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ANNEX 2(付属書2)
ISO N1000 R7 draft
2003/06/25
ISO/TC 8
“Ships and marine technology”
船舶及び海上技術
現状報告書
緒言
 現状を示すこの総括的文書は、分科委員会及び作業グループからの文書と報告書から集められた情報に基づいて、定例的に更新されている。
 
 永久的文書番号ISO/TC 8 N 1000は、この文書の将来の改正(改正R1、R2等により表示)に際しても、そのまま保持される。
 
 この文書の現行版は、ISO/TC 8業務計画の付録1「作業プログラムの詳細」となる。
 
ISO/TC 8及び分科委員会の作業の範囲、及びプログラム
 当文書の以下の部分では、ISO/TC 8及びその11の分科委員会の所掌範囲と構成を示すとともに、現行規格及び(提案された)作業項目のこれら分科委員会(SC)及び作業グループ(WG)に対する割当てを示す。
 
 ISOの作業プログラムで正式に承認され、登録された「登録作業項目」と「新作業項目に係る予想提案」との間には違いがある。これらの「新作業項目に係る予想提案」とは、ある項目は検討の価値ありとの示唆(予備段階)から、新プロジェクトに向けて「新作業項目に係る予想提案」が現に検討中であるとする項目(提案段階)にまでに亘る。
 
 参照が容易なように、全項目には内部的なISO/TC 8作業項目番号、例えば、[01.01]のように、SC番号と2桁の参照番号を示す番号が与えられている。
 
 附属書Dには、各ISO/TC 8の分科委員会に割り当てられた作業項目番号についての数値情報が与えられている。
 
IMO及びISO/TC 8相互に関連のある作業項目
 作業項目の中には、ISO/TC 8と国際海事機関(IMO)とが、互に関連を有するものもあると考えられる。これらの項目は、IMOによって要求されたか、あるいは、ISO/TC 8自体が発議した項目である。これらの項目はIMO−link−NRで表示される。IMO−link−NRは、この文書の附属書A中の表の引照である。
 関連するIMO機関及び決議その他の文書は附属書Bに収めてある。
 
その他の索引と表
 附属書Cは、ISO規格番号の索引であり、内部的なISO/TC 8作業項目番号とIMO−link−NRとを引照している。
 附属書Dは、ISO/TC 8の分科委員会の作業項目番号の割振りを示す。
 附属書Eは、IMO−link−NRをそれぞれのISO/TC 8及びIMO各委員会に割り振った状況を示すもので、共通の関係ある主要な分野を示す。
 附属書Fは、附属書中の現段階での略語の説明である。
 附属書Gは、TC8及びTC8分科委員会における現行の参加右表である。
 附属書Hは、TC8分科委員会における現在の作業グループ招集者を示す。
 
インターネットのアドレス
 この文書のインターネットのアドレスは、下記の2つであり、内容は定例的に最新化される。
http://isotc.iso.ch/livelink/livelink TC8の一般情報(試験中)
(現在ISOサイトでは試験中で利用し得ない。)
 
ISO/TC 8 船舶及び海洋技術
議長:Ch. H. Piersall大佐(米国)(1995−2006)
幹事:小郷氏(JMSA、日本)
 
所掌範囲: 「海上航行船舶、内陸航行船舶、沖合構造物、船舶陸上間インターフェース、その他IMOの要求に適合すべきすべての海洋構造物を含む船舶」の建造及び運航で使用される「設計、建造、構造要素、ぎ装品、装備品、手法と技術、及び海洋環境関係事項」の規格化
 
除外するもの:
船舶及び海洋構造物に搭載される電気機器及び電子機器(IEC/TC18とIEC/TC 80)
内燃機関(ISO/TC 70)
石油及び天然ガス産業用の移動式沖合掘削装置及び居住用ユニットの現地利用(特定の利用)評価のための手順を含む石油及び天然ガス産業用沖合構造物(ISO/TC 67/SC 7)
鋼及びアルミニウム構造物(ISO/TC 167)
全長24m未満の娯楽用舟艇その他の小型舟艇(救命艇及び救命設備でないもの)の装備と構造の詳細(ISO/TC 188)
海底採鉱
船舶及び海洋構造物での使用に特定されない装備品(例えば、管、鋼索等)であって正規の相互リエゾン関係が維持されなければならない特定のISO専門委員会の所掌範囲に属する機器
 
 会 議 報 告 書 
1) 1949−06 パリ、フランス  
2) 1952−11 ハーグ、オランダ  
3) 1956−11 ジェノア、イタリア  
4) 1960−10 デュッセルドルフ、ドイツ  
5) 1964−10 ブラッセル、ベルギー  
6) 1967−06 モスコー、ソ連  
7) 1970−10 ロンドン、英国  
8) 1973−10/11 東京、日本  
9) 1977−06 ヨテボリ、スウェーデン  
10) 1980−11 グダンスク、ポーランド  
11) 1985−07−04/05 パリ、フランス  
12) 1990−10−15/18 東京、日本 8N782
13) 1994−09−08/11 ノルウェー 8N840
14) 1995−10−13/15 北京、中国 8N872
15) 1996−10−14/16 カスカイス、ポルトガル 8N900
16) 1997−10−21/22 ハンブルグ、ドイツ 8N914
17) 1998−10−11/13 マルドン、英国 8N930
18) 1999−10−20/21 東京、日本 8N942
19) 2000−10−24/25 グダンスク、ポーランド 8N953
20) 2001−10−23/24 Roseau、ドミニカ 8N964
21) 2002−10−23/24 釜山、韓国 8N971
22) 2003−10−21/22 パナマ 8N
 
ISO/TC 8 諮問グループ(AG)
所掌範囲: ISO/TC 8の諮問グループは、業務その他の特定の任務の調整、計画及び運営面で、議長及び幹事に助言し支援する。
 
 会 議 報 告 書 
1) 1974−02−07/08 デルフト、オランダ AGN5
2) 1974−05−21/22 デルフト、オランダ AGN12
3) 1974−10−28/29 デルフト、オランダ AGN19
4) 1975−05−05/06 オスロ、ノルウェー AGN26
5) 1976−11−04/05 ウオールセンド、英国 AGN29
6) 1977−09−19/20 マドリッド、スペイン AGN49
7) 1978−10−09/10 ジェノア、イタリー AGN70
8) 1979−10−24/25 ニューデリ、インド AGN98
9) 1981−09−29/30 グダンスク、ポーランド AGN156
10) 1982−11−09/10 ハンブルグ、ドイツ AGN186
11) 1984−05−02/03 デルフト、オランダ AGN199=8N674
12) 1984−12−11/12 デルフト、オランダ AGN230
13) 1986−02−04/05 パリ、フランス AGN248
14) 1987−05−12/14 ロンドン、英国 AGN262
15) 1988−09−27/29 ハンブルグ、ドイツ AGN286
16) 1989−09−25/27 デルフト、オランダ AGN317
17) 1991−10−14/16 デルフト、オランダ AGN361
18) 1992−10−19/22 オデンセ、デンマーク AGN398
19) 1993−10−11/13 アナポリス、米国 AGN436
20) 1995−04−19/20 デルフト、オランダ AGN457
21) 1995−10−15 北京、中国(総会共) AGN463
22) 1996−03−13/14 ジェノア、イタリー AGN482=8N876
23) 1996−10−16 カスカイス、ポルトガル(総会共) AGN486=8N902
24) 1997−04−03/04 シャロッテンルンド、デンマーク AGN495=8N903
25〉 1997−10−23 ハンブルグ、ドイツ(総会共) AGN502
26) 1998−06−11/12 リスボン、ポルトガル AGN513=8N919
27) 1998−10−14 マルドン、英国(総会共) AGN517
28) 1999−05−04/05 ガラチ、ルーマニア AGN525
29) 1999−10−22 東京、日本(総会共) AGN532
30) 2000−05−03/04 アゾレス、ポルトガル AGN542
31) 2000−10−26 グダンスク、ポーランド AGN548
32) 2001−06−05/07 セントピーターズバーグ、米国 AGN558
33) 2001−10−25 ロソー、ドミニカ AGN567
34) 2002−06−05/06 カデイズ、スペイン AGN573
35) 2002−10−25 釜山、韓国 AGN580
36) 2003−06−17/19 マルモ、スウェーデン AGN
37) 2003−10−23 パナマ AGN







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