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(4)今後とも続けたい活動(問23)
 今後も続けたい・新たに参加したいボランティア活動について複数回答でたずねたところ、「生活環境改善関係」が28.9%で最も多く、ついで「特になし」22.2%、「祭り・イベント等を実施する活動」17.9%、「医療・保健・福祉関係」12.8%、「生活を守る活動」10.1%、「景観美化関係」9.1%、「地域スポーツの振興」8.9%、「地域・国際交流等」8.6%、「青少年関係」6.4%の順であった。
 また、各ボランティア活動系列別の参加志向は、「生活維持・改善系」及び「地域交流・イベント系」への参加志向が高く、「医療・保健福祉系」、「景観・環境系」等への参加志向が低くなっている。
 
図表2−80 今後も続けたいボランティア活動
 
 
図表2−81
  合計 積極的に参加している 時聞の都合がつけば参加 誘われれば参加 あまり積極的でない ほとんど参加しない 参加したことはない 不明
合計 626 37 127 124 83 93 151 11
100 5.9 20.3 19.8 13.3 14.9 24.1 1.8
医療・保健・福祉関係 80 13 27 21 4 7 5 3
100 16.3 33.8 26.3 5 8.8 6.3 3.8
生活環境改善関係 181 20 63 46 18 20 11 3
100 11.1 34.8 25.4 9.9 11.1 6.1 1.7
景観美化関係 57 9 20 13 5 6 4
100 15.8 35.1 22.8 8.8 10.5 7
食生活改善等の関係 36 7 11 4 2 4 7 1
100 19.4 30.6 11.1 5.6 11.1 19.4 2.8
青少年関係 40 4 13 9 6 7 1
100 10 32.5 22.5 15 17.5 2.5
子育て支援関係 21 2 10 4 1 3 1
100 9.5 47.6 19.1 4.8 14.3 4.8
地域スポーツの振興 56 6 14 14 10 6 4 2
100 10.7 25 25 17.9 10.7 7.1 3.6
地域・国際交流等 54 10 20 10 5 6 2 1
100 18.5 37 18.5 9.3 11.1 3.7 1.9
観光・文化施設での
ガイド等
23 3 11 4 2 1 1 1
100 13 47.8 17.4 8.7 4.4 4.4 4.4
図書館・公民館等の
施設運営
32 7 8 8 5 2 2
100 21.9 25 25 15.6 6.3 6.3
祭り・イベント等を
実施する活動
112 10 34 30 16 14 6 2
100 8.9 30.4 26.8 14.3 12.5 5.4 1.8
生活を守る活動 63 5 16 24 9 5 3 1
100 7.9 25.4 38.1 14.3 7.9 4.8 1.6
その他 5 1 3 1
100 20 60 20
特になし 139 7 14 21 27 70
100 5 10.1 15.1 19.4 50.4
不明 154 6 15 35 18 21 51 8
100 3.9 9.7 22.7 11.7 13.6 33.1 5.2
 
 
図表2−82 今後も継続したいボランティアの系統別チャート
(注) 医療・保健福祉系 公共施設運用系 生活維持・改善系 青年団系 景観・環境系 地域交流・イベント系 (注)医療・保健福祉系は医療・保健・福祉関係+食生活改善等の関係+子育て支援関係、生活維持・改善系は、生活環境改善関係+生活を守る活動、景観・環境系は景観美化関係、地域交流・イベント系は地域スポーツの振興+地域・国際交流等+観光・文化施設でのガイド等+祭り・イベント等を実施する活動、青年団系は青少年関係、公共施設運用系は図書館・公民館等の施設運営回答の和各指標値とし、百分率で表した。
 
(5)活動を拡大展開する方法(問24)
 今後、ボランティア活動を拡大展開するために必要なことについて複数回答でたずねたところ、「啓蒙活動を積極的に展開」が28.1%で最も多く、ついで「民間活動組織づくり」27.3%、「活動しやすい機構の検討」21.9%、「ボランティアネットワークの機構整備」21.4%、「周辺市町村の団体との連携」20.9%、「自主性に任せた活動の展開」20.5%、「意見を聞きながら方向性を検討」16.3%の順であった。
 年齢階層別の回答を見ると、30歳代から50歳代までの年齢層では、「啓発活動を積極的に展開」との回答が最も多く、60歳以上の高齢者では、「民間活動組織づくり」をあげる意見が多くなっている。また、20歳代では「自主性に任せた活動の展開」が最も多い回答率となっている。
 
図表2−83
(拡大画面:82KB)
 
(6)困っている人への対応(問25)
 『横断歩道で困っている車いす利用者会った場合』についてたずねたところ、「どうして欲しいかたずねる」が50.3%で最も多く、ついで「積極的に手助けする」25.7%、「頼まれれば手助けする」20.6%、「よけいな世話はやかない」0.8%の順であった。
 
図表2−84 まちで困っている人について
 
 
図表2−85
回答項目 件教 (全体)% (除不)%
積極的に手助けする 161 25.7 26.4
どうして欲しいかたずねる 315 50.3 51.6
頼まれれば手助けする 129 20.6 21.1
よけいな世話はやかない 5 0.8 0.8
その他 1 0.2 0.2
不明 15 2.4
有効回答数
(%不明を除く回答数)
626 100 611







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