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中国主要造船企業の概要と事業展開に関する調査

 事業名 造船関連海外情報収集及び海外業務協力事業
 団体名 シップ・アンド・オーシャン財団  


17. 浙江船廠
(Zhejiang Shipyard)
所在地:浙江省寧波市江東南路69号
Address: No.69 Jiangnan Road, Ningbo City, Zhejiang Prov.
郵便番号:315040
Tel: 0574-8777-7928
Fax: 0574-8777-7738
E-mail: zjsynb@mail.nbptt.zj.cn
 
資本形態:中型国有企業
創立:1969年
業務内容:6000DWT以下の船舶、陸上用機電設備及び大型鉄鋼構造物の建造・製造。
会社概要:寧波船舶工業集団公司傘下の浙江省最大の造船企業。年最大建造能力7万DWT。
法人代表:劉有節
廠長:劉有節
従業員数:779人
敷地面積: 120万m2
 
施設概要
スリップウエイ数:4
スリップウエイサイズ(最大船型、クレーン能力):
250m×20m(0.6万DWT、60t×1、30t×1)
150m×20m(7.5万DWT、25t×1)
80m×12m(0.6万DWT、15t×1)
230m×34m(7.5万DWT、80t×4)
 
艤装岸壁 (クレーン能力):184m(15t×1)、400m(25t×1)
 
実績(船舶部門)
  2000年 2001年 2002年(1-6月)
受注(万DWT/隻) 5/2(-) 24.9/-(9位) 21.4/-(8位)*
竣工(万DWT/隻) 0.296/2(-) -/-(-) 5.425/3
手持(万DWT/隻) 5/2(-) 18.495/7(-) 16.47/7
生産額(万元) 6,212(-) 6,388(-) 5,821
輸出額(万USドル) 342.1(-) 214.8(-) 375
*1月〜12月
 
財務(2001年)
登録資本金:0.6億元(約9億円)
売上高:0.6億元(約9億円)
当期純利益:24.5万元(約375.6万円)
固定資産:0.9億元(約14億円)
売上総利益:1,970万元(約3億円)
 
17.1 企業概況
17.1.1 沿革
1969年 浙江船廠として創立。浙江省交通庁傘下の企業となる。
1975年4月 浙江省における最初の1,000DWTの貨物船を建造。
1984年 浙江省寧波省機械工業局傘下の企業となる。
1989年 寧波船舶工業集団に加入。
1995年 寧波市の重点中堅企業となる。
1997年 浙江省科学技術進歩企業賞を受賞。
1998年 2,500万元を増資し新造船能力を1,000DWTから5,000DWTにアップ。
1999年 浙江省舟山市盤峙船廠と共同出資で浙江船廠盤峙造船分廠を設立。
2000年 寧波市トップ100企業の一つとなる。
2000年8月 中国船級品質認証公司からISO9002の認証を取得。
 
17.1.2 経営者及びその経歴
 
表17-1: 廠長の経歴
名前 劉有節
役職 廠長
性別
生年月日 1949年
学歴 大卒
職歴 期間 勤務先 役職
  1975年〜1983年 浙江船廠 工程師、副廠長
  1983年〜現在 浙江船廠 廠長
 
表17-2: その他主要責任者の名前及び職務
名前 役職
倪  副総経理
陳暁誠 経営部部長
出所:上海科学技術情報研究所市場調査研究部
 
17.1.3 従業員構成
 
図17-1: 従業員構成図(2001年12月31日現在)
出所:上海科学技術情報研究所市場調査研究部
 
 従業員総数は779人であり、うち大学以上の学歴をもつ従業員は256人。
 職業別では、技術者数が173人で、従業員総数の22%。
 管理職の従業員は68人で、従業員総数の9%。
 
17.2 会社組織
17.2.1 会社組織
 
図17-2: 会社組織図
出所:上海科学技術情報研究所市場調査研究部
 
17.2.2 関連企業
 
表17-3: 主要関連企業の名称及び会社概要
関係 関連企業 会社概要
出資者 寧波市機械控股有限公司 主要業務は金型の設計・製造。各種プレス製品、自動車クラッチ部品の研究・開発及び各種機械の製造能力を有している。
親会社 寧波船舶工業集団公司 1969年創立。新造船、船舶の修繕、舶用部品の整備、鉄鋼構造物、汎用設備、造船技術のコンサルサービス等。
出所:上海科学技術情報研究所市場調査研究部
 
17.2.3 政府との関係
 地元寧波市政府との関係は緊密。1984年、浙江省政府は浙江船廠の企業管理権を地元の寧波市政府に下ろし、浙江船廠は、寧波市機械工業局の直轄企業となった。1989年、寧波船舶工業集団公司が成立、浙江船廠は同集団公司の主体企業となる。1995年、浙江船廠は寧波市政府の重点中堅企業となり、1996年から連続で“320”工程(政府の重点プロジェクト)企業となっている。
 
 浙江船廠は地元経済の発展のために寧波市政府に重視されているが、政府からの補助金等の優遇政策はない。
 設備、資材の調達では寧波市政府の支援を受けている。寧波市政府の斡旋の下で浙江船廠は上海滬東造船、江南造船廠から技術先進の設備を導入。寧波市政府は浙江船廠の技術トレーニングのアレンジも支援。







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