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V 介護者の評価
【介護者の評価】介護者の評価は概して高い。介護者に望むのは、割合の高い順に「効率的に作業を行う」86%、「臨機応変な対応」82.8%、「あなたの指示に従う」81.1%。一方最も要望が低いのは、「介護の資格を持つ」9.1%。
図34 介護者の評価
介護者に望むことでは、「効率的に作業を行う」、「臨機応変な対応」、「あなたの指示に従う」、が多くの利用者から要望されている。一方で、「一般的でなく個別な介護知識を持つ」は「わからない」を選択している人が多い。
現在の主な介護者に対する評価では、概ね高い評価がみられるが、「一般的でなく個別な介護の知識を持つ」点が若干低い。
VI 充実を希望するサービス
【充実を希望するサービス】最も望まれているのは、順に訪問家事サービス」13.2%、「情報提供」11.8%、「デイサービス」10.6%、「訪問介護サービス」10.6%。希望が少ないのは、低い順に「訪問看護」0.7%、「訪問入浴介護」2.6%、「グループホーム」2.6%。現状で十分と思う人は、55.6%。
図35 充実を希望するサービス
表5 充実を希望するサービスと有意な関連項目
| 年齢 |
低い |
「住宅改善支援」 |
| 日常生活動作 |
介護が必要な程度が重い |
「訪問リハビリテーション」 「ショートステイ」 |
| 居住形態 |
親族と同居 |
「ショートステイ」 |
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「年齢」、「居住形態」、「日常生活動作」、と充実を望むサービスの間の以下の項目には、統計的に有意な関連がある。
「年齢」が低い人ほど、「住宅改善支援」を希望し、「日常生活動作」で介護が必要な程度が重い人ほど、「訪問リハビリテーション」、「ショートステイ」を希望している。居住形態では、「ショートステイ」を希望している。居住形態では、親族と同居している入に多い。
【あったらいいと思うサービス】
「障害者対象のサービスでは可能になっているサービスから、あったといいと思うサービスはどれか」の質問に対し、「時間延長などの柔軟な対応」35.7%、「遊びに出かける際の外出援助」22.2%、「介護の内容、時間、介護者の選択」21.6%が比較的多くの利用者から望まれている。「苦情や相談への対応」「他の利用者との情報・知識交換」を望む利用者も1割いる。
図36 あったらいいと思うサービス
VII 今後の利用量の予測
【今後の利用量の予測】「増えると思う」と「同じくらい」がほぼ同率。「減っていく」と思うのは4.7%のみ(図37)。
「同じくらい」と予測している人の平均年齢が最も高く、「減っていく」と予測する人の平均年齢が、最も低い(図38)。
図37 今後の利用量の予測
「増えると思う」47.2%、「同じくらい」48%とほぼ同率。「減っていく」と予測している人は、5%に満たない。
今後の利用量の予測と年齢の間には、統計的に有意な関連がある。
ちなみに、障害の程度と今後の利用量の予測の間には、特徴的な関連は見られなかった。
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