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高等学校 理科 理科基礎
学習指導要領の項目等 解説 触れられるのが望ましい内容
(1)科学の始まり
・道具や火の活用
・自然の観察とその積み重ね
・自然の中に見られる規則性や法則性の発見
  ・海洋現象の観察やそれに基づく規則性や法則性の発見
(2)自然の探究と科学の基礎
ア 物質の成り立ち
イ 生命を探る
ウ エネルギーの考え方
エ 字宙・地球を探る
(イ)プレートテクトニクス説の成立
・大西洋中央海嶺の発見とプレート運動
・アンモナイトの化石に見られる進化の証拠
・大陸や海洋の形成
・混合物の例としての海水
・合成物質の利用に関する自然界への配慮−海洋生態系への影響
・大陸地殻、海洋地殻
・海洋底拡大
(3)科学の課題とこれからの人間生活
・「物質とエネルギー」、「生命と環境」、「宇宙と地球」などの分野から課題を取り上げる。
  ・上記項目の(2)と同様
 
高等学校 理科 理科総合A
学習指導要領の項目等 解説 触れられるのが望ましい内容
(2)資源・エネルギーと人間生活
ア 資源の開発と利用
・エネルギー資源の利用
・その他の資源の開発と利用
  ・海底油田
・海底鉱物資源
イ いろいろなエネルギー
・仕事と熱
・エネルギーの変換と保存
  ・海洋エネルギーの利用
(3)物質と人間生活
イ 物質の利用
(ア)日常生活と物質
・自然界の物質から純物質を分離し_ ・海水溶存成分の分離
(4)科学技術の進歩と人間生活
・「物質や資源の利用」、「エネルギーの変換や利用」などに関する課題を取り上げる。
  ・上記項目(2)ア、イ、(3)イと同様
 
高等学校 理科 理科総合B
学習指導要領の項目等 解説 触れられるのが望ましい内容
(2)生命と地球の移り変わり
ア 地球の移り変わり
(ア)惑星としての地球
・生命を生み出す条件
・多量の水が存在するに至った条件 ・海洋の誕生
(イ)地球の変動
・プレートの動きによる世界の大山脈の形成など
  ・プレートの概念
・海洋底拡大
イ 生物の移り変わり
(ア)生物の変遷
・光合成生物の誕生から生物の陸上への進出
  ・原始海洋と生命の誕生
・光合成生物の出現と海洋/大気環境の変遷
(3)多様な生物と自然のつりあい
ア 地表の姿と大気
(ア)多様な景観
・現在の地球上の陸地、島弧、海洋底などの景観の特徴とその成因
・_海岸などの陸地、島弧、海溝や海嶺などの海洋底の景観  
(イ)大気と水の循環   ・エルニーニョ現象
(4)人間の活動と地球規模の変化
・水や大気の汚染、_地球温暖化など生物とそれを取り巻く身近な課題
・河川、湖沼、海洋等の水質汚濁
・干潟の生物の土壌浄化・水質浄化
・地下資源の開発と環境
・環境に負荷の少ないエネルギー
・異常気象と食糧問題
・エルニーニョ現象
 
高等学校 理科 物理I
学習指導要領の項目等 解説 触れられるのが望ましい内容
(2)波
・_、水波、_などいろいろな波について共通の性質を観察_
・水波実験器や波動実験器を利用 ・台風と土用波の関係
 
高等学校 理科 化学I
学習指導要領の項目等 解説 触れられるのが望ましい内容
(1)物質の構成
ア 物質と人間生活
(イ)物質の探究
・物質の分離・精製の方法
  ・海水の化学組成/純物質の分離/精製
 
高等学校 理科 生物II
学習指導要領の項目等 解説 触れられるのが望ましい内容
(2)生物の分類と進化物質の構成
イ 生物の進化
(ア)生物界の変遷
・生命の起源吸び進化の過程の概要
 ・生命の起源及び進化の過程を地球環境の変化にも触れながら、その概要を扱う。  ・原始海洋と生命の誕生
・光合成生物の出現と大気組成の変化
・海水とその中のマグネシウム
 
高等学校 理科 地学I
学習指導要領の項目等 解説 触れられるのが望ましい内容
(1)地球の構成
ア 地球の概観
(ア)太陽系の中の地球
・地球の誕生
・生物の生存要因
・生物が生存する地球の環境とその条件  
(イ)地球の形状と活動 ・陸地及び海底の大地形とその形成    
(2)大気・海洋と字宙の構成
ア 大気と海洋
(イ)海水の運動
 
  ・表層循環、深層循環
・海洋の層構造と大循環及び海流
・エルニーニョ現象など大気と海洋の祖互作用
  ・湧昇流
ウ 大気・海洋と宇宙の構成に関する探究活動 ・地球観測衛星による海面温渡の分布の分析(課題例)  
 
高等学校 理科 地学II
学習指導要領の項目等 解説 触れられるのが望ましい内容
(1)地球の探究
ア プレートの動きと地殻の変化
(ア)プレートの動き
・海洋プレートの生成・移動・消滅
   
(イ)大地形の生成
・プレート境界の種類と大地形の関係
・大山脈、海溝、中央海嶺などの大地形とプレート境界の種類の対応  
(2)地球表層の探究
ア 地球の観測
(イ)気象と海洋の観測
・大気や海洋の構造
・海洋研究船による水温や流速の観測、音波による深度や海底地形の観測、人工衛星による海面水温の観測
・海洋観測の技術
イ 大気と海洋の現象
(ア)気象と気候
・気候の形成に対する海洋の働き
・地球観測衛星による海面温度の分布の分析(課題例) ・海流と気候の関係(高緯度のヨーロッパ気候とメキシコ湾流)
(イ)海洋の現象
・津波
・海流による熱と物質の輸送
・深層水の形成、海洋潮汐、風によって発生する水面波、津波など
 
(4)課題研究 ・海洋資源と海洋開発(課題例)  
※本文中にも述べたように、本表の左欄、中欄は学習指導要領ならびに同解説に書かれているものであり、右欄はあくまで本調査実施者側がとりあえず書き込んだものであることに留意されたい。







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