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1.目的と業務内容
1-1.事業の目的
 JTCAでは開発途上国に対する技術支援の一環として、途上国政府職員等を招聘して「都市公共交通コロキウム」等を開催している。その際には、途上国の人々に対してわかりやすく有意義なプレゼンテーションを行うためのソフトが必要であり、平成11年度、12年度にわたり、日本における都市公共交通システム整備事例、事業制度の概要紹介を中心に、途上国における計画、プロジェクト形成支援を目的とするプレゼンテーションソフトの開発を進めてきた。
 すなわち、上記ソフトは、途上国における都市特性に合った公共交通システムの導入をどのように進めるべきかという問題意識を踏まえて、主に技術的な視点から我が国の実情を一般論として紹介し、途上国カウンターパートがそれぞれの国情に適したシステムを選定し、導入する場合の参考として活用されることを目指したものであり、また、主に日本国内で入手可能な情報を基にしてわかりやすく作成したものである。
 しかしながら、都市交通の課題には、上記のような一般論では十分な説明ができないローカルかつ特殊な要因も存在している。
 このため、平成13年度事業として、途上国における都市交通プロジェクトの代表例を選定し、その国における特殊条件や背景なども含めて、当該プロジェクト概要を現地調査により把握し、上記ソフトをさらに側面から補完できるデータを収集し、より具体的でわかりやすいソフトを作成することを目的とするものである。
1-2.調査都市
 今回の調査対象として選定される都市としては、近年急速に発展し、都市交通分野でも著しい発展を遂げた東南アジアの諸都市が挙げられる。特に、マニラ、シンガポール、香港等は、近年、新たに軌道系交通システムを導入し、抜本的な都市公共交通の改善を実施してきた。
 その中でも、路線毎に事業スキーム、システム等が異なるマニラ首都圏の軌道系交通システムを紹介することが最も意義深いと考えられる。
 したがって、今回の主な調査対象プロジェクトはフィリピン国マニラ首都圏の軌道系交通システム(LRT1号線、LRT2号線、LRT3号線)とする。
1-3.発表内容
 事業の目的に沿って、大きなタイトルを「開発途上国における都市公共交通の整備事例〜フィリピン国マニラ首都圏の事例紹介〜」とし、その中に以下の4つのテーマを設定する。また、それぞれのテーマの内容は次のとおりとする。

[1] 英文 General Situation of Urban Public Transport System ・人口動向
・都市公共交通の種類と概要
和文 都市公共交通の概要
[2] 英文 Introduction of the Rail Based Transport System Improvement ・路線網の変遷
・将来計画
和文 軌道系交通システムの変遷と計画
[3] 英文 Outline of New Urban Public Transport System (LRT) ・新しい軌道系交通システム(LRT)の概要を各路線毎に整理
・路線毎の相違点
和文 新しい都市公共交通の概要
[4] 英文 Problems and Lessons on Urban Public Transport System Improvement ・マニラ首都圏の都市公共交通整備上の問題点
・開発途上国における都市公共交通整備の留意事項
和文 都市公共交通の整備上の問題点と教訓
1-4.システム・ファイル構成と利用方法
1)システム・ファイル構成
 原則的に平成11年度成果品と同じ仕様とする。また平成13年度成果品は平成11年度及び12年度成果品に追加することにより、一体的に活用できるようにする。
(1)利用ソフト
・パワーポイント97/マイクロソフト社
 
(2)ファイルの全体構成
・すべてのファイルは、MOディスク内に納められている。
・平成12年度作成したファイル一式に「テーマ4」というフォルダを追加し、ここに平成13年度成果品を格納する。
・平成12年度成果品と平成13年度成果品を同時一体的に活用するため、「選択メニュー.ppt」を改良する。
2)研修用ソフトの利用方法
(1)PCへのインストール方法
[1]必要なハードディスクの容量
・ファイルのインストールに必要なハードディスクの空き容量
 
英語版 約83MB
日本語版 約83MB
計 約166MB
 
[2]インストール方法
z1004_01.jpg
(2)基本的な操作方法
[1]起動方法
本研修ソフトを起動させる手順はつぎのとおりである。
図 研修用ソフト起動手順
z1005_01.jpg
[2]ファイル間の移動方法(ハイパーリンク機能)
・スライドショー実行時にハイパーリンクの設定が行われているオブジェクト(マウスポインタが“矢印”から“指”のかたちになる箇所)をクリックすると、ファイルが起動して分岐先のスライドショーが実行される。
・分岐先のスライドショー上の右下(又は左下)に表示されているオブジェクト“Return(もどる)”をクリックすると元のスライドショーに自動的にもどる。
・各スライド毎に、どのオブジェクトにハイパーリンクが設定されているかについては、本手引書の「3-2.各スライドの内容と解説のポイント」の下段にある【リンク】又は【補足スライドとのリンク】に明記する。
 
[3]終了方法
・選択メニューの右下にある「THE END」をクリックすると、ENDページが表示される。
・ENDページ上で左クリックを行う(画面上のどこでも可)とスライドショーが終了する。
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【選択メニュー・エンドページ】
(3)スライドの変更
[1]スライド内容の変更
・既存データの更新等、スライド内容を変更する場合は、変更したい内容を含むファイルを起動して修正し、上書き保存する。これにより、次回以降発表する際には更新されたデータが画面上に表示される。
 
[2]スライド構成の変更
 
i.スライド枚数を削減する場合
 
 ・基本的な流れをそのままにし、一部のスライドを飛ばして発表したい場合は、不必要なスライドを「非表示スライド」に指定しておく。(“スライドショー−非表示スライドに設定”を選択)これにより、スライドショー実行時には不必要なスライド(非表示スライド)は自動的に飛ばされる。
 
ii.複数のスライドを組み合わせて新たなスライドショーを作成する場合
 
 ・各ファイルに収められている複数のスライドを組み合わせて新たなファイルを作成したい場合は、次のような操作を行う。
 
1.パワーポイントを起動する
2.新規ファイルを起動する
3.「スライドファインダ機能」(挿入一ファイルからスライドを選択)し、〔参照〕をクリックして必要なスライドの収められているファイルを検索する
4.必要なスライドを選択し、〔挿入〕をクリックする
5.2,3を繰り返す
6.編集終了後に〔ファイルの名前を付けて保存〕を行う
7.発表時には、ここで作成したファイルを直接起動し、スライドショーを実行する








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