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3. 効果測定
(1)評価される点
(1)従来になかった体験学習の場の提供ができた。展示物中心から一歩前進
(2)目指す方向は間違っていないと実感した。
 こうした『体験学習』は継続・発展させていく必要性がある。
(3)他より講師を招請し、違った角度、視点を見出すことができた。
(4)従来に比してカリキュラムに新鮮味が感じられた。
(2)改善すべき点
(1)周知方法に課題を残した。ポスター、チラシの作成が遅い。
 よりよいPR方法を検討し、攻めの対応が必要と考える。
(2)学校関係者への働きかけが弱かった。
 事業の認知度が低いので、定着化する努力を継続して行う。
(3)参加者集めに奔走した。
(4)魅力あるカリキュラムの構築
 体験学習のパーツを考慮して実施する。
(5)館としての、職場としてのまとまりに欠けたこと
(6)全体事業の継続、廃止、新規等々の見直しが不十分
 
4. 今後の課題
1 いかにして魅力あるものにできるか。創意工夫
2 少ない予算、限られた人員の中で、いかにして円滑な運営ができるか否か。
3 いかにして子どもたち(児童・生徒)を巻き込んでいけるか。
4 量より質を重視
5 職員一人ひとりの意識の高揚
6 すべてに節約
 
5. 次年度の計画と構想
(1)カリキュラムの練り直し
(1)カリキュラムそのものを県・市教育委員会との連携を模索・検討する。
(2)「和船づくり」蒸し釜を使って木を曲げる実演など
(3)「ハダ打ち」のネーミングはピンとこないので「帆船生活体験教室」として
(4)サン・ファン綱引き大会(キャプスタンと力比べ)
(5)丸太船づくり
(6)櫓漕ぎ体験
(7)船釘打ち体験
(2)研究活動
(1)木造船復元の記録や報告書等の収集
(2)「木の文化」発信の方法論について議論する。
(3)和船研究会などから講師招聘し、講演会の開催
 
体験学習事業に関する新聞記事
 
常長支えた木の文化知って
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木の文化って温かい
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木の船まるごと体験
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