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3. 環境教育推進事業
資料3
学校ビオトープを学ぶ観察会
 豊かな水辺や自然を回復するために、三島市内の小中学校に手作りのビオトープをつくり始めています。長伏小学校に第1号「長伏小ゆめトープ」が完成して6ヶ月目になりました。子供たちの描いた設計図をもとに、長伏小学校のPTA、GW三島が協働で完成させました。
 今、池のまわりには草が生え、シオカラトンボ、ナツアカネ、セグロセキレイが飛び交い、田んぼには稲穂がゆれ子供たちがどろんこになって遊んでいます。
 「生き物の話やビオトープの話ができたらいいナー」、「ビオトープの管理はどうしたらいいの」など、いろんな疑問を解決するために、この度長伏小のビオトープをつくる時にご指導をいただいた山田辰美先生をお招きしての観察会を開催します。
 「長伏小ゆめトープ」と周辺の水辺を歩きながらの自然観察会を通して、学校ビオトープをどの様に保全管理し、環境教育に活用していくことができるのか、そのノウハウ等を学ぶことになりました。
 小学生や先生を対象にしていますが、中郷小学校の関係者やビオトープに関心や興味のある市民の方々等、是非共ご参加下さい。
 
日時
平成13年10月11日(木)
第1回 10:30〜12:15 1年生対象
第2回 13:30〜15:30 4年生対象
(どちらに参加されても構いません)
場所
三島市長伏小学校・中庭 「長伏小ゆめトープ」
内容
観察会・ビオトープ管理マニュアルづくり・環境教育の手法
講師
山田辰美氏(富士常葉大学 助教授)
主催
三島市長伏小学校・三島市長伏小学校PTA
申し込み・問い合わせ
特定非営利活動法人グラウンドワーク三島
〒411−0036静岡県三島市一番町11−6
電話0559−83−0136 FAX0559−83−3900
 
講師プロフィール
富士常葉大学 助教授、常葉学園短期大学システム研究所 調査室長。
昭和27年7月生まれ。早稲田大学教育学部を経て、静岡大学理学部生物学科卒業。
大学(常葉学園短期大学、常葉学園大学、静岡大学)で「環境と生物」、「環境生物学」等を担当。県内の淡水魚・河川環境の調査・研究や自然環境復元の理論と手法に関する研究とその保護活動と同時に保育園、幼稚園、小学校、中学校、高等学校で環境教育の指導に活躍。テレビ、ラジオにも出演多数。
著書「川や池の生き物たち」・「富士山自然大辞典」・「未来の子供たちのために」・「志太の自然」・「みんなで作るビオトープ」等。
 
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