日本財団 図書館


LPクリニクだより
第19回LPC美術展を終えて
 恒例の美術展が昨年11月7日より1ヵ月、三田の笹川記念会館11階のクリニクで開催されました。出展者は日頃クリニクの利用者として通院されている方も多く、来院の際にお持ちいただいたり、大きな作品は宅配便で送付されて来るというのが定番となりました。
 今回は30名の方から、絵画11点・写真17点・書道5点・他4点の合計37点の作品が出展され、以下のような特徴がありました、
 [1]写真が最も多く、一人が複数出展された。
 [2]多人数からなる共同作品が初めて出された。
 [3]新老人の会のメンバーが加わった。
 最終日の12月5日の午後には、日野原先生を囲んで茶話会が開かれ、作品が生み出された背景等が披露されました。 参加者は24名。
z0012_01.jpg
茶話会での記念撮影
≪絵画の部≫
 ○里山/新緑の道(青木博)
 ○カトレア(石田登茂江)
 ○秋櫻(コスモス・上野敬太郎)
 ○キューピットのつぶやき/わが家のモナリザ(加藤昇)
 ○一隅(桑田ありな)
 ○いびつな果物二題(小林薫)
 ○Wienの花(茅野玲子)
 ○冬の旅(永久繁子)
≪写真の部≫
 ○ハナミズキ華やぐ/窓辺の癒し(大場清)
 ○湖畔の情景/雪のエステスパーク(大平温)
 ○ロマン(甲斐なる美)
 ○デイサービスの仲間たち(5部・川崎知恵)
 ○磐梯高原の紅葉/皇居のスワン(澤田稔)
 ○公演療法(4部・島村亜夜子)
 ○春の息吹(富樫彦七郎)
 ○アネモネ/グロリオサ(中西出昭子)
 ○ポピーとくもの巣/夜明けの湿原(蓮井奠子)
 ○花弁の絨毯/葉っぱのフレディ/吉原雀(馬場敏雄)
≪書道の部≫
 ○臨書(加藤泰子)
 ○三十六歌仙源重之の歌(富樫久美子)
 ○種田山頭火の句(野澤等平)
 ○七転八起/六瓢息災(舟橋富恵)
≪その他≫
 ○秋の庭―コスモスの想い/同―友情の実
(菊盛阿也子・今野シズ子・杉本昌子・田代ツタ江・舘若菜・田中房枝・馬場陽子)
 ○敷物/瑞穂のかおり(富澤順子)
z0012_02.jpg
z0012_03.jpg








日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION