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[2]新北九州空港の整備状況等
 新北九州空港は、圏域200万人の広域・高速交通手段として、また、地域経済の浮揚に寄与するため、大型航空機の就航が困難な北九州空港の代替空港として、周防灘沖合の北九州市地先水面に建設されており、昭和56年度からの第4次空港整備5ヶ年計画に初めて位置付けられてからちょうど20年、平成6年の着工から7年目を迎えた。現在、平成17年10月の開港を目指して着々と工事が進められている。

 新空港は、国が設置管理する第二種空港で、関門航路等の浚渫土砂により、長さ4125m、幅900m、総面積373haの人工島が造成される。基本計画では、そのうち160haに2500mの滑走路、エプロン、ターミナルビル等の施設が建設されることになっている。(図3、4)
図3
図4








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