 金属製品 木・石製品 合計
ラーヤ(城塞区) 210 134 10 5 2 361
ラーヤ(居住区) 21 0 0 0 0 21
キーラーニー 0 2 13 0 0 15
合計 231 136 23 5 2 397
 
表3 2003年度に分析したガラスの装飾技法による分類
出土遺跡 ピ・つ 貼・ス GW その他 合計
ラーヤ
(城塞区)
89 31 21 16 12 12 7 2 3 17 210
ラーヤ
(居住区)
0 13 1 0 0 0 1 1 4 1 21
合計 89 44 22 16 12 12 8 3 7 18 231
無:無装飾、ピ:ピンサー装飾、つ:つまみ装飾、ラ:ラスター・ステイン装飾、
型:型装飾、黒:黒彩装飾、カ:カット装飾、貼:貼付装飾、ス:スタンプ装飾、
刻:刻線装飾、GW: グラス・ウェイト
 
 
表4 出土層位と化学組成の関係
場所 部屋2-1 部屋8-6
分類 ナトロン 中間 植物灰 ナトロン 中間 植物灰
層位 上層 9 1 27 1 2 6
下層 7 0 0 33 0 1
合計 16 1 27 34 2 7
※中間:ナトロン・ガラスと植物灰ガラスの中間の組成
 
表5 ラーヤ遺跡居住区から出土したガラス
分類 ナトロン・ガラス 植物灰ガラス
層位 上層 19 2
下層 0 0
合計 19 2
 
図1はカラー図版3を参照
 
図2. ラーヤ遺跡(城塞区及び居住区)
出土ガラスのチタン(TiO2vs.ストロンチウム(SrO)プロット







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