メインアリーナ北ロールバック席＆S席テーブル周りでの整理・案内

　早めに食事をすませる。

　裾の長いスカートや、スーツ姿のお客様が多い。ダンスをしている人にとってはこれが普段着なのかと、思わず勘違い。心配していたS席への案内は、間違えることもなく、どうにかこなすことができた。さすがにA席は満席状態。対してS席の方は空席が目立つ。

　

5人チームのところが、2名休んだため3人体制で業務。

両側の雛壇と中央パイプ席への案内。プレスやVIPが、一般観客席の方に迷い込んだり、こちらもアタフタ。クレーン付きカメラに頭をぶつけられそうになりながら、演技を盗み見。

　

A席は完売だったため、競技が始まる前までに、すでに席はぎっしり詰まっていた。荷物で席を占領しないように、などの呼びかけをする。

コーチ・役員がA席に座り込んでしまい、種目が変わるたびに席を移動し、かなり迷惑だった。どうするべきだったのだろうかと反省。言葉が通じないので四苦八苦。

　

この日は、誤報で集合時刻が二時間遅く伝達されていたため、遅刻と人数不足で、シフトが随分混乱し、ヘルプで他の場所の警備に回ったり、交代要員がないため数時間ぶっ通しで業務にあたった。

　

北側席は、審判員席の真正面に当たるため、審査の妨げとならないように、演技中の観客の出入りを扉の内外と観客席近くで、インカムをつけて調整する業務だった。何となく格好いいので、皆思わず興奮。開場までの間に練習。

　

B席の人はフロアに入れてはいけない、ということを事前に知らされていなかったため、10名ほど入れてしまった。そのため、二回のジェネラルダンスタイムの前後に、階段付近で、チケット確認などで混乱が生じてしまった。オナーダンス時、選手通路に十数人溜まってしまった。

下りてくるB席のお客様に断りを入れていると、やはり、「昨日は入れてくれたのに」という反論や、怒り出す方、無理に通り抜けてしまう方がいた。

　

十日間の業務もこれでおしまい。たいへんだったり、面白かったり、困ったり、青くなったり。でも感想は一言「楽しかった！！！」この後、WGプラザのボランティアパーティーで盛大に幕。