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3.参加者の感想 (第1回)
石井 修平  日本大学第三高等学校(東京都) 2年
 普段体験できない事が体験できてよかった。特に2日目の圧力体験実験は通常では味わえない事や、口ぶえがふけなくなったりしてとても新鮮でよかった。
 
岩本 みなみ  神奈川県立小田原高等学校 1年
 もし、今回のマリンサイエンス・スクールに参加してなかったら・・・と思うと、本当に、このスクールに参加してよかったと思います。1番良かったことは、やっぱり沢山の友達が出来たことです。関西の人には、前からすごく興味があったから、今回関西の人と友達になれてすごく嬉しかった。東京や神奈川の人とも仲良くなれて、色々話せてよかった。そして、体験潜水や「しんかい6500」に入ったり、圧力体験をしたり、すごく楽しかった。それに、今までは理科系っていうと、オタクっぼい人ばっかりを想像してたけど、研究者の人とか話してみると全然普通でびっくりした。今回のスクールに参加して、色々な人と話して、少しは考え方とかが変わったと思う。もし、またこのスクールに参加できる機会があったら、ぜひぜひぜひ参加したいです。そして、他の所でやっている、こういうスクールにも沢山参加して、自分の目で色々見てみたいと思う。それで、色々な事に関する知識を増やしたい。それで、自分の本当にやりたいことや、興味があることを探したいです。
 今回は、本当に楽しかったです。参加して、本当によかった。色々支度をしてくれたり、世話をしてくれたみなさんに、すごく感謝しています。楽しく過ごさせてもらって、ありがとうございました。
 
魚谷 直毅  兵庫県立兵庫工業高等学校 3年
 学校の先生からマリンサイエンス・スクールについて教えてもらって参加させていただきました。初めはこのセンターを侮っていたというか、かくも素晴らしい施設だとは思わなく、しかし日を追うごとに、参加できて、とても嬉しくなりました。センターの方々も優しく接していただけて、かなり自由な行動も許していただけたし、有意義な時間が過ごせました。
 「よこすか」や「しんかい6500」などの船に乗れたり、スクーバや高圧体験など、普段、日常生活では体験し得ないことができました。これは私の将来、進路に大きく影響すると思うし、絶対に海洋関係の仕事、研究をしたいと思います。
 環境に興味があるのは、工業化学科に所属しているので、化学から見る環境や、家業が漁業なので、もともと海が好きだったので、海洋環境の学問がしたいのです。だから、最終日の海洋深層水の事や、地球環境と海洋の講義はこれからも私の糧となると思います。
 そして、できることならば、研究員として、ここに戻ってきたいです。
 
遠藤 裕  日本大学第三高等学校(東京都) 3年
 マリンサイエンス・スクールに参加する前から海洋の生物だけでなく生物全般が好きで、このような機会があると聞いて、是非参加しようと思いました。
 しかし実際に参加してみると、海洋生物のことだけでなく、技術のことについて講義を受けることができ、海洋の生物のことだけでなく、技術にも興味がもてるようになれました。
 特に生まれてはじめてスクーバダイビングは、何か魚のようになれたようでもう一度やってみたいと思いました。
 たった三日間という短い期間しかいられなかったけれど、非常に内容の濃いものになり、またできればこのような体験をしてみたいと思います。
 これをきっかけに非常に海洋学に興味が涌いてきたので、これから大学に向けて気合いを入れて勉強していきたいと思います。
 
大西 智子 兵庫県立姫路工業大学附属高等学校 1年
 私はこのマリンサイエンス・スクールに参加して、本当によかったです。私の目的は、スクーバダイビングをすることでした。実際にやってみて、はまってしまいました。水の中で何分でも息ができることと、いくらでも深くにもぐれることに、すごく感動しました。もっと難しいものだと思っていたけど、意外と簡単にできてうれしかったです。機会があれば、本当の海に潜ってみたいです。
 他の講義は、私には難しいものが多かったけど、話をしてくれた人みんなそれぞれおもしろく、講義は楽しくうけることができました。
 友達もたくさんできたし、この3日間がすごく短く感じました。来年もできたら、このマリンサイエンス・スクールに参加したいです。
 
大畠 康之 日本大学第三高等学校(神奈川県) 3年
 行く前は海洋について少し興味があっただけで応募したことから始まった今回の「マリンサイエンス・スクール」ですが、来てみると思ったよりも全然おもしろく、三日間、かなり充実して過ごすことができました。
 最初に予定表を見た時は、「講義が多すぎ」という感じでしたが、実際に受けてみると全然講義という感じではなく、説明してくれた人たちも出来るだけ実験などを途中に入れてくれたので飽きることなく楽しく講義を受けることができました。
 講義以外の実習でも、分かりやすくやり方などを説明してもらえたので初めてのことでもあまり迷うことなしにでき、貴重な体験をすることができました。三日間しかいられなかったけれど、海洋科学技術センターの存在も知らなかったここにくる前よりも、深海について、船についてなど、海についての様々な知識が増え、海洋学についての興味がいっそう深まりました。この体験を元に、これから先の進路について考え直してみたいと思います。
 
緒方 健人 栄光学園高等学校(神奈川県) 2年
 このセンターにいる人達はみんな楽しく仕事をしているように見えた。そのためか講義はとても内容の質が高くて全体的にとても面白くうけることができた。特に普段ではおそらく見ることができない深海の映像とそれを録った「しんかい6500」の内部とを見ることができたのは本当に幸運と言う他にない。
 講義を聴くのも実習したり見学したりと退屈することなく受けられたのでとても充実した3日間を過ごすことができた。
 自分の研究内容をこのように楽しく教えてくださった先生方、なにかと迷惑をかけた方々本当にどうもありがとうございました。
 今後何があるかわかりませんが、今回の経験は自分に大きな影響を与えてくれました。機会があったらもう一度来てみたいです。
 
岡本 裕香 兵庫県立姫路工業大学附属高等学校 1年
 毎日が感動の連続でドキドキしていました。毎時間新しいことを知っていくことがとても楽しかったです。
 深海の生物には驚くばかりでした。見たこともない生物のビデオや写真を見て、キモチ悪いなあと思った生物もいればかわいいと思う生物もいました。ハオリムシの入っているケースをたたくとへっこむのはおもしろいなあと思いました。
 2日目にあった体験学習は本当にたのしかったです。まず、圧力体験は、何回も何回も耳ぬきをして、どんどん暑くなっていくことに2日目に聞いた300mも潜る話を思い出しました。そこで初めて、人間が潜ることのむずかしさを知ったような気がします。
 また、体験潜水では、水の中で呼吸できることにすごく感動しました。足ひれをつけて泳ぐのは初めてで、慣れないうちは足がつりそうになったけど、なれると速く泳げるようになりました。3mという普通のプールでは味わえない深さは興味2/3、恐さ1/3って感じでしたが、やっぱり息ができるのに安心して、底にずっと遊んでいました。本当に貴重な体験でした。本当の海に潜りたいと思いました。
 また、友達もいっぱいできて毎夜がお祭りでした。海洋科学技術センターの人もとても親切でおもしろい方ばかりでした。私はこのマリンサイエンス・スクールに参加できてよかったと思います。本当にありがとうございました。
 
片山 公孝 神奈川県立小田原高等学校 3年
 マリンサイエンス・スクールには最初、加圧体験によるボイルの法則を目当てで来たが、その他の講義や実習も面白く、大変ためになったのではないかと思う。
 研究室をのぞきに行った時の、研究者たちの話を聞いていると、この人たちは本当に自分たちが好きな仕事をしているのだということがよく分かった。また、「しんかい6500」の実習の時もそうだった。このことは来るまでは全然予想していなかったので本当に感動した。そんな中ですごく悔しかったのが加圧体験のとき耳ぬきがうまくできずに途中リタイヤせざるを得なかった事だ。何度もやってみたが結局悔しいままで終わってしまった。しかし、自分の持って来たボールとビンで実験が成功してうれしかった。
 いろいろあったけど講義と実習以外にも友達もできたり、バーベキューとかやったりしてとても楽しい2泊3日だった。
 
北田 三佳 兵庫県立山崎高等学校 3年
 海洋科学技術センターの研究員になって海の生物のことをずっと研究していきたいです。センター研究者の藤原さんに憧れています。最も興味を持ったのはシロウリガイの産卵。もう一度、今度はビデオとかじゃなくて、今やっているっていうのを見てみたいです。
 今まで陸上の生物に興味を持っていた私にとって、海の生物は未知の部分が多く研究しがいがありそうに感じました。藤原さんも“まだ分からないんだよ”という言葉が多かったので大学出てからでも大丈夫なのでは?と希望を持っています。
 スクーバでは水の中ではないように感じました。3mの深さまで潜るのにずっと耳ぬきしていて大変でしたが最後の方では耳ぬきしなくても大丈夫になってずっと泳いでいました。
 普及・広報課の大嶋さん・竹内さんには本当にお世話になりました。ありがとうございました。
 今後の進路に大変役に立ちました。スクールでのことをばねに経験を生かしていきたいと考えています。
 また、ぜひ見学に行きたいのでそのときはよろしくお願いします。
 
北原 千絵 神奈川県立鎌倉高等学校 1年
 今回勉強して思ったのは、みんな手さぐりで、体あたりで研究しているなあということだ。深海というのは、本来人間のいる所じゃない。それでも300mまで潜るためにHeを身体に満たしたり、トイレ8時間もガマンしたり、人間ばなれしたことまでやらなきゃいけない。そこまでして何で海のことを知りたいんだろう。人間が生きているうちで、自分の好きな事を見つけるのは難しい。ましてや、自分の将来なんて全然わからない。けどここにいる人達は、みんな“海が好きだ”そういう気持ちが身体からにじみ出ていた。楽しそうだし、そういう気持ちが持ててうらやましいなと思った。
 1つ私から提案がある。2泊3日ここに泊まってみて、本当にいたれりつくせりですごいなあと思ったけど、使われているエネルギーにムダが多いなあと思う。環境への配慮として、省エネを実行してみたらどうだろう。たとえば缶の自動販売機は電気をすごく使うし、冷房つけてドア開けっぱなしだったり、ムダだなあと思うことが多かった。
 バーベキューはすごく楽しかったけど、余る位なら、最初から少ない方がいい。これは食事でも同じで、すごく簡単に、しかもあまり気にせずに残飯を捨ててる様な仕組みになっていて、みんな簡単にごみを捨ててて悲しかった。“捨てる”というのは悲しい感じがする。海底に、人間の出したごみがたくさんあると知って驚いた。でもロケットだってごみを出さなきゃ飛べないし、「しんかい6500」だって鉄のおもりを離さなきゃ浮かべない。そう考えると、人間はごみをださなきゃ生きていけない生物なんだと思う。
 でも、ごみを出すばかりでいいんだろうか。
 人間が出した炭素を海に吸収してもらってばかりでいいんだろうか。海の事を調べるのも大事だけど、海を汚さない様にすることも大切なんじゃないだろうか。地球がいつか太陽にのまれちゃったり、氷河期がきて結局人類が滅びることを考えると、毎日生きているのがむなしくなることが時々ある。でも私はみんなが好きだから、地球と人が共存できる道を探したい。今回ここにきて、私はあんまり社交的じゃなかったけど、日本中(今回は関東と関西だけだったけど)いろんな人がいて、また研究とか自分の仕事に目を輝かせてるスタッフの人達がいるということがわかって良かったと思う。みんないい人ばかりだ。
 ひっこみじあんな私には少しきつかったけど。いろいろ勉強になった。この経験と知識を活かして、もっといろんな研修をしたり、現場に行ってみたい。
 
小林 育絵 雲雀丘学園高等学校(兵庫県) 3年
 このスクールに参加して本当によかったと思っています。
 まず、講義はどれも興味深いもので、また専門的な話にもかかわらず、研究員の方々は親切にわかりやすく教えてくださいました。講義の中での実験も参考になりました。特にウミホタルの発光はとても印象に残っています。講義で一番興味深かったのは、深海の生物についてです。研究室や実験室にも入れてとても嬉しかったです。あと、担当の藤原さんには進路の相談にものってもらって感謝しています。
 圧力体験や、潜水体験も滅多にできない体験だったけど、とても楽しかった。少し耳は痛くなったけどいい思い出になりました。
 何といっても一番良かったのは色々な人に出会えたことです。一人で来て、すごく不安だったけど、友達もできたし、男子、女子にかかわらずみんなと仲良くなれたと思います。
 また、施設の人もすごくやさしくて、親切でびっくりしました。研究員の人達はけっこう話しづらかったり、無愛想な人が多いかなって思っていたけど、冗談を言ったりしてとても楽しい人達ばかりでした。特に普及・広報課の竹内さんには前泊している時から本当にお世話になりました。私達が楽しめるように色々考えてくれたり、気づかってくれて、本当に感謝しています。バーベキューもすごくおいしかったし、楽しかったです。
 せっかくみんなと仲良くなれたのにもうみんなバラバラになってしまうのが残念でうす。
 海洋科学技術センターという施設の名前に聞いたことはあったけど、こんなにたくさんの人が、様々な研究をしているのが予想以上でした。「しんかい6500」や「よこすか」に乗れたことは本当に自慢できることです。学校の先生に自慢します。なんかいい事ばかり書いているようですが、本当に何の不満もなく、もう満足です。たのしい事ばかりでまた来たいけどもう高三なのでこれから受験勉強をがんばります。
 この三日間で学んだことを少しでも将来に役立てたいと思います。ありがとうございました。
 
佐井 宏聡 栄光学園高等学校(神奈川県) 2年
 まずはこのセミナーにおける様々な「幸運」に感謝したいと思う。参加できたこと自体、船の出航「しんかい6500」との出会いなど本当に運のよかった3日間だった。
 やはり一番心に残ったのは「しんかい6500」であろう。何から何まで新鮮だった。安定板の話や、製作工程など、個人的な質問も含めて数えきれないほどのことを知った。本当に「しんかい6500」に入れたときは、涙が出るほど嬉しかった。
 「絶対無理だ」と思いつつ半ば冗談で申し込んだ体験潜水が、あんなに自由で楽しい経験になるとは思ってもいなかった。3mまで行けたときは、ほとんど有頂天だった。普及・広報課の竹内さん、いっしょに潜った小林さんどうもありがとうございました。
 それにしても、研究所の人たちが僕たちに温かく接してくれたことが、僕にとっては感動だった。詰も気さくにしてくれたし、知らない人ともあいさつをしてくれた。本当に感謝のことばも言い尽くせないほどである。
 そして何よりも、このセミナーで知り合った22人のメンバーとほとんど「夜通し」で語り合えたことが、僕にとってもっとも大きな影響を与えた。温暖化の活から宗教の詰まで、いろいろなトピックについて語り合った(もちろん、多分に「ただのおしゃべり」も含まれていたが)。親交を深める意味でも談笑が絶えず、腹をわって話すこともできた。このメンバーでもう一回集まりたいと、切実に願っている。
 この3日間は、まさに「光陰矢のごとし」だった。別れが目の前にせまっている今、これから先のことはあまり考えたくないというのが本音だが、あえて言うとすれば、ここで学んだ全ての“技”をこれからの人生においてフルに使っていくと意を決している。こんなすばらしい体験を用意してくれたスタッフのみなさん、メンバーのみなさん、海洋科学技術センターのみなさんに今一度御礼を申し上げたい。どうもありがとうございました。
 
滝沢 裕幸  東京都立館高等学校 2年
 自分は来る前から楽しみしていた、圧力体験、潜水などが出来てほんとうによかった。講義のほうは、「深海の生物」や「深海300mへの挑戦」、竹内さんの恐怖をうえつけるような講義・・・・・ほかにも「地球環境と海洋」などが将来的にも役に立つような講義だった。(上に書いた以外の講義もとても良かった。自分的に)ほかにも今回一緒に講義をうけた、友達とも仲良くなれほんとうに楽しかった。
 圧力体験では、4気圧になったときの自分の声が変わったりして、おもしろかった。潜水体験では、水中スクーターが使えたのでおもしろかった。(耳抜きが一回だけうまくいかず耳がずっと痛かった。)
大嶋さんへ・・・・・色々親切にありがとうございました。
竹内さんへ・・・・・とにかくおもしろかったです。ありがとうございました。
廣さんへ・・・・・スクーバのとき、ありがとうございました。
 
田中 聡 日本大学第三高等学校(東京都) 3年
 以前から、海洋研究に興味があったので、このマリンサイエンス・スクール開催の話を聞いた時には、参加することを即決した。自分の進路は決まっているので、今更変わることはないと思っている反面、もしかしたら、海洋研究に対する考え方が変わるかもしれないとか、こんなことはやはりやりたくないと思うかもしれないなどと思っていたが、そのようなことは全くなく、以前よりも海の研究をしたいという思いが強くなった。その原因は、様々な体験学習ができたというのはもちろんのこと、東京水産大学の卒業生の方々の話を聞けたというのが大きかったとおもう。スクーバダイビングをした時には、初めて水深3メートルまで潜水して、魚の視点から水中を泳ぎ回ることができた。
 自分は一応、東京水産大学に進学したいので、もし入学できて、卒業できたら、海洋科学技術センターに就職するかもしれない。
 
中山 元喜 東京都立館高等学校 2年
 見学に来たとしても、学びに来たとしても、ここの設備は充実していて、どちらの場合でも訪れた人が満足できるレベルのものだったと思う。日本の海洋研究や技術の最先端がここに集結していて、こんな凄い所に来れてよかったと思いました。また、センターの人も皆親切で熱心に教えてくれたし、いろいろとサービスもしてくれたので楽しく過ごすことができました。ここはこれからも発展していくと思います。また、ここから海の可能性も広がっていくと思います。頑張って下さい。
 いつかもう一度位ここに来たいと思う今日このごろ・・・・・
 
樋口 卓也 栄光学園高等学校(神奈川県) 2年
 マリンサイエンス・スクールでは海洋について学べたこと以外に、一つの大きな経験を得られた。それは普段関係のある人以外と交われたことだ。来る前は仲の良い学校の友達としか仲良くできないと不安に思っていた。内向的ではないと思うが人見知りをする性格なので。
 しかしそんな心配はほとんど必要なかった。関西の人が多かったせいもあるかもしれないが、みんな明るくて話しかけてくれた。自分から話しかけるのが苦手な私は嬉しくて、楽しくすごすことができた。
 同じ部屋だった魚谷君との出会いは特に素晴らしかった。普段身近な友人とは話さない、社会のことや教育などについて話す機会を与えてくれた。自分の考えを言葉にできる彼と話して、あこがれを覚えたし、自分でもできるようになりたい、といい動機付けになった。男子校に通っているので普段は女の子との接点も少ない。そのため苦手な意識があったが、割と話せてそれも嬉しかった。小林さん、遊上さん、前田さん、岡本さんなどは学校の友達みたいに普通に接してくれた。
 私は人間関係が得意でないが、その面で貴重な経験ができた。そのような経験をあたえてくれた多くの人に感謝したい。
 
前田 理衣  兵庫県立姫路工業大学附属高等学校1年
 本当にとてもいい経験がたくさんできました。特にスクーバダイビングが、本当に楽しかったです。初めてだったけど、とってもうまくいって、今度は海で本当に泳いでみたいです。
 「しんかい6500」にも入ることができて、他の人が簡単にはできない体験が出来ました。
 そして、いろんな地方の友達がたくさんできました。関東弁も少し覚えました3日間、本当に楽しかったです。
 スタッフの人もとってもいい人でした。いろいろ親切にしてもらってとっても感謝しています。ありがとうございました。
 本当に楽しくて3日間があっという間でした。この3日間で学んだことを、これからも生かしていきたいと思います。そして、これからもいろんなことに興味を持っていきたいです。
 
森川 宣子  滋賀県立石山高等学校 2年
 船の見学をしたり、船内の食堂でご飯を食べたりして楽しかった。
 友達ができるのか、など心配な事もたくさんあったけれどみんなと仲良くなる事ができてよかったです。
 体験潜水や圧力体験など初めて体験した事もたくさんあって貴重な体験がたくさんできました。またスクーバ潜水など、やってみたいなと思いました。学校の授業とかと感じが違って、実験が多く、スライドで色々と見たりなど、十分に楽しめる内容でした。短い間でしたが、ありがとうございました。
 
遊上 昭子  兵庫県立姫路工業大学附属高等学校 1年
 ここに来るまでは、「ほんまに楽しいんやろか。」とか「友だちちゃんとできるんかな。」とかいろいろな事を考えてきました。うちの学校から4人もくるから、新しい友だちはできへんかもって思ってたけど、なかなかたくさんの友だちができました。男子もめっちゃいい人が多くて、よかったなあと思いました。
 私は、遠いから前泊して、3泊4日やったけど、とても短く感じました。
 それから、私は去年くらいかスクーバダイビングに興味があったのでできてうれしかったです。水圧はすごいって聞いたけど、実際体験してみたら、本当にすごかったです。何がすごいかというと、耳がすごい痛くなりました。ずっと耳ぬきしてたら耳ぬきのしかたがわからなくなってちょっとあせりました。ダイビングのときも、耳ぬき失敗したうえに、鼻に水まで入ってきて本当にびっくりでした。でも、ほんまにたのしい3日間でした。ありがとうございました。
 
吉川 弘通 洛星高等学校(京都府) 1年
 体験潜水などはよかったけど、講義は長くてしんどかった。
 
和田 将揮 洛星高等学校(京都府) 1年
 僕は今回マリンサイエンス・スクールに参加でき大変喜ばしく思います。
 ただ、今回思ったことは10秒ほどのニュースでさりげなく伝えられていることに大変多くの人が関係しているんだということを「かいれい」の出港の出来事で学びました。それに加え「えひめ丸」の事件・・・・・を思い起こすよい機会になりました。関西からやって来たので関東の人との交流がとてもたのしく関東弁に多少の衝撃をうけました。大変迷惑をスタッフの人達にかけましたが、よい体験をさせていただいたことに感謝したいと思います。








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