緑の雇用担い手育成対策
1 要求理由
雇用対策の強化を通じて経済・社会構造の変革に備えたセーフティ・ネットを構築することを目的として、緊急雇用対策で森林作業に従事した者を本格雇用へと誘導し、その地域への定着を図るため、OJT研修等を活用して森林整備の担い手として必要な専門的技能・技術を習得させることを通じ、基幹的な林業就業者として地域への定着促進を図る。
2 事業内容
全国森林組合連合会(全国林業労働力確保支援センター)は、森林整備に係る雇用対策・担い手対策に意欲的に取り組んでいる地域において、緊急雇用対策による森林作業従事者を対象として、本格的に森林の整備等を担うことができる能力を付与するためのOJT研修(植栽、刈り払い、抜き伐り作業等)及び専門的な知識、技能等の研修について、森林組合等の林業事業体に委託により実施する。
また、本事業の周知による事業の円滑化を目的として、全国規模での就業情報の提供を実施する。
なお、本事業に必要な資金については全国森林組合連合会に造成する。
※ 対象者
都会等他地域からのU・Iターン者を優先しつつ、緊急雇用対策により新たに森林作業に従事した者で、かつ、森林整備の担い手として地域に定着して本格就業する意志を有する者。
3 交付(造成)先 全国森林組合連合会
4 補助率 定額
5 補正要望額 9,500百万円
(林野庁経営課)
◎緑の雇用担い手育成対策等のフロー
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