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2. 地域資源の把握と地域特性の整理
2-1 主要な自然資源
2-1-1 干潟・藻場の分布
(1)干潟
 現在の干潟の分布域は、知多半島及び伊勢湾中央部から湾口部にかけて継続的に広がっているほか、伊勢湾奥部にも点在している。
 また、干潟は浅海域の埋立等により干潟は急激に減少しており、平成元年〜2年調査時には昭和20年当時の半分近くになっている。
図 干潟の分布状況
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 (資料)環境庁生物多様性センターホームページ
図 干潟の変遷
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 資料:環境庁「日本の干潟、藻場、サンゴ礁の現況1997」(平成9年)、(財)海洋生物環境研究所「干潟の構造と機能に関する既往知見」、第五港湾建設局「伊勢湾の現況」(平成10年)
 参考資料:環境庁等「海域生物環境調査報告書第1巻」(平成6年)
(2)藻場
 現在の藻場の分布域は、伊勢湾中央部から湾口部(とくに島嶼部)にかけて広く点在している。
 また、藻場の減少率は昭和53年と平成元年〜2年の比較で6.8%程度の減少率となっている。
図 藻場の分布状況
(拡大画面: 73 KB)
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 (資料)環境庁生物多様性センターホームページ
図 藻場の変遷
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 資料:環境庁「日本の干潟、藻場、サンゴ礁の現況1997」(平成9年)、第五港湾建設局「伊勢湾の現況」(平成10年)
 参考資料:環境庁等「海域生物環境調査報告書第1巻」(平成6年)








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