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中国主要造船企業の概要と事業展開に関する調査

 事業名 造船関連海外情報収集及び海外業務協力事業
 団体名 シップ・アンド・オーシャン財団  


18. 蕪湖造船廠
(Wuhu Shipyard)
所在地:安徽省蕪湖市長江路41号
Address: No.41 Changjiang Road, Wuhu City, Anhu Prov.
郵便番号:241001
Tel:  0553-382-8668
Fax: 0553-384-5708
E-mail: zccjyc@mail.ahwhptt.net.cn
 
資本形態:大型国有企業
創立:1952年
業務内容:新造船、船舶修繕及び非船舶製品の製造。
会社概要:長江下流南岸の安徽省蕪湖市にある中国船舶工業集団公司(CSSC)傘下の造船所。
法人代表:呉発礼
董事長:
廠長:呉発礼
従業員数:2,645人
敷地面積:55万m2
 
施設概要
スリップウエイ数:1
スリップウエイサイズ(最大船型、クレーン能力):
188m×27.5m(3万DWT、l00t×1、40t×2、80t×1)
 
艤装岸壁(クレーン能力):193.6m(25t×1、15t×1)
 
実績(船舶部門)
  2000年 2001年 2002年
受注(万DWT/隻) 3.2145/28(-) 2.5648/32(-) 3.2654/29(-)
竣工(万DWT/隻) 4.2913/26(-) 7.6052/39(9位) 2.7664/45(-)
手持(万DWT/隻) 6.8158/49(-) 7.8971/100(-) 7.7128/57(-)
生産額(億元) 32,485(-) 38,960(-) 21,584(-)
輸出額(万USドル) 3,546(-) 4,012(-) 1,320(-)
 
財務(2001年)
登録資本金:0.5億元(約7.7億円)
売上高:3億元(約46億円)
当期純利益:313万元(約4,798万円)
固定資産:2.9億元(約44.5億円)
売上総利益:3,698万元(約5.7億円)
 
18.1 企業概況
18.1.1 沿革
1952年 「蕪湖造船廠」として創立。
1955年まで 「第1次5ヶ年計画」の156の重点建設プロジェクトのひとつとなる。
1955年12月 第1隻目の魚雷高速艇を建造。
1956〜1966年 「蕪湖造船廠」と「広州黄埔造船廠」で63隻の魚雷高速艇を建造。
1983年12月 5,000DWTの近海貨物船「紅旗171」号が進水。当時中国内河船廠が建造した最大
 の近海貨物船。
1991年 「軍事製品の品質保証体系」の審査に合格。
1996年 「品質体系認証証書」及び「品質体系GB/T1994(idt ISO9002: 1994)標準証書」を取得。
1996年12月 1.65万Tの輸出ばら積み船が進水。当時としては安徽省最大の船舶。
1999年7月 COSCOに1隻目の2万DWTの多目的貨物船を上海で引き渡し。
2001年9月 2万DWT浅喫水石炭運搬船で安徽省経済貿易委員会の表彰を受ける。
2001年12月 建造した七種類の船型が中国船舶工業集団公司編集の「船型図アルバム」に入
 選。
2001年12月 スリップウエイの改造を行い、幅を27.5mまで拡大。
2002年6月 海軍の新しい「軍事製品の品質保証体系」の審査に合格。
 
18.1.2 経営者及びその経歴
 
表18-1: 廠長の経歴
名前 呉発礼
役職 廠長
性別
生年月日 1962年
学歴 大卒
職歴 期間 勤務先 役職
  1987年〜1997年 蕪湖造船廠 技術者、副廠長
  1997年〜現在 蕪湖造船廠 廠長
 
表18-2: その他主要責任者の名前及び職務
名前 役職
肖軍 副廠長
副廠長兼造船事業部部長
出所:上海科学技術情報研究所市場調査研究部
 
18.1.3 従業員構成
 
図18-1: 従業員構成図(2001年12月31日現在)
出所:上海科学技術情報研究所市場調査研究部
 
 従業員総数は2,645人で、うち大学以上の学歴をもつ従業員は221人。
 技術者数は193人で、従業員総数の7%。
 管理職の従業員は188人で、従業員総数の7%。
 
18.2 会社組織
18.2.1 会社組織
 
図18-2: 会社組織図
出所:上海科学技術情報研究所市場調査研究部
 
18.2.2 関連企業
 
表18-3: 主要関連企業の名称及び会社概要
関係 関連企業 会社概要
出資者 中国船舶工業集団公司(CSSC) 国務院の承認により設立された大型国有造船企業集団。
国家重点企業として中央政府が直接管理。(「南方集団」とも呼ばれる)
出所:上海科学技術情報研究所市場調査研究部
 
18.2.3 政府との関係
 地元の安徽省政府及び蕪湖市政府との関係は緊密。安徽省最大の造船廠であることから、安徽省・蕪湖市政府も非常に蕪湖造船廠を重視しており、一定金額の補助金を与えている他、会社経営上でも多くの支援を与えている。
 
 調達部門も安徽省・蕪湖市政府との関係が強く、政府関連部門の指導者らが蕪湖造船廠の生産設備の調達及び造船技術の導入等に関し非常に高い関心を有することで、生産効率が歪む等企業体制上問題になることもある。







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