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艇庫内部(2) 舟艇、備品とも状態は良好
 
 
艇庫から水面に出るには階段を使う
 
 
(3)近隣施設・集会場
 
県立旭高原少年自然の家
 
 
場所は艇庫から5Kmほど山間部へ向かう
 
 
旭高原元気村 少年自然の家に隣接
 
 
キャンプや自然体験が楽しめる
 
 
 カヌー教室やイベントは、町内小中学校と各戸へチラシを配付し、同報無線での周知をしている。町外には新聞社へ、募集記事掲載を依頼している。
 
定期的
不定期
保護者の協力はない。
 
 
体系的な組織図はなく、定期的な総会もない。
 
 
 
 他市町村の子ども会やスポーツ団体で行われている自然体験会、キャンプ等で、カヌー教室を受け入れている。また、修学旅行の受け入れも実施。(宿泊は県立旭高原少年自然の家、旭高原元気村を利用)
 
 陸上スポーツと少ない子どもの取り合いになってしまい(町内の小中学生は約230名)、海洋クラブの活動はどうしても、単発のイベント型になってしまう。
 修学旅行や子ども会等の団体の受け入れが忙しく、他課から指導者の応援をいただいているが、指導者の確保が難しい。
 カヌー(艇庫活動)は自然を相手にする活動なので、天候に左右されてしまう。ダム湖を使っている関係上、実施日の前日にまとまった雨が降ると、当日は晴天であっても、実施できない事がある。
 
成功例
 県立旭高原少年自然の家や旭高原元気村とタイアップした事業の開催(団体利用客の受け入れ)。各小学校でのカヌー教室の実施。
 
失敗例
 これといった失敗例はないようである。
 
 
 
 
 広く町民にカヌーの楽しみを体験してもらうような、広く底辺拡大を図っていきたい。
 
 矢作第2ダムは下流域から上流に向けて一定の風が吹くので、セーリング種目も取り入れていきたいので、各センター・クラブで利用していない舟艇の斡旋をお願いしたい。
 
希望プログラム
安全学習
特に川の安全学習。
 
備考
 旭海洋クラブは、もともとはセンター建設に応募してミニ艇庫を整備した経緯があるため(艇庫にはB&G財団旭海洋センターと表示されている)、その活動は、海洋センターの艇庫活動に近い。艇庫活動として見れば、修学旅行等の団体の受け入れや、小学校でのカヌー教室など、活動は活発に行っていると思われるが、海洋クラブの活動として考えると、実質的にクラブ組織はなく、会員募集も行っていない。現在の指導者は全て役場の職員であるため、クラブを組織し、年間の活動を行うには、ボランティアの指導員(愛好者)の確保が必要と考える。
 
出張者
事業部 次長 坂倉 一寿
事業部 指導者養成課 課員 東條 剛之
 
文責 東條 剛之







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