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独立行政法人海上技術安全研究所
「船と海のサイエンス」を7月に創刊
 
 独立行政法人海上技術安全研究所は、(株)船舶技術協会が国土交通省海事局の監修の下で発行していた月刊誌「船の科学」の休刊を機に、新たに「船と海のサイエンス」を創刊します。創刊日は本年(2002年)7月です。同研究所によると、本誌のコンセプト、コンテンツ等は次のとおりです。
 
コンセプト
 造船・海運・海洋開発に関する総合的な最新情報を提供します。海外情報の盛り込み、カラー写真・ポンチ絵の積極的採用、平易な表現等に心掛け、関連業界各位はもとより一般読者層へのアピールも目指します。
 なお、情報誌の発刊業務は「独立行政法人海上技術安全研究所法」第10条第3号の業務、すなわち、「技術に関する情報を収集し、整理し、及び提供すること」と位置付けられています。
コンテンツ
国内新造船情報(カラー写真・要目紹介) 海外新造船情報(カラー写真・要目紹介)
世界の客船情報 海事に関係する著名人のインタビュー
注目の新造船紹介 新商品紹介(舶用工業製品の紹介など)
IMO(国連国際海事機関)の最新情報 技術解説コーナー
匠の世界(造船に関わる匠の紹介) 人物紹介 等
 
監修
 国土交通省海事局
 
プロファイル
誌名 :船と海のサイエンス
雑誌体裁 :A4サイズ96頁
定価 :1,400円(本体)+70円(消費税)
販売エリア :直販及び全国の都市部主要書店にて販売
出版予定 :季刊(年4回)、創刊号は7月発売
 
 なお、本誌に関するお問い合わせや購読のお申し込み等は下記までお願いします。
独立行政法人海上技術安全研究所 研究情報センター
TEL:0422−41−3644(直)または3625(直)
FAX:0422−41−3258
E-mail:jour-my@nmri.go.jp
 
平成14年春の叙勲・褒章
 
 国土交通省は4月29日、平成14年春の叙勲受章者並びに褒章受章者を発表しました。このうち当会会員関係の受章者は次のとおりです。
 心からお慶び申し上げますとともに、今後ますますのご健勝とご活躍をお祈りいたします。
 
勲二等瑞宝章
檜垣俊幸殿(73歳)
今治造船(株)代表取締役社長
元(社)日本造船工業会副会長
元(社)日本中型造船工業会常任理事
黄綬褒章
森 楠吾殿(75歳)
元(株)辰也造船所代表取締役社長
(社)東海小型船舶工業会理事
 
関係団体の動向
 
 (社)日本船舶品質管理協会は、船舶艤装品研究所の新名称(通称)を「製品安全評価センター」(略称:安全評価センター)と定め、平成14年5月1日から順次使用することとしました。
 なお、正式名称は船舶艤装品研究所(英文名:Research Institute of Marine Engineering)で従来のままです。
 
訃報
 
○元当会会長、元内海造船(株)代表取締役社長甲佐泰彦様には予ねて病気療養中のところ、4月18日午前5時25分逝去されました。享年83歳。
 同氏は昭和53年3月に当会理事に選任され、55年2月には副会長、同年5月から59年5月までは会長として斯業の発展にご尽力賜りました。ここにご生前のご功績を偲び、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
 なお、ご葬儀につきましては去る4月20日、横浜市戸塚区の親縁寺テンプル斎場にてしめやかに執り行われました。
 
○下ノ江造船(株)代表取締役専務重野勝臣様には予ねて病気療養中のところ、5月20日午前5時28分逝去されました。享年50歳。
 ここにご生前のご功績を偲び、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
 なお、ご葬儀につきましては去る5月23日、大分県臼杵市のエヴァホールわくやにてしめやかに執り行われました。
 
会員だより
 
東京事務所長の交替(敬称略)
檜垣造船(株)(4月21日付)
(新)東京事務所長 池田敦男
(旧)東京事務所長 泉井良一
 
今後の行事予定
 
6月18日(火)
・技術委員会
13:00〜17:00 於:事務局会議室
6月19日(水)
・技能伝承のための撓鉄作業の高度化・新展開法作成部会(助成)
13:00〜17:00 於:事務局会議室
注:
(助成)は日本財団助成事業であることを示す
 
中小型造船日誌
 
3月4日(月)
・中小型造船業における雇用流動高齢化対策及び人材確保・人材確保部会(助成)
3月14日(木)
・身体障害者用ヨットの開発・バリアフリーヨット開発部会(助成)
3月20日(水)
・総務委員会
・第473回理事会
3月26日(火)
・技術委員会
3月27日(水)
・技術企画部会
4月10日(水)
・日本財団春の交流会
4月11日(木)
・総務委員会
4月25日(木)
・近代化推進委員会
5月13日(月)
・技術委員会
5月15日(水)
・小型造船技術講習・通信教育部会(助成)
5月17日(金)
・中型タンカーの新船型の設計に関する調査研究・新型タンカー部会(助成)
5月28日(火)
・小型造船委員会
・第474回理事会
・第43回通常総会
・懇親会
注:
(助成)は日本財団助成事業であることを示す







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