町のキャッチフレーズ「未来に羽ばたく若い利府」の想いを和太鼓に託し、新しい郷土芸能として後世に伝えることを目的に「利府太鼓愛好会」として、平成2年11月に結成しました。以来、練習を積み重ねながら、町内外の様々なイベントの場で年間30回ほどの演奏活動をしています。

　平成8年夏からは、和太鼓の第一人者、「鬼太鼓座」の元リーダー「時勝矢一路」氏の指導を受け、その腕に磨きをかけました。平成10年9月「第13回東北おはやし競演大会」では、出演メンバーの半数が小学生ながら、初出場にて第3位、翌年の第14回大会では優勝の座に輝くなど驚くほどに成長しました。平成12年4月、結成10年目を機に、名称を「利府太鼓」に改め、昨年は利府町を主会場として行われた「新世紀・みやぎ国体」の閉会式典での演奏や岩手北上市で行われた第1回日本創作和太鼓コンクールではグランドチャンピオンに、更には、第1回宮城和太鼓ジュニアコンクールで初代のチャンピオンに輝きました。また、本年10月には太鼓の甲子園といわれている、岩手県陸前高田市の全国太鼓フェスティバルの出場が決定しています。

代表者	橋本　秀雄
	遠藤　圭輔		石川　祥		斎藤　佑佳里
	岡本　沙季		三浦　愛実		高橋　梢
	遠藤　彩未		小室　理沙		今野　明咲香
	高橋　遼		目黒　尚子		斎藤　佑里枝
	小幡　満理奈		佐藤　綾		三浦　一真