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2-5 答申第10号の整備効果と果たした役割
(1) 路線整備と交通需要
a) 地域別交通需要の変化
・ 京阪神地域全体では、自動車は増加傾向にある。
・ JRは増加、地下鉄は微増、私鉄は減少である。
・ バスは減少している。
・ 鉄軌道全体では、微増である。
・ 大阪市内では、自家用車は増加傾向にある。
・ 大阪市内の鉄軌道全体は、横這いとなっている。
・ その他地域での自動車の伸びは、鉄軌道の伸び以上である。
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図2-5-1 輸送機関別分旅客輸送人員の推移(京阪神地域)
 
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数字は輸送人員。(  )内は延べ輸送人員計に対する構成比
図2-5-2 輸送機関別旅客輸送人員の推移 (大阪市及びその他)
資料: 都市交通年報
 
b) 地域別路線整備
・ 答申路線の完成は、答申時の平成元年から7年後あたりに集中している。
・ 地域別整備路線の割合は、大阪市内が約20%である。
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注) 整備キロは、新線+線増キロ合計を示す。
図2-5-3 年度別地区別路線整備
 
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図2-5-4 地区別路線整備の割合
 








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