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海洋白書 2004創刊号 日本の動き 世界の動き

 事業名 海洋シンクタンク事業
 団体名 シップ・アンド・オーシャン財団  


第3節 今後の課題
 ストックホルム会議以降30年間を振り返ってみると, 海洋及び沿岸域の環境保護・保全と持続可能な開発は世界の多くの地域において大きな進展をとげたことは明白である。そのために, 同会議とリオ・サミットがもたらした貢献は, その間に採択された国連海洋法条約のそれとともに, 計り知れないものがある。しかしながら, WSSD及びその準備プロセスで明らかにされたように, 世界の海と沿岸域には, 未解決の問題が多く残され, さらには状況がますます悪化しているものもあるほか, 数年前まで予期されなかった新たな問題も生まれつつある。
 第1節でみたようにWSSD実施計画は, 海洋と沿岸域についてかなり包括的かつ具体的に定めている。これらをどのようにして確実に実施していくかが今後の課題である。今後は, アジェンダ21, WSSD実施計画をはじめ, これまでに採択された行動計画を含む多くの国際文書の忠実な実施のために, 全ての諸国と関係団体, そして市民社会全体が全力を尽くすことが肝要である。またそれとともに, 新たな問題への取組みの方策を定期的に検討するため, 関係国際機関がより効果的に活用されることが不可欠である。
 なお, 国際的には2001年12月の「リオ+10年における海洋及び沿岸域」の会議参加者を中心に, WSSD開催中「海洋・沿岸域・島嶼に関する世界フォーラム」が結成され, WSSDの決定, アジェンダ21等の実施を支援する活動が始まった。わが国においても, WSSD実施計画の着実な実施に向けて行政, 研究, 民間各部門が協力して真剣に取り組む必要がある。
(林司宣)
 
 
 
 
 







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