日本財団 図書館


WGプラザ(ブールスポーツ・イベント)
石垣 恵(ブールスポーツ:総務班 選手役員係)
「すばらしい体験」
 選手の誘導や、おしぼり、飲み物などの補給といった仕事をした。
 初めて選手の皆さんと会ったときは緊張して話しかけることも出来なかったが、19日、最終日にはもう何年も前から一緒にいた友人のような気持ちで接することができた。順位や記録に勝る感動があったと思う。試合会場にいらしたお客さまにも大いに楽しんでいただけたのではないか。
 最後に、佐藤さんや船木さん、その他たくさんの方々のあたたかいご協力、ご指導、本当にありがとうございました。
 この4日間、たいへんお世話になりました。すばらしい体験をさせていただけたことに感謝します。
相沢 祥子 (ブールスポーツ)
「2001年夏の熱い思い出」
 WGが終わった今、公式テーマソングのメロディを耳にするとあの時の感動がよみがえる。
 軽い気持ちでボランティアに参加し、スタッフの一員として活動できたことを誇りに思っている。
 私はスポールブールとペタンクの2種目の競技が行われたブールスポーツ会場に配置された。どちらも聞いたことのないスポーツだっただけに興味がわいた。集中力、持久力に加え、高度な技術力も要求される奥の深い競技だった。
 三日間、あの炎天下の中、世界のトップグラスの力と技で熱戦が繰り広げられた。秋田県から飯田川町の間杉選手が出場し、立場を忘れて声援に熱が入った。試合の合間には、各国の選手との交流もあった。どの選手もテントの中ではリラックスしていた。目と目が合うとニッコリとほほえみ、日を追うごとに親しみがわいた。一緒に写真を撮ったり、プレゼント交換したリ、挨拶やよろこびは言葉でなく態度でおこなった。お互いの胸を合わせ相手の背中を軽くたたく動作を学んだ。
 語学ボランティアを通してメッセージの交換も出来た。小さい小さい国際交流が出来たと思う。
 最終日の表彰式でメダルをとったイタリアの選手からブーケのプレゼントを手渡された時は、あまりのうれしさに涙があふれた。あの選手達は今どうしているだろう。
 STAFFと書かれたIDカード、Tシャツ、帽子、そしてウエストバックを身につけ、会場に向かうと別人のように身がひきしまった。
 大きなトラブルもなく任務を果たせたことが、この大会の成功につながったとすれば、こんな嬉しいことはない。
z1072_01.jpg
佐藤 玲子 (ブールスポーツ:会場管理班)
「緊張の中にも心和む時もあり」
 最初は、真夏の太陽を浴びながらのボランティアの仕事は大変だろうなと思って参加したけど、選手・役員・事務局・ボランティアと全員気持が一丸となり、一生懸命頑張って、暑さも余り気にならず、選手達のパフォーマンスに拍手したり、緊張の中にも微笑ましい雰囲気もあり、心和む時もあり、一生涯忘れられない感動と興奮のパワーを全身に受けた4日間のボランティアでした。
 お世話になった皆様、本当にありがとうございました。
松川 チヨ (ブールスポーツ:施設管理係)
「熱い熱い汗を流した4日間」
 WGボランティアの募集には迷わず即応募しました。
 私達管理班3人の仲間は、他県での開催でねんりんピック(太極拳)に出場した際、同年輩の方々が清掃や道案内等おそく迄頑張っているのを見ているからです。
 秋田で機会がある時は年齢に関係なく必ず役立つ場があると思っていましたから。
 ブールスポーツの会場は全体が見通せるので、施設管理係としては、すぐ溜まる空かん、ペットボトル、あちこちにおちている煙草の吸殻、ゴミ等、様子を見ながら時間規定にとらわれず整理出来ました。
 ご苦労様、ありがとうの合言葉とお互いボランティアの皆様の助け合いで、どこよりも会場は綺麗にしているという自信が益々嬉しく気持よい活動が出来たと自負しています。
 又選手達の体力の凄さ、気力に圧倒された素晴らしい試合も見られ興奮しました。
 笑顔で頑張っている私達のそれぞれの役割を外国の人達にも言葉はよく話せなくとも十分通じると実感し、各国のピンバッチの交換が出来たのも自慢のたねです。
 朝7時に家を出て夕方迄、熱い熱い汗を流した4日間の活動でしたが、二度とない楽しかった体験は、今後必ず役立つと思っております。ありがとうございました
z1072_02.jpg
黒政 牧子 (ブールスポーツ:施設観客整理係)
「もう少しやりたかった」
 最初は3日間のボランティアの予定でしたが、都合がつかず2日間になり、さらに台風の影響で1日間になってしまいました。
 その1日でも暑くて大変だなあと思いながらやっていましたが、終わる頃になると、もう何日かやってみたかったなあと思うように変化しました。
 秋田に戻って来て、何かをやりたいと思って参加したボランティアでしたが、やってみると思っていたより楽しく、何日か続けてボランティアをやっている方達の仲間の輪のようなものを見ているうち少し羨ましくさえ思えました。
 今回このような場を作って下さったスタッフの皆様に、心からお礼を言います。準備期間から含め長い間大変お疲れさまでした。ありがとうございました。
Yutaro (ブールスポーツ:総務班)
「これからも語学を生かして挑戦」
 僕は7才からイギリスに住んでいます。
 今回初めてボランティアをさせていただきました。
 他のボランティアの方々が一生懸命選手達に話しかけているのを見て、とても感動しました。また、選手の方々も日本語を覚えてくれてお互い心を通わせられてよかったと思います。
 これからも今回の経験を忘れずに語学を生かして、日本でのボランティアに挑戦していこうと思っています。
若林 ヤエ (ブールスポーツ:警備係)
「たくさんの外国人選手と交流」
 8月17日の朝、今日は初日、身支度を整えて楽しみと不安を胸に会場へ。朝から暑いのに「ボンジュール」「グットモーニング」「ブォンジョルノ」…と朝のあいさつを唱えながら何となくさわやか…
 会場について間もなく外国の選手の方々が会場へ「こんにちは」「アキタスバラシイ!!」片言の日本語をマスターしている。何か身近に感じてうれしい。
 2日、3日と過ごすうちに朝7時〜夜7時30分までの時間が短く思えるようになる。それは、ブールスポーツのペタンクの選手の方々と、いつになく交流があったからでしょう。
 自分の仕事を忘れ、休憩時は休むのも忘れ、自分の国を忘れ、他国を応援する自分の姿があった。
 イタリアの、フランスの、スペインの、…の役員の方々、選手の方々と心の通じあわせることが出来たのもこのボランティアの成果だろうか。
 最終日には「ありがとう」「アリガトウ」と肩を抱き合えたこと、生涯脳裏にやきついていることでしょう。
 又、ボランティアの方々とお互いに仕事を助け合いすばらしい汗を流した仲間、役員の方々に心から感謝いたします。
 ありがとうございました!!
z1073_01.jpg
藤原 知恵 (ブールスポーツ:連絡調整係)
「お金では買えないほど貴重な体験」
 ワールドゲームズのボランティアを通して、私はこの夏、お金では買えないほど貴重な体験を得ることが出来ました。自ら、すすんで物事を行う事が苦手な私でしたが、ボランティア3日間の中で積極的な行動を身につけられた事は良かったと思っています。
 年代の違う人や、同じくらいの年齢の人達とも話すことが出来、色々な面で向上できたとさえ感じています。
 私の担当したブールスポーツについては、競技知識が浅かったけれども、応援していく中で、覚えていき、地道な勝負に私は夢中になりました。三日間を通して、初めて語学は大事な武器だと思いました。
 高校生活最後の夏休みを、一生の思い出となる行事に参加できて嬉しく思ってます。
 これからの生活に、三日間で学んだ事を活用していけたらと思います。
 素晴らしい体験をありがとうございました。そして、ワールドゲームズに感謝の気持ちでいっぱいです。
小松 尚 (イベント:総務班)
「ノリだけで踊って、ステージにまで乱入!!」
 とにかく毎日が楽しかった。楽しすぎて虚脱感を感じる今日このごろです。
 多くのボランティアの方々と出会ったり、外国の選手の方々とコミュニケーションをとったりと新鮮な経験をさせていただきました。
 中でも一番の思い出は、ベンチャーズの曲に合わせて外国人の方と踊ったことです。リズムもステップも見よう見まね。ノリだけで踊ってました。ステージにまで乱入してしまい、スタッフという立場を忘れてやりすぎたかなあと思ったりもしたのですが、その後お客さんに「兄さん、よかったよ!!」と声をかけられてほっとひと安心。最高の気分でした。
 最後に一言。ボランティアの皆様、ご来場してくださったお客の皆様、本当にありがとうございました。
 皆様のおかげでWGプラザイベント盛り上げ隊隊長として楽しい毎日を過ごさせていただきました。またいつの日かお会いしましよう。
z1073_02.jpg
作佐部 昭子 (施設観客管理班)
「一生の思い出」
 丁度還暦の年に、このような(世界的な)ボランティアに参加でき、一生の思い出ができた。
 自販機の前でコインを持って、じっと立っている2人…そばに行き説明してあげたらとても喜んでくれた。(私も米国に行った時、コインがよく分からなくて困ったことがあったので…)
 施設観客管理班は直にお客様と接する機会が多かったので、もう少し英語が出来たらよかったと痛感した。また私達の班の班長さんはとってもユーモアがあって、毎日が楽しかった。お互いに初対面なのに楽しいボランティアが出来ました。
 「ぼらん♪cha」の編集者の皆様、楽しいニュースありがとう 事務局の皆様、ご苦労様でした。
 これからもまたボランティアに参加していきたいと思います。
片野 まり子 (施設観客管理班)
「清々しい気持ちで終了」
 スポーツボランティアとしての要請が野中先生より、私達太極拳チームにありました。
 語学はできないけれど体力ならあるので、何かお役に立つことがあるかもしれないと、10名程一緒に登録しました。
 研修には数回だけしか出席できなかったのですが、資料を頂くことができましたので、目を通しておくことができました。
 そして当番日がやってきました。私はワールドゲームズプラザ施設管理です。平日だったせいか、人出はそんなに多くはなかったのですが、運営スタッフの方達のしっかりとした計画のもと、何事もスムーズに運び、とても気持ちよく仕事をすることができました。
 また、帰宅途中でボランティアTシャツを着ていることもあり、一般の方々から「ご苦労様」「頑張ってね」などと声をかけられ、本当にうれしく思いました。
 たった三日間の微々たるボランティアではありましたけど、とても清々しい気持ちで終えることができました。
 本当にスタッフの皆様には心からご苦労様でしたと申し上げます。
伊藤 祥子 (施設管理班)
「若者が一番良く働いていた!」
 ワールドゲームズが終わって約20日がたちました。世界から見ればたいていの人が知らないであろう秋田の地にワールドゲームズが行われ、こんなにも外国人を見たのは初めてでした。
 そしてボランティアをさせていただいて、暑かったけれど休憩時間に色々な方達とお話出来て本当に楽しかったです。
 特に、今の若者と言われますが、一番良く働いておりました。もし体が丈夫ならば19年の国体には又ボランティアさせていただきたいと思っております。
 ワールドゲームズの役員の皆様、長い間本当に御苦労様でした。そして、この感激をありがとうございました。
Sumi (施設管理班)
「私の一生の財産」
 ワールドゲームズプラザでボランティア活動をさせて頂き、本当に楽しく、充実した時間を体験させて頂いた事を感謝致します。
 ワールドゲームズプラザは県内外のお客様、又選手の方々が訪れる広場であり、イベントの行われるステージのある楽しい場所でした。
 強く心に残る出来事は、オランダの綱引き選手(ティニーさん達)がロックバンドの演奏に合わせ、踊り、ステージに上がって会場を湧かせて下さった事です。会場もおおいに盛り上がり、見ている人達も喜んでいました。
 出逢った中で最も心に残っているのはトンガから来たすもう選手のテキーラ君(18才)です。大会前日「がんばって下さい」と声をかけると自信無さそうに大きな身体で小さな声で返事をしていた姿…忘れられません。
 選手の方々は明るく楽しい人々、私自身、多くのパワーをもらいました。そして年代の違うボランティアの方々には助けられ、助け合い同じ時間を共有するチャンスに恵まれた事は私の一生の財産です。
 出逢った全ての方々へ、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
 P.S. 乱筆乱文おわび申し上げます。
z1074_01.jpg
荻原 アヤ子 (施設観客管理班)
「ボランティアとしての自覚を」
 ボランティアとしてモラルの問題が気になりました。 研修会の時の事務局からのお願いがかけてたように思いました。
 (勤務中のボランティアとしての態度をもう少し自覚すべきではないでしょうか。一緒に仕事をしていてとても残念に思いました。少数の人ですが…)
 2001年WGが秋田で開催されると知ってから必ずお手伝いをしょうと思っていたことが実現できて本当に充実した気持ちになることができました。
 本当にありがとうございました。
堀井 絵美子 (施設観客管理班)
「もっとポルトガル語を勉強したい」
 私が一番うれしかったことは、ポルトガルのスポーツアクロ体操の選手と話ができたことです。話といっても、私は挨拶程度のポルトガル語しかできなく、ほとんどジェスチャーでした。でも、語学研修でポルトガル語を習っていた私には大きな喜びでした。
 うちわにサインをもらったのですが、それが読めないので、もっとポルトガル語を勉強して、いつか読めることができれば良いなと思っています。
 日本人として、秋田県民としてこのような大きな国際大会に参加できたことに感謝します。
千羽 裕子 (総務班)
「この夏あこがれの「通訳」にチャレンジ!」
 英語のみならず少しばかりのフランス語も通じて大感激。ウチの学習塾(学研教室)にやって来る教え子達にまで大人げなくも大自慢。 嫌われないうちに矛をおさめた方がよさそう。
 But,もう手遅れだったりして…トホホ。
石沢 礼子 (総務班)
「♪ありがとう!!!♪」
 どんな事をするんだろう?初めてのボランティア活動でワクワクどきどきしながら初日を迎えました。
 プラザ内の掃除・うちわやパンフレットの配布・イベントの写真撮影などをしました。
 合間にプラザを見回り(?)お客さまからの質問に答えたり外国の選手に応援の言葉(?)をかけたり楽しく過ごしました。関心の薄かった友だちも開会式を見て感動しいろんな競技を見たそうです。
 プラザにいる私を激励がてらイベントを2日も見に来てくれた友だちの弁⇒「来てよかった。あなたがボランティアしなかったら知らなかったと思う。ありがとう!」⇒うれしかった。
 また、若い方たちとも友だちになれました。
 皆さん日に日にいい表情になるように感じました。
 真夏の太陽の下、いい経験をさせて頂きました。ありがとうございました。
 また何処かでお会いできたらうれしいなあ!!!
z1075_01.jpg








日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION