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私はこう考える【自衛隊について】

 事業名 組織運営と事業開発に関する調査研究
 団体名 日本財団(The Nippon Foundation  


1992/09/20 朝日新聞朝刊
経費しめて83億円 数字で見た自衛隊のカンボジアPKO
 
 自衛隊のカンボジア派遣のうち、停戦監視要員8人が1114人の国連平和維持活動(PKO)要員の先陣を切って20日に現地入りするのに続き、掃海部隊の中東派遣以来2度目の海外への部隊派遣と補給活動がいよいよ始まる。その規模と活動を数字で見ると――。
○平均30歳
 派遣される施設科部隊は600人。階級は大隊長の2佐を筆頭に佐官13人、尉官約60人、曹・士約530人。年齢は19歳から51歳で平均30歳(陸自平均31.6歳)。うち派遣中に陸士43人が任官期間が満了となるが本人の希望で継続任用となる。
○天幕90張
 カンボジアは10月ごろ乾期に入り、4月には40度を超す炎天下となる。隊員には、沖縄で使っている麻混の防暑戦闘服3枚や米軍がベトナムで使った靴を参考にした一部布製の作業靴が支給される。また10―20人が収容できる大型天幕約90張とプレハブ十数棟を持ち込むが、天幕内に内幕を張って二重構造とし室温上昇を防ぐ。
 主力となる3個施設中隊のうち1個中隊が1カ月かけて宿営地作りを行う。
○1日の水215トン
 600人が消費する1日の水量は飲料水50トン、入浴・洗濯用165トンの計215トン。河川の水でも浄化できる「逆浸透圧型浄水セット」3基を含む浄水装置6基を持ち込むが、装置が到着する10月半ばまでは10本程度の井戸を掘ったりミネラルウオーターを購入したりし、さらに海自の補給艦がシンガポールから水をピストン輸送する。
○手当てで15億円
 カンボジア派遣の今年度分の経費は、施設科部隊が約75億円、停戦監視と文民警察が約8億円の計83億円。うち15億円は1人日額2万―4000円の派遣手当にあてられる。
 ちなみに昨年、ペルシャ湾に派遣された海自掃海部隊の総経費は13億円。
○報道陣も300人
 国際協力本部によると、現地入りする報道陣は300人近くになる見込み。これに対応するため同本部はプノンペンのホテル内に大使館別室を設け、関係省庁から最大時10人程度を常駐させる。防衛庁は広報官を内局2人、陸自4人、海自・空自も各1人をカンボジアやタイの補給拠点に置くことにしている。
 
 
 
 
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