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Peace Houseホスピニュース 2001.9 No.184
財団法人ライフ・プランニング・センター
ピースハウスホスピス
〒259-0151 神奈川県足柄上郡中井町井ノ口1000−1
TEL(0465)81-8900(代) FAX(0465)81-5520
生と死の対話を
 死はすべての人に訪れるものです。誰もが,死にゆくもの,その過程を支えるもの,そして,愛する人との死別を体験するものになりえます。それぞれの観点から死をみつめ,生きている今をみつめる。第三者として死を語るだけでなく、「我と汝」の生と死について対話する。そんな大会をめざしています。医療,看護,心理,教育,福祉,宗教,哲学など,さまざまな分野から死生の問題に関心をお持ちの皆様のご参加をお待ちしています。
 
2001年12月8日(土)・9日(日)
聖路加看護大学セントジョンメモリアルホール
東京都中央区明石町10-1
 
第7回日本臨床死生学会大会事務局
〒259-0151 神奈川県足柄上郡中井町井ノ口1000-1
ピースハウスホスピス教育研究所
Tel 0465-81-8900 Fax 0465-81-5521
開催案内の送付をご希望の方は,上記までお問い合わせください。
学会のホームページでもご紹介しています。
散髪しながら思うこと
 ピースハウスの散髪ボランティアをはじめて4年目を迎えようとしています。月1回のボランティア活動で,多い日は5〜6人,少ない日は2〜3人の方が利用してくださいます。利用してくださる方の様子をみながら,あまり体調のよくない方には少しでも早く仕上げるように心がけ,ほとんど会話がないこともあります。また時々ですが女性の方の顔剃りを頼まれることもあります。終わったあとはさっぱりしたご自分の顔を鏡に映して,よい顔をされています。
 ある程度限られた日々,ピースハウスという空間の中で,患者さんとどのように接し,どのような会話をすればよいのか自分なりに考え,天気の話,趣味の話,あたりさわりのないように家族の話などしているのですが,正直いって迷ってしまいます。髪を整え洗髪し,ひげを剃るといった目に見える成果でとどまっているような気がしてい1ます。
 わが身をピースハウスにおいて考えようと心がけていますが,日々流されることが多く,ボランティアとしてまだまだ勉強しなくてはと思う今日このごろです。
 散髪ボランティア 山道 英樹
−「花水木」より転載−
ピースハウスをご支援ください
7月のご寄付
[個人]坂田 トミ  鈴木 澄子  高橋 定則
    田阪 馨子  蛭田 登美子  三澤 文代
    宮井 鉄朗  宮崎 宏直
[団体]小田原高等看護専門学校 平塚市民病院
[シャトル便]ホスピスサポートチーム
 (お名前は五十音順にて紹介させていただきました)
フレンズ(友の会)7月の新入会
(毎年一定のご寄付をくださる方々です)
[さくら]三澤文代
運営のための募金報告
 2001年度(2001年4月〜2002年3月)
 7月の募金額 73万円
 7月の募金件数 10件
 2001年度募金総額 1,033万9,317円
お振り込み先
 郵便振替口座 00130-6-407939
 加入者名 (財)ライフ・プランニング・センター  ピース・ハウス募金口








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