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巻末資料
 「神戸コレクションデータ」を活用した学術論文、報告・解説、講演、および関連活動等を以下にとりまとめた。
 
<学術論文>
・海洋気候の長期変動に関する研究:(1998)
土木学会、海岸工学論文集、第45巻、1191−1195. 宇都宮好博・坂井紀之・岡田弘三
・Studies on the relationship between the Japanese sardine population and oceanic environments: A Kuroshio Extension Hypothesis : (2000)
Ph.D.Thesis, Hokkaido University, 115pp, Noto, M.
・Validation of corrected historical SST data using long-term coastal SST data around Japan : (2000)
J. Meteor. Soc. Japan, 78(2), 187-195. Hanawa, K, S. Yasunaka, T. Manabe, and N. Iwasaka
・沿岸水温資料を用いた歴史的海面水温資料に対する補正の検討:(2000)
日本気象学会、気象集誌、花輪公雄他
・Arctic Oscillation and corresponding sea surface temperature anomaly fields : (2001)
Tohoku Geophys. J., 36(2), 47−63. Yasunaka, S., and K. Hanawa
・Regime shifts found in the Northern Hemisphere SST field : (2002)
J. Meteor. Soc. Japan, 80(1), 119−135. Yasunaka, S., and K. Hanawa
・Active role of extra-tropical sea surface temperature in determining upward turbulent heat flux anomalies : (2002)
Journal of Geophysical Research. submitted. Tanimoto, Y., H. Nakamura, T. Kagimoto, and S. Yamane,
・日本周辺魚域における20世紀初頭と末の海面水温差−神戸コレクション−と漁海況データセットより−:(2002)
海と空、第78巻第3号、101−108. 友定 彰
・Regime shifts in the Northern Hemisphere SST field: Revisited in relation to tropical variations : (2003)
J. Meteor. Soc. Japan, 81 (2) , .in press. Yasunaka, S., and K. Hanawa
 
<報告・解説>
・海上気象資料のマイクロフィルムおよびパンチカードの作製について(1):(1962)
気象庁、測候時報、29、3、71−76. 神田太郎
・海上気象資料のマイクロフィルムおよびパンチカード作成について(2):(1962)
気象庁、測候時報、29、4、109−116. 神田太郎
・The Collection of Historical Ships‘ Data in Kobe Marine Observatory:(1992)
神戸海洋気象台彙報、211, 19−28、Tetsuya UWAI and Kumio KOMURA
・歴史的海洋気象データ「神戸コレクション」の紹介:(1996)
海洋気象学会、海の気象、Vol.42、No.5. 南秀人
・歴史的海洋気象データ『神戸コレクション』:(1996)
気象、476、8−13、南秀人
・船舶から観測通報された気象データはこう使われています:(1996)
日本気象協会船舶部会、船と気象. 横田寛伸
・気候変動の監視・予測及び情報の利用に関する国際ワークショップ−神戸ステートメント採択:(1998)、気象、1998.3月号. 気象庁 気象海洋部
・気象業務の現状と新たな展開−神戸コレクション−:(1998)
今日の気象業務、平成10年版気象白書、第2部
・The Digitized Kobe Collection , Phase I: Historical Surface marine Meteorological
Observations in the Archive of the Japan Meteorological Agency : (1999)
Bulletin of the American Meteorological Society, Vol.80,12, 2703−2715. Teruko Manabe
・Kobe Collectionのデジタル化と歴史的海上気象資料の発掘に関する国際的動向:(1999)、月刊海洋、31, 7, 401−407、眞鍋輝子
・篤志観測船による海上気象の長期モニタリング:(1999)
測候時報特別号、66, S133−S140、眞鍋輝子
・デジタル化されたKobe Collectionとこれに関するシンポジウム報告:(1999)
天気、46(7)、479−481. 花輪公雄・眞鍋輝子
・シンポジウム「デジタル化されたKobe Collection−歴史的海上気象資料がもたらす海洋・気候研究の新展開−」:(1999)
海の研究、8、285−289. 花輪公雄・眞鍋輝子・山元龍三郎・岡田弘三・石井正好・安田一郎・見延庄士郎・谷本陽一・岩坂直人
・デジタル化されたKobe Collection:(1999)
月刊海洋、総特集、海洋出版株式会社
・歴史的海上気象資料のデジタル化と海洋・気候研究−デジタル化されたKobe Collection−、花輪公雄・眞鍋輝子、393−395
・歴史的海上気象資料と海洋・気候研究、山元龍三郎、396−400
・歴史的海上気象資料のデジタル化事業、岡田弘三・宇都宮好博・坂井紀之
渡邉好弘、408−414
・沿岸水温資料を用いた歴史的海面水温資料の補正の検討、花輪公雄・安中さやか、415−422
・Kobe Collectionを利用した20世紀の海面水温ならびに海上気象要素の客観的解析データベースとその利用、石井正好・小司晶子・杉本悟史・松本隆則、423−428
・神戸コレクションとCOADSの統合海面水温グリッドデータを用いた、北太平洋における数十年変動の予備的解析、見延庄士郎、429−436
・日本付近の気温・海面水温に見られる気候ジャンプと10年スケール変動、谷本陽一・中井聡、437−443
・Kobe CollectionおよびCOADSによって推定した二十世紀前半の北太平洋海面熱フラックスについて、岩坂直人、444−448
・北太平洋の長期変動とマイワシの関係、能登正幸・安田一郎、449−457
・歴史的な船舶観測データセットの整備と海洋変動による台風の発生の研究:(2000)
日本気象協会、JWA技術ニュース、No.137、2000.4.28. 岡田弘三
・歴史的海上気象観測資料(神戸コレクション)の紹介:(2001)
兵庫県の気象−空と海を見つめて100年−、神戸海洋気象台発行
・マイワシと気候変動:(2001)、月刊海洋 号外No.24、218−227. 能登正幸・安田一郎
・北西太平洋の水温変動とマイワシ資源・分布の関係:(2003)
月刊海洋VoL.35、No.1、32−382. 能登正幸
 
<講演・学会発表>
・神戸コレクション(歴史的海上気象データ)のデジタル化:(1997)
1997年度日本海洋学会秋季大会(鹿児島)、真鍋輝子
・KoMMeDSを用いた北太平洋の波候解析(1997)
1997年度日本海洋学会秋季大会(鹿児島)、宇都宮好博・岡田弘三・山下啓一
・神戸コレクションについて:(1997)
海洋気象学会1997年度第2回例会(神戸)、眞鍋輝子
・神戸コレクションについて:(1997)
気候変動対策関係省庁連絡会(東京)、眞鍋輝子
・デジタル化された神戸コレクションの利用:(1998)
日本気象学会1998年度春季大会(気象庁)、真鍋輝子
・今世紀前半の北太平洋の海面水温について−デジタル化された神戸コレクションデータを利用して−:(1998)
1998年度日本海洋学会春季大会(横浜)、眞鍋輝子、和田章義
・デジタル化された神戸コレクションの活用:(1998)
日本気象学会1998年度秋季大会(仙台)、坂井紀之・宇都宮好博・岡田弘三・山元龍三郎
・北太平洋における長周期変動について:(1998)
1998年度日本海洋学会秋季大会(京都).眞鍋輝子、和田章義
・北太平洋における海上気象の長期変動:(1998)
日本気象学会1998年度秋季大会(仙台)、和田章義
・Usefulness of historical data of maritime meteorological observation : (1999)
International Conference on Climate Change and Variability, Tokyo
Toshiyuki Sakai, Ryozaburo Yamamoto.
・Climate Jumps on sea surface temperature and heat flux fields calculated from Kobe  Collection : (1999), International Conference on Climate Change and Variability, Tokyo, Tanimoto, Y., S. Nakai, and N. Iwasaka
・A climate jump and modulation of decadal variability in sea surface temperature field in the North Pacific : (1999), WMO workshop on advances in marine climatology, Tanimoto, Y., S. Nakai, and N. Iwasaka
・1999年度日本海洋学会春季大会(東京水産大学)、シンポジウムC「デジタル化されたKobe Collection−歴史的海上資料のデジタル化がもたらす海洋・気候研究の新展開−」:(1999)
・デジタル化されたKobe Collectionとこれに関するシンポジウム報告:(1999)
天気、日本気象学会、Vol.406、No.7. 花輪公雄・真鍋輝子
・戦前〜戦後のマイワシ資源モデル:(1999)
水産海洋学会、講演要旨集10. 能登正幸・安田一郎
・歴史的海上気象データの整備と北太平洋の気候変動:(1999)
日本気象協会船舶部会、船と気象、第190号、4−9. 岡田弘三
・Decadal Climate Variability of the Northern Hemisphere from Instrumental Records : (Sep. 2000), Hayashibara Forum / PAGES-PEP II Synthesis Writing Workshop, 岡山, Tanimoto, Y.
・Interdecadal variation of sea surface temperature in the Northwestern Pacific during the period of recent 100 years : (2000), 2000 Western Pacific Geophysics Meeting, Program Abstract, WP83, Noto, M. and Yasuda, I.
・Relationship between the Japanese sardine population and sea surface temperature in the Kuroshio Extension : (2000)
PICES 9th Annual Meeting, Program Abstract, 108. Noto, M. and Yasuda, I.
・Variations of the Japanese sardine and SST in the Kuroshio Extension in the 20th century : (2000), Proceedings of International Workshop on Preparation, Processing and Use of Historical Marine Meteorological Data. 79-85. Japan Meteorological Agency and Ship & Ocean Foundation, Tokyo. Yasuda, I. and Noto, M.
・神戸コレクションの観測値の特性:(2000)
日本気象学会2000年度秋季大会(京都市テルサ). 小司晶子
・20世紀の海面水温ならびに海上気象要素の客観解析データベース:(2000)
日本気象学会2000年度秋季大会(京都). 石井正好、小司晶子、杉本悟史、松本隆則、眞鍋輝子
・歴史的海上気象資料を用いた北太平洋の冬季海面水温変動:(2000)
2000年度日本海洋学会秋季大会、講演要旨集111. 能登正幸・安田一郎
・船舶データの利用:(2000)
日本気象協会船舶部会、船と気象. 気象庁 気候・海洋気象部
・歴史的海上気象データの整備と北太平洋の気候変動II:(2000)
日本気象協会船舶部会、船と気象. 岡田弘三
・エルニーニョ年とラニーニャ年の台風活動について:(2001)
2001年度日本気象学会秋季大会(岐阜市). 坂井紀之、山元龍三郎、岡田弘三
・船舶による観測の海洋学への貢献:(2001)
日本気象協会船舶部会、船と気象、第195号. 吉田隆
・Kobe Collection(船舶による海上気象データ)のデジタル化事業:(2001)
関西大学工業技術研究所、知識アーカイブ研究講演会. 坂井紀之
・神戸コレクションを用いた20世紀初頭の熱帯域の海面水温:(2002)
日本気象学会2002年度春季大会(さいたま市)、小司晶子
・極東・北太平洋の長期水温変動とマイワシの資源量・分布域の関係:(2002)
2002年日本海洋学会春季大会、講演要旨集B7. 能登正幸
・気候の変化を監視する〜地球温暖化と神戸コレクション:(2002)
気候講演会(神戸市兵庫県農業会館). 山元龍三郎
・海面水温ならびに海上気象要素の客観解析データベース(2):(2002)
日本気象学会2002年度秋季大会(札幌市)、石井正好、小司晶子、杉本悟史、松本隆則、眞鍋輝子
・歴史的海上気象観測資料(神戸コレクション)のデジタル化と研究の展望:(2003)
2003年日本気象学会春季大会専門分科会(つくば)予定







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