〔第6学年〕
(1)身近な自然の事物や現象に対する興味を深め、観察・観測・実験などによって、広く事物や現象を関係的に見たり考えたりして、自然をいっそう深く見ようとする態度を養う。
(2)自然の環境の中にある問題を見いだし、これを分析したり総合したりして考察することに慣れさせ、筋道の通った考え方でくふう・処理することができるようにする。
(3)日常生活の中で経験できる事実をもとにして、自然科学的な基礎的原理を理解し、これを生活の上にあてはめ、合理的な生活を営もうとする態度を養う。(4)自然と人間の生活との関係について理解を深め、自然の資源を保護する方法を考え、さらに進んでこれを利用することに関心をもたせる。 |
〔第6学年〕
(1)生物は、からだの各部分が互いに関係してはたらき、また、生物相互の間にも関係をもつことを理解させる。
(2)水・空気・熱・薬品などによる物の性質の変化から、物の質が変わることを理解させる。また、力・電気・光・熱の量とはたらきの関係や、それらに共通する性質のあることを理解させる。
(3)太陽や星の動きで、地球が自転していると考えさせたり、太陽の高度の変化と地表の暖まり方とを関係づけたりさせる。また、地球の内部の様子と関係する火山活動も、地球の表面を変える力をもつことを理解させる。 |
〔第6学年〕
(1)植物の成長や繁殖及び人体について調べ、生物は互いに影響し合って成長したり繁殖したりしていること及び人体のつくりやはたらきを理解させるとともに、生物と環境の相互関係について関心を深め、生命を尊重する態度を育てる。
(2)水溶液の性質、物の温まり方、燃え方、てこのはたらき、電磁石のはたらきなどを調べ、物の性質及び変化の規則性を理解させるとともに、それを自然現象に適用し、進んで未知のものを探ろうとする態度を育てる。
(3)地層の様子及び太陽の動きや地表の温度の変化を調べ、水及び日光が地表に及ぼすはたらきを理解させるとともに、自然現象を時間の経過及び空間の広がりで見ようとする態度を育てる。 |
〔第6学年〕
(1)生物の体のつくりと働き及び環境を相互に関係付けながら調べ、見いだした問題を意欲的に追究する活動を通して、生命を尊重する態度を育てるとともに、生物の体の働きの共通性や環境との関係についての見方や考え方を養う。
(2)水溶液、燃焼、電磁石などの変化や働きをその要因と関係付けながら調べ、見いだした問題を意欲的に追究する活動を通して、物の質的変化についての見方や考え方を養う。
(3)星の位置や土地のつくりとでき方を時間や空間と関係付けながら調ぺ、見いだした問題を意欲的に追究する活動を通して、天体の動きや土地の変化の規則性についての見方や考え方を養う。 |