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(3)入渠工事研修
日程:平成16年1月7日(水)〜17日(土)
場所:山口県下松市(株)新笠戸ドック及び近辺洋上
詳細は次頁以降。
 
場所 (株)新笠戸ドック 沖錨泊地
日付 1月7日(水)
 
ドック作業 甲板部
1 ドック工事仕様書の打合せ。(ドック船体技師−乗組員)
2 定期検査 下記項目 受検。
(1)消防射水試験。
 バラストタンク水圧検査。
 
機関部
1 ドック工事仕様書の打合せ。(ドック機関技師−乗組員)
2 定期検査効力試験受検
(1)主機関安全保護装置作動試験。
(2)発電機関安全保護装置作動試験。
(3)補助缶安全装置作動試験。
(4)ビルジ吸引作動テスト。(油水分離器作動試験含む。)
(5)操舵装置作動試験。
(6)圧力容器現状検査。
(7)燃料タンク緊急遮断弁作動試験。
(8)監視装置。
(9)通信装置。
(10)非常停止。
(11)主配電盤。
1)主発電機ガバナーテスト。
2)過電流ACBトリップテスト。
3)逆電力ACBトリップテスト。
4)選択遮断リレー作動テスト。
 
船内作業 甲板部
1 定期検査 受検項目 本船施行及び立会い。
2 ドック工事仕様書の打合せ。(ドック船体技師−乗組員)
3 ドック工事ヶ所準備作業。
船内工事ヶ所準備作業。
 
機関部
1 定期検査効力試験受検−本船施行及び立会い。
2 ドック工事仕様書の打合せ。(ドック機関技師−乗組員)
3 ドック工事ヶ所準備作業。
船内工事ヶ所準備作業。
4 FO清浄機・LO清浄機開放掃除。
 
*船舶入港予定1日繰上げにつき、研修は本日不可能となる。
 
場所 (株)新笠戸ドック 沖錨泊地
日付 1月8日(木)
 
ドック作業 甲板部
1 入渠作業 19:00〜20:15
2 ドック作業ヶ所、現場確認 打合せ。
 
機関部
1 主機関、#1・3・5・6シリンダーカバー開放。
2 号発電機関、全シリンダーカバー開放。
    全ピストン抜き出し。
3 船内電源供給から陸電に切替。
 
船内作業 甲板部
1 入渠作業 19:00〜20:15
2 ドック作業ヶ所、現場確認 打合せ。
3 船橋前面、発錆ヶ所 錆び打ち。
ハウス周囲、発錆ヶ所 錆び打ち。
 
機関部
1 主機関、ジャケット冷却水 水落とし。
2       #1・3・5・6燃料弁抜き出し整備。
3 各クーラー、ピープホール開放 内部点検 保護亜鉛取替。
主機関LOクーラー。
主機関JCWクーラー。
減速機LOクーラー。
4 2号糧食用冷凍機、ポンプダウン施行。
5 2号発電機関、ジャケット冷却水 水落とし。
     システム油抜き出し。
6 補助缶、水落とし。
 
* 研修員 12:00(株)新笠戸ドック 集合。
 13:00より研修開始。
 
1月8日
夜間 入渠
 
場所 (株)新笠戸ドック 1号ドック
日付 1月9日(金)
 
ドック作業 甲板部
1 定期検査 下記項目 受検。
(1)船底検査。
(2)舵、錨及び錨鎖検査。
(3)船体一般検査。
(4)閉鎖装置検査。
(5)ストーム弁開放検査。
(6)スルースドア開閉検査。
(7)ボート振り出し検査。
2 ドック工事ヶ所、現場確認打合せ。
3 ボトムプラグ 開放 10個。
4 船体 高圧射水 洗浄。
5 救命艇 陸揚げ。ボートフォールワイヤー 取替。
6 全バラストタンク マンホール 開放。
7 バラストタンク内鋼工事。NO. 2〜4WWBT(P/S)。
8 錨鎖庫内鋼工事。
 
機関部
1 主機関、開放シリンダーカバー4個・ピストン3本・抜き出しライナー#3 陸揚げ。
過給機・空気冷却器取り外し 陸揚げ。
NO. 1・4・8主軸受け 開放 受検準備。
2 2号発電機関、開放シリンダーカバー6個・抜き出しピストン6本 陸揚げ。
過給機・空気冷却器取り外し 各種ポンプ取り外し 陸揚げ。
3 甲板機、船首スタッファモーター取り外し 陸揚げ。(メーカー送り)
4 船底・船外弁、開放整備。17個。
5 補助缶、燃焼装置取り外し・各スモークドア開放・水室ガット開放・各肌付弁開放。
6 2号ジェネレーター取り外し 陸揚げ。(メーカー送り)
7 各電動ベンチレーター、取り外し 陸揚げ。3台。
 
船内作業 甲板部
1 定期検査 受検項目 立会い。
2 ドック工事ヶ所、現場確認打合せ。
3 全バラスト 排水。
4 船橋前面、発錆ヶ所 錆び打ち塗装。
5 ハウス周囲、発錆ヶ所 錆び打ち塗装。
6 荷役ホース置き場側面、発錆ヶ所 錆び打ち塗装。
7 船尾フェアリーダーベッド、発錆ヶ所 錆び打ち塗装。
8 船尾ハンドレール、発錆ヶ所 錆び打ち塗装。
9 架装甲板側面・ハンドレール・タラップ2ヶ所 錆び打ち塗装。
 
機関部
1 船尾管重力タンクLO抜き出し掃除・検油バルブ開放・シールタンクLO抜き出し。
2 冷却清水膨張タンク、水落とし 温水用コイル取り出し 内部掃除 復旧。
3 補助缶、カスケードタンク、水落とし フィルター取替 内部掃除 復旧。
4 発電機関 JCWクーラー、カバー開放 チューブ突き掃除 保護亜鉛取替 掃除復旧。
5 高低所海水ストレーナー開放 内部水抜き フィルター掃除。
6 2号主空気槽・補助空気槽、内部エアー落とし。
 
1月9日
船底検査
 
錨・錨鎖 点検







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