救うことより守ること
ライフセービングは救うことより、守ることが大切です。
つまり、事故を未然(みぜん)に防ぐ(ふせぐ)ことを追求していくことになります。
よって、ライフセービングで学んだ技術は、使われないことが望ましいです。
しかし、いざと言うときには万全にしておかなければなりません。
それは日々の「ひとを思いやる心」の訓練(くんれん)から始めなければなりません。
鍛えれば鍛えるほど、その心身はひとに安心感を与え、
強くなれば強くなるほど、ひとに優しく(やさしく)なれます。