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はじめの言葉
私たち藤島町ボランティア連絡協議会は、結成以来今日まで各方面にわたる活動実績が認められながら今日に至っております。
環境福祉や少年少女の育成、それぞれのテーマに分かれたワークショップ活動等々の勉強会をしながらそれなりに着実な前進を致して来たものと会員の皆様のご理解あるご協力と活動の主役中心となり多肢にわたり行動力には感謝申し上げる次第でございます。又、ボランティア活動を受け入れてくださる施設・学校側のコーディネーター職員のご指導と各所のご協力の賜物と心から敬意を表するものであります。
ボランティア活動に想いを寄せ人生の生涯を共に楽しむ仲間作りの輪を広げようではありませんか。人と人のふれあいを大切にしながら自分の体力と健康に感謝しつつ細く長く続けることこそ最大の宝として誇るべきではないでしょうか。お互い今日までの体験や勉強されたこと稽古事等で身に付いているものを地域に発表して多くの人から喜ばれること此れが社会活動ボランティアで無くして何でありましょうか。よく「高齢者が一人なくなることは地方の図書館が無くなることと同じだ。」と言う人も居りますが、私たちもそう言われる人になりたいものです。
最後になりますが、事業実施にあたりご協力いただきました皆様、今回の機会を下さった日本財団の皆様に深く感謝申し上げます。
平成16年3月
藤島町ボランティア連絡協議会
会長 鈴木 繁
平成12年11月に設立されました藤島町ボランティア連絡協議会の活動も3年目となり、地域でボランティア活動に取り組む個人及び団体相互の交流を深め、情報交換・研修等をとおし、ボランティア活動の充実と本町の地域福祉向上に寄与されてきましたことに敬意と感謝を申し上げます。このたびは、日本財団助成事業「子供たちの未来に向けた人にやさしいコミュニティづくりワークショップ事業」において、小学校との連携、地域との連携をとおして、コミュニティづくり・ボランティア活動への理解を深める事業に取り組まれました。
ボランティアなど住民の自発的・自主的な活動は、新たなサービス供給主体として注目され、また、その必要性も増してきております。これからの行政においても住民との「協働」は、より重要性を増してくると考えられます。ボランティア団体・NPOの役割も大きくなってきており、環境保全や社会教育、まちづくりの推進などその分野の拡大が期待されています。
本町としても、ボランティアに携わっている皆さんと住民の自発的な社会活動であることに留意しながら、協力・連携し、支援していきたいと存じます。ボランティア活動の推進に貢献されてまいりました藤島町ボランティア連絡協議会の益々の発展を祈念しあいさつとします。
藤島町長 阿部昇司
参加された方たちからの感想
藤島町助役
相馬一廣
中央公民館で開催されたボランティア発表会に参加いたしました。藤島小学校6年2組の児童が数人ずつのグループに分かれて、1年間の活動を分り易く、しかも全員で、てきぱきと発表する様子を見て、ひとりでに顔がほころんでくるような、心和むひと時を持つことができました。心から感謝申し上げます。適切な指導があったことと思うが、子供たちが自発的に、さまざまな活動に取組んでいる姿は、昨今社会をにぎわしている心痛む事件とはうらはらに、わが町の子供たちは誇らしいと、励まされるような気がいたしました。
お年よりを自宅に訪ねお話を聞いたり、施設の訪問交流、お菓子作りや、町内ボランティアマップ(点字ブロック)作りなど、取組むテーマはさまざまでありますが、いずれのグループも、一回限りの体験という事にとどまらず、回を重ね、心の交流まで進んでいたことは、生涯を通じて、本人たちにもよい刺激になったに違いないと感じたところです。回を重ねるごとに工夫を積み重ね、深みを増していった活動は見事であると思います。
この世の中を支えているのは、何らかの生産活動にかかわり、新しく価値を生み出すことでありますが、それと同じくらいに大切なのが、助け合う心、分かち合う心、そして、他人の痛みを自分のものとして感じられることだと思います。そのような心は、ただ話を聞くだけでは育ちにくいものだと思います。そういった意味で現実に取組む機会を作り出した人、その機会を逃さず、実行に移した子供たちの心意気、いずれも、かけがえのない大切なチャンスであったとともに、町にとっても有益であったと考えるものです。このような試みが、いずれ本格的に取組まなければならない共生社会の建設に結びついていくことを期待したいと思います。
これからの日本は、地域社会は、住民自らの手で作り上げるという、決意と行動なしには、保ち得ないかもしれません。そのような時代の市民像を、6年2組の子供たちの取り組みに見出したような、安堵感を覚えました。指導協力された方々とともに、そのような機会を作ってくださったボランティアセンターの皆様方に心から御礼申し上げます。
『子供たちの未来に向けた「ひとにやさしいコミュニティづくり」を推進するためのワークショップ開催事業』について
NPO DO! tank
代表 岡部 恵美子
この事業では藤島小学校、東栄小学校のワークショップと報告会のフリートークを担当させていただきましたがたいへん勉強になり、藤島の皆さんに元気をわけてもらいました。このような機会を与えていただいたことに深く感謝しております。
小学校のワークショップでは「発見」「気づき」「動機」を引き出すことを主眼にファシリテーターをつとめさせていただきましたが子供たちの素直さや優しさが発揮されのびのびと楽しいものになりました。
藤島小学校では、さらに実践につなげていただきボランティア発表会でのすばらしい報告もきかせていただきました。知る→企画する→見直す→さらに工夫するといった一連のステップをきちんと踏まえた活動内容に感服しました。
そして、各ステップ毎に地域の大人たちの支援・協力があり役場や施設、ボランティアグループ、訪問を受け入れてくれた住民の皆さんの理解が子供のいきいきとした活動に大きく貢献しています。
また、地域の力を積極的に受け入れようとする学校の姿勢と地域全体をコーディネートするボランティアセンターの存在もすばらしいと思いました。
この事業の大きな目的であった「地域の課題解決力の滋養を図る」ことや「かかわる力を高める」ことは十分に達成されたのではないでしょうか。
最終のフリートークでは「ひとにやさしいコミュニティ」とは何かについて語り合いました。だれもが安らぎを得、人としての尊厳をもって暮らせる地域が皆がもとめるコミュニテイではないかといった意見がでました。そして、そのためには子供たちが発した「ふれあいの輪を広げよう!」というメッセージを大切に育みながら、助け合って問題解決をはかる地域のきずなを深めていこうという結論に至りました。
ともすると、現状分析や課題の抽出のみで抽象的になりがちな事業テーマでしたが関係各位のご尽力により具体的で実りの多いものになったと思います。今後はせっかく実現したこの協働の仕組みを意識して総合学習や自治会活動、ボランティア活動に取り入れ生かしていただきたいと思います。
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