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みんなで作る森の時間
−自分たちの居場所を自分たちで創るログハウス作りにチャレンジ−
 
 
 2002年度から完全学校週5日制がスタートし、子どもたちは様々な体験活動の機会が得られる状況となりました。しかし現実には子どもたちの生活はたいへん忙しくなってきています。大人の側からの様々な活動が一方的に提供されることも多く、子ども自身がやり遂げたり、みんなで協力したりする体験が極端に少なくなってきています。
 そこで私たちは子どもたちが自分の居場所を作り出していける取り組みを楽しみながら創っていきたいと考えました。
 おとくにパオでは1998年から私有地の山林をお借りして毎月森の中での活動を創ってきました。この経験を生かし、自然の力も借りて森の中にたまり場となる小さなログハウスを作ることにしました。みんなで協力して基礎となる資材を運び、ログハウスのキットを運び込み、組み立てていく活動を作りました。その過程で子どもたちは多くのことを学び、知識を得ていくことができ「生きた学習の場」が作り出されました。
 ゆったりとした時間の流れの森ならではのコミュニティの場をこのログハウスを拠点にこれからの活動で、子どもたちとともに創っていきたいと願っています。
 
 なお、この事業は日本財団の御協力、ならびに国土緑化推進機構「地球温暖化防止の森林づくりボランティア活動支援事業」助成、長岡京市水資源対策基金地下水保全活動助成を得て実施致しました。
 ここにお礼を申し上げます。
 
2003.4〜2004.3
 
【スケジュール】
2003.4〜5 ログハウス建設場所の決定と下草刈り
2003.6 オリエンテーション
2003.6〜7 建設場所の整備、基礎資材搬入
2003.9 基礎工事
2003.10 ログハウスキットの搬入、組み立て
2003.11〜2004. 1 防腐剤塗布などの仕上げ
2004.3 完成記念イベント
 
【参加者数】
のべ約400名
 
 京都府長岡京市奥海印寺(西山キャンプ場南)の個人所有の山林
(おとくにパオではこのフィールドを「ほっこりヒマレスト」と呼んでいる)
 
 
 







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