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本文 子どもの虐待
●はじめに
●子どもの虐待の歴史と取り組み
●どれくらいの子どもたちが虐待されているか
●虐待とは
●虐待された子どもに援助の手が届かないと
●虐待が起こる背景
●どんなところに注意するか(子どもの状況)
●どんなところに注意するか(親、家庭の状況)
●母親や子どもとの接し方のポイント
●援助の仕方(難しい場合の対処)
●保健婦・行政との連携
●母子保健推進員に期待すること
●最後に
 
著者●佐藤拓代(さとうたくよ)
 東北大学医学部卒業後、仙台赤十字病院小児科、奈良県立医大産婦人科、大阪府立母子保健総合医療センターなどを経て大阪府に勤務し、保健所長として保健所行政に携わる。小児科医・産婦人科医として親子に関わる中で子どもの虐待に出会い、地域保健に転じてからは、地域ネットワークの中で保健婦とともに子どもの虐待に関わる。
 各種調査の中から、子どもの虐待防止には、保健婦活動が有効であることを明らかにし、以後母子保健の観点からの子どもの虐待防止に全力を注いでいる。大阪児童虐待研究会世話人、日本こどもの虐待防止協会制度検討委員、厚生科学研究「地域保健における子ども虐待の予防・早期発見・援助に係る研究」分担研究者。








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