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4-3-3 各基本コンセプト(案)の評価結果
 
 各基本コンセプト(案)の評価結果は、下表のとおりである。
 操作性が確保され、かつ汎用性が高く、伊勢のまちづくり活動のあらゆる場面での運航の可能性等が高い、基本コンセプトB(案)が、木造船の設計にあたっては、適当であると考えられる。
 
表 各基本コンセプト(案)の評価結果
 
5-1 木造船の管理体制の検討
5-1-1 事業実施主体について
 
 建造が計画されている木造船の管理、運営の実施主体としては、「NPO法人神社 みなとまち再生グループ」がおこなうことを想定する。
 なお、木造船の運航に際しては、「NPO法人 神社みなとまち再生グループ」の構成メンバー内に、とくに「(仮称)勢田川丸船長会」を組織し、この船長会のメンバーが、担当日を設定し運航をおこなうこととする。
 また、序章において記述しているとおり、本事業を幅広く支援していくために、勢田川流域の各地区に地元協力団体が組織されているとともに、各協力団体との連絡会議、調整組織として、「NPO伊勢 海の駅・川の駅運営会議」が組織され、事業実施主体となるNPO法人 神社みなとまち再生グループを支えていくものとする。
 
図 事業実施主体の概要
 
NPO法人 神社みなとまち再生グループ
 
 
 
参考図 本事業における関連協力団体(再掲)







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