日本財団 図書館


            (第2回)
阿部 純子 東京都立戸山高等学校 1年
 今回、部活を休んでマリンサイエンス・スクールに来てよかったです。知っている人が1人もいなかったから、はじめはすっごく不安でした。でも、みんなとも仲良くなれたし、学年を気にしないで接することができたのがうれしかったです。1日はすごく長く感じるのに、3日間は「あっ!」という間でした。せっかく慣れてきたのに帰るのは寂しいです。海洋センターの人たちは、みんな仲がいいし、私たちに講義などをしてくれた時も、仕事をしているのが楽しそうにみえました。私はまだ進路について決めていないけれど、将来こんな風に仕事をしたいと思います。だから、もっと勉強して自分のやりたいことを早くみつけたいと思いました。
 実習では、スクーバダイビングがたのしかった。水の中で息ができて、いつまでも潜っていられるのが信じられなかった。たのしかったけれど、スクーバの恐さも教えてもらえてよかったと思う。圧力実験では、300mまで潜っていく人たちがどれだけすごいのか分かった。あんなに暑くなるなんて思わなかった。土田先生に見せてもらったボテchanは深海生物という感じはしなくてかわいかった。3日間本当にたのしかったです。はじめはあまり考えてなかったけど、講義を聞いたり、「しんかい6500」に入ったりいろいろなコトをするうちに、なんてスゴ〜イところにきたんだろうと思いました。ほんとうに来てよかった。私たちのためにいろいろと準備とかをしてくれたセンターのみなさんに感謝しています。ありがとうございました。
 
阿部 美穂子 関東学院六浦高等学校(神奈川県) 2年
 今回、このスクールに参加して一番良かったなと思えることは、色々な場所から来た人たちと一緒に学んだり、話をしたり、普段とは全く違った環境で生活をして、今までより少し、世界が広がったことです。
 実習や講義もとても充実した良いものだったと思います。特に今回はめったに入ることのできない「しんかい6500」の内部を直に見学できたのが良かったと思います。
 私は今までスクーバダイビングはあまり興味は無かったのですが、今回初めてスクーバダイビングをやってみて、考えていた以上に面白いものだということに気づくことができました。
 このスクールで今まで知らなかったことや経験したことのなかったことをやることができました。本当にあっというまに過ぎていってしまった3日間でした。でも密度の濃い3日間だったと思います。このスクールに参加して、大正解でした。
 
岩上 秋雅  國学院大學久我山高等学校(東京都) 2年
 農学だとか、生命工学とかにスゴク興味があってその方向に将来進みたかったけど臨床検査技師になりたくて文系に進んでしまった。理系の夢はあきらめたつもりだったけど、どうしてもひかれるものがあってここに来て研究者達とふれあって、やっぱり捨てきれないなと改めて感じた。進路のことはすぐには決められないけど今度こそ後悔がないように慎重に決めたい。研究者になりたいという夢は中学生のころから強く思っていた分、文系にいる今、これからをどうしようかと悩んでしまうけど、理系のことを真面目に考えてみようと思う。
 
荻野 沙知加 関東学院六浦高等学校(神奈川県) 2年
 プールに入れた事が何より嬉しかった。結構3日間は長いかなあと思っていたけど本当にあっというまでした。最初は違う学校の子との生活はうまくやっていけるか不安になったけど色んな友達が出来て良かったと思いました。違う学校の子達は色んな考え方をしていて結構いろんなことを知りました。高校3年生の子もきていて受験の事で頭がいっぱいだと言っていました。夜になっても勉強していて自分も来年そうなるのかなあと不安になりました。けれど本当に自分の将来を考えていてそれに向かって勉強しているんだなあと思いました。自分は何をやっているのかと考えてしまいました。バーベキューの時にはみんなが協力してできた事は良かったと思います。けど天候が悪くなってきたのがちょっと悲しかったです。今まで水不足といわれていたのに急にこの時期になって雷まで鳴る大雨になった時はびっくりしました。買い出しにもいきたかったです。潜水は最初少し怖かったけどやってみると楽しく、一生懸命やりました。講義は少し眠かった時もあったけど色んな事を学んだので良かったと思う。
 
小比賀 柚木 大妻中野高等学校(東京都) 3年
 受験の年ということもあり、3日間はとても大きいと思っていたが、実際来てみて気分転換にもなり、幅広い知識が増えた。このような研究所や研究者の人たちに会えて知らなかった世界を知ることができた。「かいこう」もテレビなどで聞いたことがあったが、このセンターで使われていることを知って驚いたりと、感心や驚きばかりの3日間だった。他の高校生には体験できないことをしたと思うと、とても貴重な体験ができて本当に良かったと思う。ここで出会った友だちも年齢に関係なく仲良くなれてよかった。
 スクーバーダイビングなど今はスポーツとして楽しまれているが、潜水をする時の恐ろしさや死と近い関係にあることを知り、圧力のすごさを感じた。30m下での水圧の体験も空気の変化や温度の変化、テニスボールや風船など物体の変化も1日たって思い出すとすごい体験をしたなと改めて思った。人間がふだん生活をしていない状況下にいる時の変化は予想のつかないもので潜水や宇宙飛行はテレビでみると楽しそうで何の変化もないように見えたが話を聞いたり、体験をしてこれからは彼らを見る目が変わると思う。
 この3日間での体験は本当に貴重だと思うので、これからも海について関心を持ちながら幅広い知識を持っていこうと思った。
 先生方もみな良い方々で本当に良かったと思うこの3日間は充実した日々を送れて良かった。
 
改発 大記 兵庫県立姫路工業大学附属高等学校 1年
 このマリンサイエンス・スクールに参加できた私は、とても、恵まれている。普投では決して体験できない貴重な体験を、たくさんさせてもらい、また、スタッフの方も、とても親切だ。今、心から、お礼を言いたい。また深海の世界には、あまり興味がなかったのだが、今回の行事を通して、もっと知りたいと思った。深海の世界は発見の連続であり神秘の世界だといえよう。
 私は、このマリンサイエンス・スクールを通して、本当に海に対する考え方が変わったと断定していえる。ただ単に、友人に誘われたからという不純な動機ではあったが、それがこれまでに私を感動させ、興味を持たせるとは、思いも寄らなかった。そして、新たな友とも出会い、少しの間だったが、とても楽しい時間が過ごせた。今思うとあっという間に過ぎた2泊3日だった。それだけ、毎日毎日が充実していたということだろう。私は、必ずもう1度ここに来たいと思っている。最後に本当に親切に、いろんなことを教えてくださったスタッフの皆さん、そして、短い間だったが共に過ごした友、本当にありがとうございました。また会う日まで・・
 
神田 若奈 関東学院大学六浦高等学校(神奈川県) 2年
 こういう研究所では新しいこと、知りたいこと、世界一なことがたくさんあっていいなっと思いました。就職に関係なくてもこういう経験ができてよかったと思います。ここにこなきゃできない事ばっかで本当に貴重な体験ができました。来る前は潜水以外、期待していませんでした。しかし、今回終わってみて何事もチャレンジしてみるものだなと実感しました。また海洋学のほかにも、遠い県の人たちと泊まっていろいろ刺激を受けました。とりあえず何かあるたびに発見があってとても楽しかったです。(ちょっと疲れたけど・・・。)来年は受験だし、高3の人に受験のアドバイスをもらってすごく参考にもなりました。同じ学校だと何か知られたくなくて、先輩に聞いたりすることはなかったけど、このスクールでそういう方面の収穫も結構ありました。すごくいい思い出にもなりそうです。これからもこういうのや、何か他の事でもチャンスがあったらどんどんやってみたいと思います。
 
國里 貴大 兵庫県立姫路工業大学附属高等学校 1年
 最初、学校の先生が、全国に友達ができるんだぞ。楽しくなるぞ。と言っていたけど、かなり心配だった。たった3日間で本当に友達ができるんだろうかと思っていた。それに、先輩もいっしょにやるんだから、しゃべれないだろうなあと思っていた。でも、3日間が過ぎると、もうみんな友達で誰とでもしゃべれるようになれたのでうれしかった。講義のほうは全く知らないことばかりで、楽しかったけど、3日目に、つかれてよくねてしまった。体験潜水は、全く泳げないから、大丈夫だろうかと心配だったし、耳ぬきもなかなかできないで困っていた。でもちゃんとやり方を教えてもらって、プールの底泳げるようになれたので、めっちゃうれしかった。また海でやってみたいなあと思った。
 
倉田 禎子 大妻中野高等学校(東京都) 3年
 3日間は短かった。海の生物について自分では想像していたけれど、実際はあまり見たことがなかった。だから自分でも海深くで生物を見てみたいと思った。スクーバは一度もやったことがなく、前日に練習した時には絶対できない、ととても不安だった。でも、徐々にコツがつかめるようになり、ついに自由に泳げるようになってとても楽しかった。次は海でスクーバをしたいと思う。圧力体験は始めビクビクしていて潰されたらどうしようかと思っていた。30mの圧力では空気が重く、耳もおかしかったけれど、人間が圧力に耐えられるということが体で分かった。「しんかい6500」には幸運にも中に入れたということもあり、とても良い経験だった。3日間で色々な話を聞くことが出来、様々な体験をしたけれど、どれもおもしろく、自分のためになった。スタッフの皆さんや友達との交流もとても楽しかった。うまく書くことができないけれど、本当に良い充実した3日間だった。また、海洋科学技術センターに遊びに来たいと思う。
 
酒巻 太郎 洛星高等学校(京都府) 1年
 スタッフの方たちもいい人で実に過ごしやすかった。特に二日目の圧力体験とスクーバが非常におもしろかった。水深30mの世界、そこはうちわであおぐのさえつらく、地上での生活に慣れている僕にはつらかった。なのに、水深300mに行く人たちがいると聞いたときは、本当に驚いた。また、スクーバは水の中で呼吸ができるといった不思議さが気に入り、ずっと水の中にいたいとさえ思った。この研修を通して海のおもしろさやスケールの大きさ、恐さを知ることができた。今回学んだことを糧にして人生を豊かなものにしていきたいと思う。本当に充実した貴重な三日間だった。
 
仕田原 侑希 神奈川県立霧が丘高等学校 2年
・ もっと深海の生物について詳しく知りたかった。今回はじめて古海洋学というのを知ったがおもしろそうだったのでこの夏休み中にいろいろ古海洋学について調べてみようと思う。また今回はすごくやりたいものを見つけられなかったのでいろんなものに首をつっこんでみようと思う。
・ 小さい頃海に行くたびに小さなロボットみたいなものを造って海に出していろんな生き物を見たいと思っていたが今回のマリンサイエンス・スクールでROVを見たときはすごくうれしかったが操作時間や海の状態がよくなかったのであまりうれしくなくなってしまった。
・ 今日「しんかい6500」に入らせてもらったが本当に小さいので驚いた
・ 今、家で淡水の動物プランクトンを飼っているがウミホタルに似ているので同じ種類かと思った
・ ここに来る時は体験潜水をやらないつもりだったが挑戦してみてよかったと思う。意外とスクーバダイビングは簡単だったのでそのうちにライセンスをとりに行こうかと思う
 
徳本 信哉 滋賀県立八日市高等学校 3年
 色々と勉強になった。講義もおもしろいのもいっぱいあったし、スノーケルやスクーバの体験や、圧力体験、「しんかい6500」に入れてよかった。
 深海の生物や深層水、300m潜水の講義に最初興味があった。体験潜水は、泳げないので少し嫌だった。(でも色々とつけると、進むことができ、楽しかった。)僕は文系だけど環境とかのことがやりたいので、生物や深層水、地球環境とか参考になった。他都府県の人と友達になれてよかった。3日間本当に楽しかった。
 
冨澤 絢 神奈川県立追浜高等学校 2年
 様々な観点から海洋についてを知ることができてよかった。「やっぱり私は海が好きなんだ。」ということを再確認しました。最初、私はまるで深海に興味がなかったのですが、授業を受けていくにつれて面白くなってきて、自分の行きたい進路以外にも道がひらけた気がした。
 学校では絶対に教えてくれないようなことを沢山教えてもらった。
 このセミナーに参加して本当によかった。いろんな所から来た人と話すことができてよかった。人生観が少しかわった気がする。
 
中川 竜一 栄光学園高等学校(神奈川県) 2年
・ 海洋学と一口に言っても、様々な分野(化学、物理、地学、数学など)の応用を総括的に用いて、更に宇宙と同様未知の部分が多いので、将来やりがいのある仕事だと思った。
・ 御飯(特にバーベキュー)けっこう美味しかったです。食事を作って下さった皆さん、ありがとう!
・ 職員の方々がとてもはつらつとしていた。自分の仕事に誇りを持っているのだろう。
・ いろんな地域の人と交流できた。そして何よりも・・・・自分のいままで知らなかった事、体験できなかった事を吸収できたのが嬉しかった。
 
中臺 督大 獨協高等学校(東京都) 1年
 深海潜水はやりたくないと思った。それは、水圧とかなんか変な感じだった。耳ぬきとか大変だったからだけど、趣味としてはとても興味がでた。10mくらいなら、いいと思った。あと1つは「しんかい6500」についてで、あれはものすごく興味をもった。深海の地形や生物などすごく知りたくなった。でも、思っていたより深海には生物が少なく、それは残念だった。深層水の売り物があることを知らなかった。きれいなだけだと思うんだがどうなのだろう。1度買ってみようと思った。
 二酸化炭素が増えているのは知っていたが、まさかそんな少量だとは思わなかった。0.3%だったらものすごく少ないと思ったがそれでも影響が強いのはものすごいと分かった。ROVはもっときれいな海でやりたかった。生物がいるにはいたが、とても汚くて悲しくなった。ほんとに東京は海が汚いんだと分かった。
 
中前 輝 栄光学園高等学校(神奈川県) 2年
 このスクールの参加を友達にさそわれた時、僕が一番興味を持っていたことはスクーバ体験でした。いや正直それだけのために行くと思ったと言っても過言ではありませんでした。けれど、ここに来て見た時に、何かこみあげてくるものを感じて、スクーバよりおもしろいことにぶつかるかも、と思い始めていました。僕らの生活している所とはまったく違った世界を見て一つのあこがれのようなことをおぼえました。もちろん、僕が見たものなんて氷山の一角にも満たないことはわかっているつもりです、けれど、僕の中に新しい選択肢が出来たことはとてもいい経験になったと思います。疲れて3日目は半分死んでいたけれど、2泊3日では少々もの足りない感じもしました。他地方の友達といつもと違った環境の中で共同生活を送ることは今後につながる経験になりました。今回のスクールは自分の思っていたよりも、はるかに大きなものを得ることができたと思います。もう一度来るのは来年3年になることを考えると難しいかもしれませんが、チャンスがあればもう1度参加したいと思います。3日間僕らを支えてくれた、スタッフ、講師の皆さんありがとうございました。また来た時は、またよろしくお願いします。
 
長嶺 拓 獨協高等学校(東京都) 1年
・ 2泊3日が短かった。もっとゆったりと講義をしてほしかった。
・ 休み時間をもう少しほしかった。
・ 部屋が良かった。
・ 圧力体験実験は普通出来ないので、体験できて良かった。圧力が強くなると、たった30mなのに耳が痛くなり、サウナみたいに熱くなったのでおどろいた。
・ 体験潜水は、今年修学旅行で沖縄に行くので、練習になった。スクーバダイビングは始めてだけど親切に教えてもらったので、うまくできた。ついでに飛び込みも教えてもらった。
・ このスクールは全体的におもしろかった。知らない人とも仲良くなれた。普通にはできないこともできたし、良い体験になった。
 
馬場 朋哉 滋賀県立八日市高等学校 2年
 めっちゃえらかった。ハードやった。
 講義と講義の間が狭すぎだった。休憩できなかった。
 おもしろかった。特にスクーバ体験がよかった。初めてやった。空気ボンベもつけたし、3mもぐったしよかった。
 けっこう難しい講義もあった。
 このマリンサイエンス・スクールに参加してよかった。そして、このスクールで人とのふれあいの楽しさ等を得られたと思う。
 
正木 聡康 洛星高等学校(京都府) 1年
 最先端の海洋科学技術を学ぶことができた。途中、一部の講座はねてしまった(スミマセン)けれども、興味深いものが多く、知らないこと(ex.深海にもぐるボンベ内のガスはヘリウム+酸素であること)や疑問に思っていたこと(ex.海洋深層水の硬変はCaとMgの量によって変わるということ)が分かってとても勉強になりました。<特に実習がよかったです>今後の進路は上記のとおりまだ考えていませんが(数学が不得意なので・・・)。海洋関連の大学もいいなあと少し思っています。3日間ありがとうございました。
 
増本 愛 大妻中野高等学校(東京都) 3年
 全体的に内容が濃く、期待していた以上に多くのことが学べた。一番印象的なことは本などで見たことのある「しんかい6500」に乗れたことだ。実際に6500mまで行った潜水船を見るだけでもすごいことなのに、中に入ってマニュピュレータを操作する機械を触ってみたり、実際に動かしている方々にお話を聞かせていただいたりと、普通できないことをたくさんさせていただけで本当によかったと思う。あと高度な潜水船を操縦するハンドルも見せてもらったのだが、大変な作業するわりに小さかったのが印象的だった。とても楽しかったのは潜水体験で、スノーケルも教えていただけたので、またこれから海へ行くのも楽しくなると思う。スクーバは違う世界にいるようで、本当に楽しかった。大学生になったら絶対にライセンスをとろうと思う。
 また、センターの方々は海洋科学の先端を研究されていてすごいと思うし、私も仕事としてやってみたいと思った。本当にどうもありがとうございました。
 
町田 真道 國學院大学久我山高等学校(東京都) 2年
・ 夜に夜限定のイベントがあったらもっと良い
・ 講義の内容が互いにかぶる所がけっこう多かったので聞いていて飽きる
・ スケジュールを通して深海の生物に関しての興味がとてもわいてきた。書きあげられた文章を読むのは誰にでもできるけど、実際に研究している機関に来て、研究員の人と話すことは出来ない。あと水族館では飼育されていない深海の生物を生で見たりさわったり良い経験になった。講師の体験が僕たちの為になるのでもっと話してほしかったけどこれからの自分の進路を選択するにあたっての一つの資料としたいと思う。
・ 水深30mの圧力体験の時に耳ぬきの仕方がわかったので海に泳ぎに行くのにこれから活用しようと思った。
 
山崎 厚郎 栄光学園高等学校(神奈川県) 2年
 全体的に非常によくできたプログラムだと思った。ここの海洋研究についての魅力が満喫できるよう、興味深い講義が数多くあり、たくさんの体験授業に参加できたことに感謝したい。
 何よりも印象に残っているのは職員の方々の様子である。どの講義でも自分の仕事、研究をおもしろく、丁寧に教えて下さったし、「よこすか」や「しんかい6500」での乗組員や体験授業を支えてくれた方々のやさしさがうれしかった。僕の勝手な見方かもしれないが、このセンターで働いている方々は皆自分の仕事を愛し、僕等にその楽しみを少しでも伝えようとして下さったからだと思う。昼休み、楽しそうに体を動かしている方や食堂の職員の方の雰囲気がよかったのはここの仕事の充実している姿によるのではないか。将来の仕事として自分は医学系に進みたいと思っているが、ここで感じたことや考えたことを忘れずにこれからも頑張りたい。
 
湯浅 大輔 洛星高等学校(京都府) 1年
 3日間の生活はとてもおもしろかった。こんな交流の場はそう探しても見つからないのではないだろうか。日本のいろいろな所から高校生が集まって、意見を交換しあえて本当に良かったと思う。
 また、僕は進路はまだ全然考えていなかった。本当にやりたい事もまだ見つかっていない。でもこの講習に参加したことで、これからは、ほんとうに将来について考えていこうと思う。もちろん、海についての興味も大幅に増えた。海というものは、まだまだ未知の世界でとてもおもしろいものだけれども、本当に海を研究する事の厳しさも教えられたと思います。この講習では、海についてだけでなく、普通の生活で役立つ事も教えられて、本当に良かった。これからも、どんどんこのような講習も行きたいし、この講習で教え込まれた事を未来につなげていこうと思う。
 
渡辺 慧 洛星高等学校(京都府) 1年
 マリンサイエンス・スクールでは、色々な実験をした。圧力体験実験がおそらく僕の中で一番いい貴重な体験になった。声も通りにくくあんな世界を見たのは初めてだった。もっと奥深い高圧の中で生きている深海魚などはすごい圧力に耐えているのだ。少し、尊敬した。どんな体の構造なのかに興味が涌いた。








日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION