日本財団 図書館


前沢町
まえさわちょう 岩手県 1回目
主催
前沢町チャレンジデー実行委員会(会長:町長 鈴木 一司)
前沢町教育委員会 社会教育課
〒029−4208 岩手県胆沢郡前沢町七日町裏104 前沢町ふれあいセンター
TEL:0197−56−7100 FAX:0197−56−7342
 
イベント・プログラム
○チャレンジカッブ(パークゴルフ大会、グラウンドゴルフ大会、ゲートボール大会、ビーチボールバレー大会)
○町民ウォーキング大会
○ファイナルエアロビクス大会
 
実施効果
○行政区内に実行委員会を組織して取り組んだところもあり、楽しかったという話が聞かれた。
○来年も実施してほしいとの声が多く聞かれた。
○チャレンジデーを機に、始業前体操を行うことになった事業所もある。
○町民が一つになって取り組んだことにより連帯感が生まれた。特に行政区での取り組みは地域の活性化に繋がったと思われる。
○行政と企業との協力体制の基盤ができた。
○対戦相手との交流ができた。
 
協力体制
○町内全教育機関(幼稚園・高校等)からの積極的参加(2,395名)
○町内200事業所のうち110事業が自主的取り組みにより参加(2,725名)
○町内50行政区のうち40行政区からの参加(2,458名)
○体育協会による「チャレンジカップ」のを企画・運営。
 
広報活動
○広報「まえさわ」、情報誌「茶待夢」によるPR
○広報車、有線放送によるPR
○各種会議に出向いてのPR
○ポスター・横断幕の設置によるPR
○事業所・学校へ直接訪問しPR
○啓発チラシの全戸配布
○地元マスコミヘの情報提供
 
製作物
啓発チラシ 10,000枚 全戸配布・企業
車上看板 1式 公用車(広報車)
横断幕 14枚 町内各所
 
マスコミ
(新聞)前沢タイムス 胆江日日新聞 岩手日日 胆南新報 岩手日報
 
チャレンジカップ『ゲートボール大会』
 
何回、回るかなぁ?
 
担当者からの一言
チャレンジデーが町の貴重な財産に・・・!
 
 「もう少し時間をかけて参加について検討した方が・・・」、「一日だけスポーツをやって何の意味があるの」。そんな慎重論も出る中、「まずやってみよう」という安易な考えのもと、チャレンジデーに挑戦することになりました。しかし、何とかなるだろうという担当者の甘い考えは、町内200の企業回りで一気に吹き飛びました。何せ全てが初めてということで、趣旨は勿論、ルールさえ思うように伝わらず、事前の参加登録が全く伸びません。頼みの行政区も足並みが揃わず大ピンチ。勝敗はおろか目標達成まで危うい状況に陥りました。それでも、しつこい?FAX攻めが功を奏し、直前になってやっと目標達成の手ごたえを感じました。そして迎えたチャレンジデー当日、多くの町民が積極的に参加し目標の55%を達成。終わった瞬間、充実感でいっぱいになり涙が出そうになりました。
 参加率61.1%は決して高い数字ではありませんが、町民が力を合わせてひとつのことに取り組んだということは、町の貴重な財産になったものと一人勝手に思う今日この頃です。
 
実施結果







日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION