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豊北町
ほうほくちょう 山口県 5回目
主催
豊北町チャレンジデー実行委員会(実行委員長:町長 中野 修)
豊北町教育委員会 社会教育課
〒759−5331 山口県豊浦郡豊北町大字神田1199−1 豊北町町民センター
TEL:0837−86−0780 FAX:0837−86−2654
 
イベント・プログラム
○7地区共通イベント「長縄8の字跳び大会」
○各種大会(ソフトバレーボール、グラウンドゴルフ、軟式野球)
○ニュースポーツチャレンジランド(ユニホック、シャフルボード、ペタンク、グラウンドゴルフ)
○テニス教室
○エアロビクス
○ラジオ体操
○ミニ運動会
○長縄跳び
 
実施効果
○念願の参加率60%を超えるために、今回は「豊北町民の心を一つに」をテーマとして広報活動に熱を入れて取り組んだことが好結果に繋がった。
○各地区自治会長への協力依頼も文書による依頼に留めず、説明を踏まえて直接依頼したことで理解を得られたことが、好結果の最大の要因であろうと思う。
○ウォーキングを中心として健康づくりに取り組む町民が確実に増えており、このことが「チャレンジデー」への参加意識の浸透に大きな要因となっていると思う。
○各地区体育協会開催のイベント内容を共通化し、地区毎の記録を集計し競争したことでイベントが大変盛り上がった。
○多くの事業所が休憩時間に「体操等」に取り組み、職場での運動にも目が向けられるようになってきている。
○各地区毎の参加人数を各地区公民館で集計したことで、参加報告意識が浸透し効果を上げた。
 
協力体制
○各自治会長が中心となり報告用紙回収と各地区公民館への報告を実施(全100自治会)。
○各地区体育協会員、体育指導委員、県スポーツ推進委員による協力
(事前広報活動、当日のイベント運営、報告用紙の回収:全7地区体育協会)。
○各事業所での始業前及び昼休みでの各体操を実施。
○各保育所・幼稚園・学校による「長縄跳び大会」等の特別行事の実施。(幼1、保5、小8、中4、高1)
○各地区公民館を報告場所として開放。
○総合運動公園・勤労者体育センター等を開放し各種教室を開催
 
広報活動
≪住民に対して≫
○オフトークを利用(定期的に実施)参加率の途中経過報告も行った。
○町民センターだよりに掲載(5・6・7月号)
○広報車を使い広報をして回った(町内)
○チラシを作り、新聞に折り込んだ(町内実施の催しをまとめ、報告用紙入りのもの)
○町の境のシンボルマーク看板に、テント地の大看板を掲示
○報告用紙の各戸配布
○事業所回りをし、ポスター掲示や参加協力を依頼
○開催日1ヵ月前からのぼりを設置し宣伝(会場、役場本町、町民センター周辺)
≪マスコミに対して≫
○県地域振興課へ情報提供
○町担当の新聞記者への情報提供
 
対戦自治体へ表敬訪問
 
青空にはためく対戦自治体旗
 
製作物
大看板 3枚 町境(出入口)
啓発看板 8枚 町内各所
会場案内看板 2枚 メイン会場
横断幕 5枚 役場本庁他
啓発チラシ 5,000部 町内各戸
投票報告用紙 5,000部 町内各戸
 
マスコミ
(新聞)山口新聞
 
担当者からの一言
喜び・感動を味わえるのがチャレンジデーの醍醐味
 
 今回で5回目の挑戦となったチャレンジデー。
 過去、対戦町との参加率争いに負け続け、参加率60%の壁を破ることができなかった悔しさをバネに取り組んだ今回は、事務局と組織委員の意気込みが、これまでになく熱を帯びていました。
 豊北町体育協会会議での決意表明、7地区体育協会事務局、体育指導委員、県スポ推進委員との打合せをとおして、町内100自治会の自治会長さんとの協力体制を築くことが、チャレンジデー成功の鍵となることを確信しました。
 「豊北町民のこころを一つに」を合言葉に、自治会長さんをはじめ、学校関係及び事業所等との協力体制を築くことに全力を尽くしたことが、今回の75.3%の参加率に繋がったと思います。
 打てば響く豊北町民の心に感動した一日となったことが、何よりもうれしかったです。
 また、豊北町のこれからを考えると、その日一日のスポーツ参加率にこだわるより、健康づくりを意識して1日に20分程度の運動を1週間に3日以上行っている人の人数を調査し、応援する体制作りを進めていくことが必要になります。
 町民の心を一つにすることの難しさと、それに辺づくことの喜び・感動を味わわせてくれるのがチャレンジデーの醍醐味であります。
 
実施結果







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