水に賢い子どもを育む年間型活動プログラム開発 1日体験会(小樽)
出張報告書(2003.12.6、7)細井・東條・福田
〔出張前〕
平成15年12月6日(土) 〜 平成15年12月7日(日)(1泊2日)
・小樽海洋クラブ(北海道)
・事業部指導者養成課 課長 細井 正幸
・事業部指導者養成課 課員 東條 剛之
・事業部指導者養成課 課員 福田 輝子
・水に賢い子どもを育む年間型活動プログラム1日体験会の実施。
・タイムスケジュールと体験会内容
時間 |
内容 |
必要物品 |
財団 |
クラブ |
参加者 |
9:30 |
受け付け |
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参加者名簿 |
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10:00 |
アイスブレーク
自己紹介
ライフセービングについて |
パソコン
プロジェクタ |
スクリーン |
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10:05 |
海での安全管理 |
パソコン
プロジェクタ |
スクリーン |
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10:30 |
マリンキャンドル作り |
ジェルローソク・コップ・芯・貝・砂・カラー砂・カオーブンレン |
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11:30 |
小樽港について |
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12:00 |
昼食 |
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13:00 |
カヌー作り |
パソコン
プロジェクタ
カヌーキット
ビデオテープ |
スクリーン
ビデオデッキ
エンピツ |
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14:00 |
実験 |
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トルネード |
ビニールテープ
プラスチックチップ |
たらい(水を入れる)
ものさし(30cm) |
ペットボトル2本 |
アルキメデスダイバー(浮沈子) |
醤油さし(お弁当用)
ナット |
たらい(水を入れる) |
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14:50 |
ふりかえり
アンケート |
アンケート用紙 |
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筆記用具 |
15:00 |
終了 |
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〔出張後〕
海洋クラブ代表 見延 庄三郎
海洋クラブ事務局長 平野井 篤
海洋少年団副団長 前田 正夫 他
子ども 20名 保護者・関係者 10名
・1日体験会で実験など4つのメニューを実施することにより、子どもはもちろんのこと保護者の反応も見ることができた。
・オフシーズンの活動を保護者や関係者に見てもらうことができ、水プロに対する理解を得られた。
・もの作りや実験は興味深く参加しているようであった。やはり自分たちが体験しながら学んでいくものは子どもたちに有効であると感じた。
・小樽海洋クラブは海洋少年団が母体となっているクラブで、当日の活動も海洋少年団活動の一環としても行われた。参加した子どもたちも、小学校低学年から高校生までと多世代に渡っていたため、体験会として有意義であったと思う。
・指導者(スタッフ)も大変熱意があり、父兄の参加も比較的多かった。
・小樽海洋クラブは、元々年間を通じた活動を行っているが(海洋少年団として)、「水に賢い子どもを育む年間型活動プログラム」を導入し、実験や物づくりなど、既存事業からさらに視野を広げた事業展開が望めると思われた。
・今回、初めて透明なジェルローソクを使った「マリンキャンドル」作りを行った。参加者、スタッフともに大変好評であったが、ジェルを溶かす行程に当初予定していたよりも時間がかかった。
・今回の体験会は10:00〜15:00まで(小樽クラブの申し出による)であったが、この時期の北海道、東北地区は15:00過ぎになると、日は落ち、気温も下がり、路面は凍結し始めていた。冬季における北海道、東北地区の活動は15:00までが適当であると考える。
・当日は財団広報課によるプレスリリース発信の結果、北海道新聞社(青山記者)が取材に訪れ、12月8日(月)の新聞に掲載された。
マリンキャンドルの時間配分を考える必要がある。
○北海道小樽市の位置
(拡大画面:55KB)
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○体験会写真
安全学習
マリンキャンドル作り
カヌー作り
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