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資料2
交通・環境学習プログラム
「私たちのまちの空気を調べましょう」
 
テキスト
 
ノックス(NOx)ってなに?
 
 ノックス(Nox)とは窒素酸化物(ちっそさんかぶつ)といい、一酸化窒素(いっさんかちっそ)や二酸化窒素(にさんかちっそ)などをまとめてよぶ言葉です。
 ものをもやすときに発生し、おもに自動車のはい気ガスや工場のけむりの中にふくまれています。
 ノックスは、「光化学スモッグ(こうかがくスモッグ)」や「酸性雨(さんせいう)」の原因にもなり、人の体や大気に悪いえいきょうをおよぼします。
 
 
おもな害
・呼吸器系(こうきゅうきけい)に変調をきたす
・太陽光線(たいようこうせん)をうけて光化学反応(こうかがくはんのう)をおこし「光化学(こうかがく)スモッグ」をひきおこす
・雲にとりこまれて硝酸(しょうさん)などの物質に変化し「酸性雨(さんせいう)」となって地上にふってくる
 
大阪府ではNOxはどのくらい発生しているのかな?
 
図 大阪府大気汚染状況(平成12年度)
(拡大画面:67KB)
出典:大阪府環境情報センター監視課
http://www.epcc/pref.osaka.jp/
jokyo/h12/air/nox.html







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