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平成15年休業災害(重大災害含む)調査報告書

 事業名 基盤整備
 団体名 日本中小型造船工業会 注目度注目度5


はじめに
 当会労働安全衛生対策部会は会員造船所の労働災害防止と労働安全衛生管理水準の向上を図るため、当会常設の労務委員会の下部機構として平成9年に発足いたしました。
 このたび、本部会事業の一環として、会員造船所の休業災害事例を基に災害発生原因等を調査分析するとともに、一部その防止対策を含め、「平成15年休業災害(重大災害含む)調査報告書」として作成いたしました。
 会員造船所の各社におかれては、自社の安全対策推進の一環として、本報告書をご活用頂ければ、幸甚に存じます。
 本部会では、特に会員造船所の死亡災害ゼロ、休業災害の減少を目指し、委員各位のご協力のもと、諸関係事業を推進いたしますが、平成10年からは安全成績目標値を設定し、会全体の努力目標として取り組むことといたしました。
 また、関係データーの蓄積等による総括的な労災防止対策も含め徐々に内容の充実化を図って行くため、災害数値の累計を盛り込むことといたしました。
 今後とも会員造船所安全担当者各位のご支援、ご協力をお願いいたします。
 なお、本報告書並びにその他安全関係についてのご照会等がありましたならば、どんなことでも結構ですので、事務局(TEL: 03-3502-2089 担当: 坂本)までご連絡頂きますよう申し添えます。
 
社団法人日本中小型造船工業会
労務委員会 労働安全衛生対策部会
部会長 村上 正昭
 
労務委員会労働安全衛生対策部会名簿(役職・敬称略)
部会長 村上 正昭 (株)神田造船所
委 員 中野八十三 北日本造船(株)
 〃   大塩 信之 石川島造船化工機(株)
 〃   山田 明和 三崎船舶工業(株)
 〃   舛田 建夫 金川造船(株)
 〃   徳井 伍郎 内海造船(株)
 〃   高嶋 寿一 四国ドック(株)
 〃   西村 芳郎 浅川造船(株)
 〃   小林 恵介 福岡造船(株)
 〃   江藤 憲二 (株)臼杵造船所
 
1. 平成15年の休業災害は、113件と前年の102件を上回り、度数率も前年の4.04から4.33となった。また、死亡災害は、不幸にして5件発生し、前年の4件を上回り、強度率も前年の1.33から1.56へと悪化した。なお、従業員の不休災害は減少傾向にある。
 
(休業・死亡災害件数推移)
区分 平成15年 平成14年 平成13年 平成12年 平成11年 平成10年
休業災害件数 113 102 118 106 115 173
死亡災害件数
(内数)
(5) (4) (6) (3) (8) (6)
(参考)従業員
不休災害件数
21 47 55 55 72 81
 
2. 平成10年から死亡災害ゼロ・休業災害減少へ向けた取り組みの一環として、会全体の安全管理目標値を設定しているが、平成15年では休業災害発生件数100件以下、度数率4.00以下としていた目標をいずれも達成出来なかった。これらを踏まえ特に死亡災害ゼロを目指した平成16年の安全管理目標値を次の通り設定する。
 
(平成15年安全管理目標値との比較)
区分 目標 結果
死亡災害件数 ゼロ 5
休業災害件数 100件以下 113
度数率 4.00以下 4.33
強度率 (未設定) 1.56
 
(平成16年安全管理目標値)
区分 目標
死亡災害件数 ゼロ
休業災害件数 100件以下
度数率 4.00以下
強度率 (未設定)
 
3. 平成15年の休業災害発生状況はグラフ編を参考にされたいが、特に災害の型別では、次の表の通り、墜落・転落災害が38件と最も多く、全災害113件中33.6%を占め、次いで、挟まれ・巻き込まれ19件(16.8%)、飛来・落下18件(15.9%)の順となった。墜落・転落災害は平成9年からの累計でも最も多く、全体の約3割近くを占め、このうち死亡災害では約5割を占めている。
 
4. 平成15年の年間平均人員数は11,819人(従業員4,324人・協力従業員7,495人)であった。人員数及び労働延べ時間数等の推移は次の通りである。
 
(人員数・労働延べ時間数等推移)
区分 平成15年 平成14年 平成13年 平成12年 平成11年 平成10年
人員数(人) 11,819 1,1473 12,475 13,979 15,097 15,705
延時間(千時間) 26,097 25,251 27,209 28,016 31,544 34,726
1人当労働時間 2,208 2,201 2,181 2,004 2,089 2,211
(注)上記数値は、年間在籍会員造船所を対象
 
(休業災害及び死亡災害の災害型別発生件数推移)
区分 H9年〜の累計 平成15年 平成14年 平成13年
件数 構成 件数 構成 件数 構成 件数 構成
墜落・転落 270(16) 29.5 38(1) 33.6 34(3) 33.3 36(4) 30.5
転倒 115 12.6 16 14.2 6 5.9 11 9.3
激突 29 3.2 7 6.2     3 2.5
飛来・落下 165(3) 18.1 18 15.9 18(1) 17.7 26 22
崩壊・倒壊 49(1) 5.4 4 3.5 8 7.8 7 5.9
激突され 32(2) 3.5 1 0.9 1 1 5 4.2
挟まれ・巻き込まれ 147(7) 16.1 19(1) 16.8 15 14.7 17(1) 14.4
切れ・こすれ 17 1.9 1 0.9 4 3.9 3 2.5
踏み抜き 1 0.1            
おぼれ                
高温低温物との接触 23(2) 2.5 2 1.8 3 2.9 4 3.4
有害物との接触 12(3) 1.3 4(2) 3.5 2 2 1(1) 0.9
感電 6 0.7     2 2    
爆発・破裂・火災 15(1) 1.6 2(1) 1.8 2 2 2 1.7
その他 33 3.6 1 0.9 7 6.9 3 2.5
合計 914(35) 100% 113(5) 100% 102(4) 100% 118(6) 100%
(注)件数欄の( )内の数値は、死亡災害で内数である。







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