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(3)行政による水質浄化の取り組み
 
 現在、行政により取り組まれ、ている、勢田川の水質浄化方策として代表的なものは、次の5つである。
(1)浄化用水の導入(国土交通省)
(2)直接浄化施設の設置(伊勢市)
(3)下水道事業(三重県、伊勢市)
(4)勢田川の浚渫(国土交通省)
(5)河川改修事業(国土交通省)
 
図 行政による勢田川の水質浄化に向けた代表的な取組
(拡大画面:172KB)
(資料) 
『勢田川きれいにプロジェクト グランドワーク(平成15年8月)』配布資料より
 
[参考]下水近の普及・促進に向けた取り組み
 
図 下水道の整備方針イメージ
(拡大画面:63KB)
(資料)『伊勢市都市マスタープラン』
 
 
 伊勢市における字治山田港湾、勢田川流域および今一色漁港における放置艇数を三重県の調査結果(平成9年11月27日、12月2日、12月3日調査)からみると全体で約660隻となり、放置艇数の4割強が港湾区域以外となっている。
 なお、旧運輸省第五港湾建設局での調査とほぼ同様の調査対象地区となる「防潮水門下流」および「今一色」における遊漁船の放置艇数は384隻となっており、(1)で示されている放置艇数とほぼ一致する結果となっている。
 
図 字治山田港湾、今一色漁港、勢田川流域における放置艇の状況
(資料) 
「宇治山田港湾整備(まちづくり・港すくづくり)に向けての提言」
(平成13年、宇治山田港湾整備促進協議会)







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