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石鳥谷町
いしどりやちょう 岩手県 1回目
主催
チャレンジデー2002石鳥谷町実行委員会(委員長:町長 大竹 義文)
石鳥谷町教育委員会 生涯学習課
〒028−3163 岩手県稗貫郡石鳥谷町八幡4−161
TEL:0198−45−2111 FAX:0198−46−1136
 
イベント・プログラム
○各行政区企画行事(クリーンウォーキング等)
○スポーツ屋台村(卓球・バウンドテニス・輪投げ・シャフルボード)
○地区体協企画行事(ナイターソフトボール、ソフトミニバレーボール大会等)
≪特徴的取り組み≫
○町内全体での取り組みを促すために、46行政区全てに事業の企画・運営を呼びかけ、行政区ごとの取り組みで町民が参加しやすい体制をとった。
 
実施効果
○初めての取り組みで当初は戸惑いも見受けられたが、行政区での取り組みを促したことにより町民が自ら企画し自ら取り組む事業等を実施することができた。
○同じ日に全町民が同じ目的で取り組む事業はこれまでになかったため、自分たちが行動する「まちづくり」に対する意識高揚が図られたほか、人と人との繋がりが強くなった。
○“平日に汗をかく”ということから「スポーツを日常的に」という雰囲気が盛り上ったと思われる。
○初めての取り組みで手探り状態での実施となったが、多くの町民の参加があり、行政が支援する今後のまちづくり・健康づくりへのきっかけとなった。
○「スポーツ」という観点だけではなく、一つの事にみんなが取り組むという意識の高揚で住民のまとまりが強くなったと感じらた。
 
協力体制
○46行政区による住民総参加事業の企画立案。
○6地区体育協会や老人クラブなど各種団体によるイベン卜実施
○町内全保育園、小・中学校、高校からの参加
○町内事業所(企業)の参加
○体育指導委員による「スポーツ屋台村」の実施(近隣市町体育指導委員からも支援)
○子育て講座(保健センター)の中での協力(親子体操・レクリエーション実施)
 
広報活動
○町広報での掲載によるPR(2回)
○住民へのチラシ配布(3回)
○住民への啓発グッズ(宣伝ティッシュ)の配布
 
製作物
のぼり旗 100本 町内各所
啓発グッズ「ティッシュ」 10,000個 町内各世帯
立て看板 7枚 地区公民館・体育館
 
みんなでいっしょにLet's体操
 
自然と真剣になるシャフルボード
 
マスコミ
(新聞)岩手日日
 
担当者からの一言
結果より経過を大切に、そして新たなきっかけに。
 
 本町での主な取り組みは、46ある行政区に対して、「同じ日に同じ目的でスポーツ・レクリエーションに取り組もう!」と呼び掛け、全行政区がそれに呼応して参加したことでした。どんな形で事業を行うかを住民が参画し、自らが事業の実践を行う。これまで、住民参加型のまちづくりがあまり現れなかった本町で、目に見える形での事業が全町一斉で行われました。本町の参加率の目標は61.4%と1万人の参加を目指したところでしたが、結果は54.7%の9,058人に留まりました。
 目標に及ばずにメダルは「銀」。そして対戦相手の滋賀県新旭町に敗退。そんな結果よりも、チャレンジデーを通じて、町民が一つになったこと。スポーツに老若男女も障害者もみんなが触れるきっかけになったこと。それが何よりの成果であり、新しいこれからの取り組みへのきっかけとなると思います。
 
実施結果
 







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